まあ、才能というのは、気づきの力であるといえるかもしれない。
同じものを見て、同じ音を聞いても、気がつく人は気がつくし、気がつかない人は気がつかない。
特にCADなどは、いじっているうちに勘のいい人はなんとなく裏側でうごいている動作原理というか、ロジックみたいなものが見えてくる。
こういう人は、人から教わらなくても、もしくは、ちょっと触りを教わっただけで、どんどんうまくなる人である。
前々回の記事、「ありえないことがおこってるんだよ。・・・(笑)」というのを読んで、たいした話でもないのに、なにを大げさな。…と思った人もいるかもしれない。
まあ、あの記事を読んだ人も、そんなにたくさんいるわけではないし、ライノ6にアップグレードしても、ライノ5とたいして変わらないじゃないか。…と思って毎日使っている人もたくさんいそうである。(笑)
前々回の記事に張り付けてあったデモ用のビデオを見て、じゃあ、たとえばこういう場合はどうなるのだろうと思った人はいるだろうか。…
まあ、こんな感じである。
旧バージョンを使っている人とか、最新のエヴァンスを使っていない人には何が起こっているか理解するのが難しいかもしれないが、これが現在のエヴァンスのパフォーマンスである。
まあ、なんのこっちゃと思う人が多いかもしれないが、冒頭に書いたような理由でくどくどと説明しない。
なにがどうなっているのか、どうしても知りたい人は、聞きに来てください。
説明して差し上げますです。(笑)
でも、これの意味が理解できて、想像力のあるひとなら、これができるなら、あれも、それも、簡単にできるじゃないか。…と感じるだろう。
ライノセラスや、エヴァンスはどんどん進化する。
それ以外のCADシステムもどんどん進化している。
特に他業種の設計ソフトウェアの進化は目覚ましい。
他の業界に行っても、ちょっとモデリングできるくらいではもはや、通用しないと思う。
工業系など、技術の進化に鈍感な人たちばかりとは到底思えないし、建築関係ではグラスホッパーくらいできて当然みたいな感じになってるとか。…(笑)