「MAKERS」という本が話題になっている。
だが、こんなこと、10数年前、ジュエリーCADを含むCAD一般が実用化されたときに、すでに予見されていたことだ。
問題は、それが、具体的には何時ごろになるのかということだけだった。
昨今、それが、いよいよ、誰でも買えるような低価格の造型機の出現などで、現実のものになってきた感じである。
私が、CADだけでなく、プログラミングも手掛けていく強い動機となったのは、まさに、その予感があったからである。
なぜなら、CADというのは、とりもなおさず、「プログラム。」そのものだからだ。
私は、今年のIJTに出展するが、そこで今更、CADを始めましょうなんて、エヴァンスのプラグイン・モジュールや、スクールのプロモーションをする心算はサラサラ無い。(もちろん、それらについての質問があればお答えはします。)
そのステージは、4~5年位前に終わっているのを、私は、IJTに毎年出展していたので、皮膚感覚で感じていた。・・・そして、そのことをホームページで書いたりしていたので、読んだ人もいるかもしれない。
それからずっと、いろいろ試行錯誤してきたのだが、その間、いろいろな出会いもあり、ようやく、形になってきた、複数のプロジェクトの第一弾のプロモーションのためにIJTに赴くのである。
ブース番号は、「B20-24」、「ディークレア」というブース名である。
ジュエリーCADの普及がそうだったように、やはり次のステージでも、トップグループでシケインを回ってくるのは、EVANCE-DGだということが、解る人には判るであろう。
そして、解らない人は、当時、CADなんかでまともな原型なんか出来るわけないと嘲笑った人たちのように、そんなことになるわけないというのだろうな。・・・(笑)