私たち3ei Eurythmy学校のメンターを引き受けてくれた

ベルリンオイリュトミー学校の Monik先生と一緒にひとつの公演を作り上げました。

 

オイリュトミー学校で長年教えてこられた大先輩の成熟したオイリュトミーが間近で見られ、

感じることができて、心の栄養をいただきました。

 

大地にしっかりと根ざしているから、上の空間がやわらかく自由に動く。

これってオイリュトミーだけでなく、人生そのものだよね〜と思います。

 

彼女の佇まい、言葉の選び方、きちんとした線の引き方、凛としていて大好きです。

 

たくさんの観客にも来ていただいて、色々な方にオイリュトミーと素晴らしい音楽を届けることができ、幸せです。

観客の方からスタッフが素敵な感想をいただきました。

 

"one of my friends says she never thought that Eurythmy could be so beautiful and wonderful. 

 She enjoyed the music of the violin very much.”

 

 

 

台湾国立清華大学で大学生向けに、オイリュトミークラスをしてきました。

今日はコースの3日目。

オイリュトミーっていろんな捉え方があるので、紹介の仕方も多種多様です。
長い人生で自分の感性も変わっていきますので、

毎回新しいオイリュトミーが持っている素晴らしい面に出会うことができます。

その時期の自分にとって一番大事にしたいことが、テーマになります。

ここ最近は
「自分を愛すること・世界を愛すること・他人を愛すること」

愛することは、まずそのままとして認めること。

単に目にみえるものだけ、言葉にされたものだけを感知するのではなく、感性を研ぎ澄ませて、耳を傾ける。
繊細に微かにに響いてくるものを受けとる。

オイリュトミーでは、音楽の響きと自分の響きを同調させて、それを目に見える身体の動きにして表現します。
歌っている心が目にみえるように。

自分の心に耳を傾けて、
空間に美しく満ちている音楽に耳を澄まして、
同じ空間で響き合っている他の人との息を合わせて。

地球の上で、人間やっている間しか体験できないことです。

いのちが身体を流れている実感、
自分も他人も愛すること

こうやって視野を広げると、日常生活にオイリュトミーする機会はいっぱい。

そのうちパートナーシップに役立つオイリュトミー講座でもやってみたいです✨

あと親子問題も。
私はアダルトチルドレン気味なところが今でもたくさんあるので、

うっすらとした生きづらさを抱えている人のお役に立てるかもしれない。
オイリュトミーって本当にいろんな可能性があります。

人間を卒業する日まで、一緒にいる人と、響きあいながら、
心が喜ぶ時間を重ねていきたい。
そんな人と出会う時間をこれからも大事にしていきます。
 

先週の土曜日、8月26日に北平シュタイナー学校でオイリュトミーと音楽の公演を開催しました✨

会場に来てくれたみなさんがとびっきりの笑顔で、もう感無量でした。

 

「三匹の山羊と橋の下の妖怪」のメルヒェンを披露したのですが、

ちょっと間抜けな妖怪が子ども達に特にお気に入りだったみたいです。

舞台にいて子どもたちがすごく集中して、お話オイリュトミーを全身で浴びて、吸収して、体験しているのが伝わってきました。

 

舞台をやって良かった~と心から思う瞬間です。

 

今回は板垣琢哉さんのヴァイオリン演奏(スケルツォ・タランテラ)に加えて、ピアニストのWan-Chih Chung さんとクラリネット奏者のご主人のデュオもあり(2人ともマンハイム音大の卒業生)、音楽会としても相当レベルの高い演奏が聴けました。

 

そして3eiオイリュトミー学校に教えに来てくれている、ドイツ人オイリュトミストのクラウディア先生も一緒に舞台を作ってくれて、もう最高でした💕

 

去年の夏からアイデアを温め続けてきたブラームスのヴァイオリンソナタ「雨の歌」もようやく舞台にのせることができました。

15年ほど前にこの曲に一目惚れして、いつかオイリュトミーでやりたい!と夢に抱いていたことが実現して、すごく満ち足りた幸福感をかみしめています。美しいヴァイオリンを奏でてくれて、根気強く私の練習に付き合ってくれた夫に、心から感謝します。

 

 

 

北平シュタイナー学校の先生方、保護者のみなさま、Mimiさん、3eiの生徒さん、この公演が実現するために手助けしてくださった全ての方々に深い感謝の気持ちを込めて。ありがとうございます。

 

そしてこの日の子どもたちのまぶしい笑顔が、何よりの私達へのご褒美でした😊

 

 

 

 

 

 

今日は週末に向けて、朝からリハーサルでした。

ブラームスのヴァイオリン🎻ソナタ『雨の歌』が、少しずつ手ごたえのある作品になってきていて、嬉しい。

 

去年の夏に「コラボしましょう!」と、当時は良いお友達だった板垣さんと電話で話してから、今日でちょうど一年。

 

オイリュトミーに興味を持ってくださったので、

「この作品は色にするなら何色だと思いますか?」とかお話していました。

 

真面目で優しい板垣さんがお仕事の合間に、時間を見つけて練習して秋には作品として仕上げてくれていました。

 

さすが一流!プロの音楽家さんてすごいなあ✨としきりに感心していたのを覚えています。

 

私の方はこの秋のはじめ、一年経ってようやくオイリュトミーの舞台作品になりそうです🐢

 

ヴァイオリニストさんて、本当に練習量が半端ないよね。。。

幼少期から楽器のお稽古で鍛えられてるから、継続力半端ない。

見習うところがいっぱいです🥺

 

そして、一年経って、お友達の板垣さんが夫になっていたのが、当時は全く予想していなかったサプライズでした🍀

神様っておもしろい☺️

 

そんな夫が先日、誕生日だったので、新竹の美味しいケーキ屋さんにて2人でお祝いしてきました🥰

 

 

大好物のモンブランケーキがちょうどあって、ラッキーでした!

 

お店の方がすごく優しくて、私が嬉しくて涙出そうでした。

素敵な想い出がたくさん重なっていくのって嬉しいな。

 

 

今日みたいな、なんでもない日も、日々是好日。

感謝の気持ちでくるむだけで、かけがえのない一日になる。

明日も練習に励んで、好い日にします。

台湾にいて、毎年、毎年、3月11日の今日は深い感謝を抱く日。

大地震の時に心からの思いやりで助けてくれた台湾の皆さん、本当にありがとう。

そして、今日も一日、生きて、笑って、愛する人とおしゃべりして過ごせたことへの感謝。

それは身体を持った生命体としての歓びからくるもの。


でも、私は思うのです。

亡くなってしまった尊い生命は戻ってこないけれど、姿を変えて永遠に生きる。

海辺で打ち上げられて海に帰れなくなってしまったフグさんは、他の生き物に生命を分けて、永遠に生きている。

生命はめぐる。

お空に還るその日まで、生命を煌かせて生きたい、愛して愛されて生きたい。

人間を卒業するその日まで、そうありたいです。