EVANCE-DG 開発日誌

EVANCE-DG 開発日誌

ライノセラス用プラグイン・モジュール「エヴァンス」開発者のワタシが、日々の感想やライノのTips、開発状況を綴っていきます。


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スマホで負け、PCで負け、テレビ、ディスプレイで負け、日本のメーカーは、一部で最高益とか浮かれているが、それらはすべて、カメラのセンサーとか半導体のウエハースとか、部分的でローカルな技術である。

 

なぜ、メジャーなところで全敗するのか???

 

別に、偉そうに、なにかを糾弾しようというのではない。

 

とても身につまされるところがあるのである。

 

結論から言えば、それはやはり、日本人の島国根性であると思う。

 

ジュエリーCADでいえば、ほぼ現在勝負はついている感じで、国産のJ-CAD、おフランス製の3Design、その他もろもろあったけれど、結果、ライノセラスの圧勝であったと思う。

 

百万円レベルのCADの性能で、その10分の1の値段という価格戦略もさることながら、やはり、J-CAD、3Designになかったのは、自由にプラグインを設計し、それを載せて使えるという自社のリソースに固執しない発展性と、なおかつ、いろいろなファイル形式のデータを読み込め、また、書き出せるというその柔軟性に勝因の大きな要素があったと思う。

 

悔しいが、これはやはり、IT先進国のUSA MADEならではだろう。

 

発想、設計がすべて、グローバル仕様なのだ。

 

振り返って鑑みるに、我が「エヴァンス」だが、トップブランドや上級ユーザーに強い支持を頂いている一方、あまり、プロモーション活動に力を入れてきたとは言い難い。(笑)

 

わかる人にだけ使ってもらえばいいという、そういう極めて消極的な営業姿勢だったのだが、その根源は何かというと、「エヴァンス」は、そもそもワタシが使うために開発したもので、初心者レヴェルのユーザーに理解できるはずがないという、そういう気持ちがあったことは否めない。

 

CADデータの仕事なんて、"EVANCE GRANDE MAESTRO"でのみ可能な3Dスキャナーでスキャンしたメッシュデータのサーフェス化以外には今はほとんど(ほぼ、全然)していないのに、どこかで、自分が一番のCADの使い手でいたいという、へんな色気が無くはなかったか。…

 

開発者としては、とにかく少しでも、多くの人に使ってもらって、投資した開発費を回収したいわけなのだが、自己矛盾を起こしていたわけである。

 

ぶっちゃけワタシが、今後さらに性能がアップするだろう、「エヴァンス」を独占的に使って、他のCADオペに対してアドバンテージを得てみたところで、ワタシはそれで、楽しいのか?

 

そんな思いもあって、使ってみたいという方には、お分けしてきたわけだが、そろそろいい加減、どっちかに専念しなければいけない時期に差し掛かってきているのは、自分でもなんとなくわかっている。

 

ワタシでなければ描けないようなデータを作るというのにも、チャンスがあれば、未だ意欲を失ってはいないし、いまなら技術的にも可能だろう。

 

いうまでもなく、エヴァンスの先進性の真骨頂は、通常版の"EVANCE IL MAESTRO"ではなく、フルバージョンの"EVANCE GRANDE MAESTRO"の方である。


どれほどの人が気がついているかわからないが、手作りでもCADでも、作り手が持っている形状パターンのイメージというのは結構限界がある。


なのでまぁ、同じようなものしかできないのである。


"EVANCE GRANDE MAESTRO"は、3 Dスキャナー(日本と異なり、海外ではジュエリー業界向けに3Dスキャナーは結構売れているそうである)を活用して取り込んだ形状データをライノで扱えるサーフェス化して自由に編集し、再構築できる性能を備えており、クリエイティビティー溢れるCADクリエイターが使えば、今まで見たこともないような斬新なデザインの製品が簡単に作り出せるのだが、いつも同じようなものばっかり作っている業界では、使い道もイメージできないようで、必要性をほとんど感じてもらえないようである。


なんか、このところジュエリーが売れないのもさもありなんという気がする。

 

これを使いこなせるレヴェルの人がもう少し育ってくれば、いよいよワタシも観念して、「開発者」に専念できるんだけどね。…(笑)

 

 

 

 

 

 


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学生時代から愛喫してきたダンヒルのパイプタバコが全種類生産終了になり、随時在庫がなくなり次第販売終了ということである。

その一方で、戦後日本のテクノロジーの象徴であったソニーのトランジスタ・ラジオもとうとう、Made in Japanのものがひそやかに去年から今年ぐらいにかけて数少ない残りすべての機種も販売終了になったのだが、お気づきになった方はほとんどいないだろう。

もっともこちらもソニー製といってはいるが、青森県の十和田オーディオというソニーの協力メーカーで細々と作られていた。

それもこれで契約終了ということで、現行機種はすべてMade in Chinaである。

まぁ時代だと言ってしまえば、それはそうなのかもしれないが、なんか寂しい気持ちである。

前回の記事で書いたturkのフライパンじゃ無いが、元来がブランドと言うものは、コンサルに相談して、ブランディングしようと仕掛けてできるものではなく、意匠、品質、デザインが優れているものが、人々の間で評判になりその会社名や製品名が定着すると言うのが本来の成り立ちであったと思う。

それがいつの間にか名前が一人歩きして、内容が伴わなくなると言う事は往々にしてよく起きることである。

ダンヒルのパイプタバコも、昔はMade in Englandで、ロイヤルヨットミクスチュアなど、うっとりするくらいうまかったが、今ではいつの間にかMade in EUになっており、昔味わえたような旨さはないし、もっとうまい銘柄もあるので実はそれほどショックでもない。

職人気質のブランドほど、経営的には安定しないことが多いらしく、例えば、万年筆のモンブラン、パーカー、ウォーターマンなど、有名ブランドの多くが現在では、巨大資本の傘下となっている。

特にモンブランは、高級ブランド戦略のため、高級ブティックや高級デパートのブランド売り場での販売しか認めておらず、腕におぼえのある万年筆のフィッティングを得意とする職人さんが経営するような小さなショップではほとんど扱いがなくなった。

ワタシは良い道具としての、ペンが欲しいのであって、高級ブランド品が欲しいわけではないのでもうモンブランは買う事は無いと思う。

ブランド信仰の強い人には、筆記具のトップブランドとして崇め奉られている様だが、… (笑)

パーカーも、高級ラインのデュオフォールドは英国で作っていたのだが、最近ソネット以下の安いラインを作っているフランスに生産が移ったらしい。

どうせコストの問題だろうが、品質が変わらないか心配である。

まぁこんなこともあろうかと、ソニーの日本製ラジオや、万年筆などの筆記具は、すでに一生分買ってあるのでとりあえずは安心である。

それにしてもテレビはダラダラと時間つぶしの番組ばかりで見るものがなくなったので消していることが多くなったし、年間通してみんなが知ってるような大ヒット曲もひとつも生まれない、寂しい時代になったものである。

まぁ、前向きに捉えれば、興味を持つべきものが分散し選択肢が広がったと言う意味では良い時代になったのかもしれないが。

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また、turkのフライパンを買った。

今まで、24、20、26cmと、買い揃えてきたのだが、フルサイズのサーロインステーキやリブロースステーキを焼くのには26cmでも小さいのだ。

そこでLODGEのスクエアグリルパン、10 1/2インチ(底にミゾのあるやつ)でしばらくお茶を濁していたのだが、やっぱり物足りなくて結局turkクラッシックフライパンの30cmを買うことにした。

届いて、早速シーズニングをして、待望のフルサイズのサーロインステーキを焼いてみた。

結果は上々で、やっぱりturk 、最強である。(笑)

先日ブログで見かけたのだが、並行輸入品のturkを安く購入したのだが、貼ってあるべきシールがあるとかないとかで、偽物じゃないかと疑って、結局また、ドイツから取り寄せたと言う話があったが、偽物か本物か、区別がつかないなら、その差がわからないと言うことなので、安い方でいいんじゃね。…(爆)

もし、本当にパチモンだとして、見て、使ってみてそのクオリティーの差がわからないのであれば、自分にはそのパチモンがお似合いだということだ。

全く本質を見る目のないブランド信仰のポンコツが多くて困るのである。

ちなみにワタシのturkは、すべて比較的安価に求められる並行輸入品である。

こんな柄まで一体成型の分厚いド鉄の鍛造フライパンを本物そっくりにパチモンで作れたら逆にあっぱれだと思う。(笑)

ただし、並行輸入品は、サビや傷など問題があるものも無くはないみたいなので、心配性な人はドイツから取り寄せるか、正規輸入品をお求めになったほうが、精神衛生的にはいいかもしれない。


AIだのなんだのと騒いでいるが、今iPhoneで音声入力をしているのだが、変換エラーだらけで修正が大変である。

これもまだ、道のりは遠そうである。…




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