元彼ひでちゃん その2 | 令和に残したい昭和生まれのゲイライフ

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地方都市に住んでいるアラフィフのゲイの生態です。
カミングアウトはしてないけど自由な生活送っています。

元彼ひでちゃんとは、ゲイデビューしてから初めて付き合った彼氏なのだが、見た目は毛深いベイマックスのような見た目ながら、性格は乙女とオヤジの絶妙なブレンド具合で天真爛漫系。

元彼に関するエピソードはこちら

 

 

ひでちゃんは隣の県に住んでいるので、基本的には車でこちらまでやってくるのであるが、下の道を使うと片道2時間程度掛かってしまうので、次の日が休みで無いと正直大変なのだった。

 

 

付き合い始めた当初は会いたいと思ったらすぐにこちらに来ていたのであるが、仕事が終わってくるので22時位に家に着いて、24時には一緒に寝て、次の朝の6時前に家を出るという流れだ。

 

 

流石にそれは体がきついし一緒にいられる時間も短いので、休みの前の日に来てゆっくりしていけば良い旨伝えたのだが、いまいち歯切れが悪い返事の中で渋々承諾するに至ったのだ。

 

 

その約束をした数日後、彼からメールが届きそこには「職場の人から食べきれないブドウを貰ったので、腐らせるのが嫌だからそっちにお裾分けを持っていくね」と書かれていた。

 

 

次の日が朝から仕事であれば大変だから、無理して持ってきてもらっても申し訳ないとは思っていたのであるが、折角のブドウが勿体ないという事で結局来ることになったのだ。

 

 

そして深夜に二人でブドウを食べて一緒に寝て、朝を迎えると急いで車を走らせて帰るその光景を眺めていたのであるが、そういった律儀な性格の部分も嫌いでは無かったのは事実だ。

 

 

しかし数か月後、彼がバッグや財布を広げていらないレシートの整理を行っているのをなんとなく見ていたら、その中にスーパーでブドウを買ったレシートが混じっているのを見つけたのだ。

 

 

彼に怪しまれないようにさりげなくそのレシートの日付を確認すると、案の定メールをよこした日と一致しており、職場の人からブドウを貰ってなく、自分で購入していたのだった。

 

 

それを見てなんだか彼の事をいじらしく思え、敢えてレシートの内容に気付いた事を伝えず、そのまま知らない振りをして、一緒に他のレシートの片づけの手伝いを続けていった。

 

 

 

今日のイケメン紹介はプロレスラーの中西学。

引退後に病気なども経て痩せてしまって全然雰囲気は変わってしまったけど、現役時代のカッコ良さは色褪せない程魅力的。