ランブラス通り散策(2016年3月、スペイン・バルセロナ) | クラシック音楽と食べ物と。。。

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今回も2016年3月のスペインはバルセロナからです。

 

ランブラス通りは、街の中心カタルーニャ広場から港の中心コロンブスの塔を結ぶ1.2kmの通りで、旧市街の目抜き通りです。前回記事にしたサン・ジュセップ市場もこの通り沿いにあり、様々な建物が立ち並んでいます。

 

目を引く建物もいくつかありますが、その中でも際立っているのがこの建物。

 

カサ ブルーノ クアドロス(Casa Bruno Cuadros)。元々この建物には傘屋さんが入っており、1883年にジュゼップ ビラセカ イ カザノバスに依頼して改修されたようです。よく見ると、壁に取り付けられているのは傘のオブジェです。

 

東洋の影響も多くみられます。

 

この建物のすぐ斜め前にあるのが、リセウ大劇場。2,292席のオペラ劇場。1847年に完成し、その後2回の火災・復元を経て現在に至ります。

 

こちらはテアトレ プリンシパル(Teatre Principal)。バルセロナ最古の劇場で、1597年から1603年に建設され、その後、何度か再建されています。元々は病院の運営費の一部を捻出するために建てられたようで、長年、多くの演劇、オペラが公演され、スペインでの初演、スペイン作品の初演の場としても利用されてきました。リセウ大劇場ができてからは、利用される機会が減り、現在は劇場としての役割を終えているようです。

 

こちらはレイアール広場(Plaça Reial)。広場に面してバルやレストランが立ち並んでいます。

 

バルセロナへ来たらタパス!!と思い、タパス屋さんへやってきました。タパスにワイン。最高です!!