【2016年4月4日(月)撮影】

~ご近所さんの大きな桜の木、今年も見事に咲きました♪~


ドイツの我が家の近所にも、大きな桜の木が1本あります。

ドイツに居ながら日本を感じさせてくれる、また、春の訪れを告げてくれる貴重な桜です。


日本のブロガーさんや、FBの友達が日本の見事な桜をたくさんアップされていて、思わず敵対心がメラメラっと。 というのは冗談ですが、ドイツの桜もこんなに見事に咲くんですよ。


通勤路にある桜の木、ちょうど交差点にあるので、信号が赤で停まっていると、車中からゆっくりと眺められるのです。

毎年、このシーズンばかりは、会社に行くのもちょっぴりウキウキします。


昨日、車のタイヤも冬タイヤから夏タイヤに換えました。

3月末に冬時間から夏時間に変更になったばかりで、ほんのちょっとの間だけ朝が明けるのが遅くなりますが、それも束の間。

ドイツにも、これからどんどん春がやってきます。 

【リルモン日本人補習校の課題:キュウリの観察日記③】

~(今更ですが)1本だけ収穫できた愛しきキュウリレポート♪~


補習校も残すところあと2回のみとなってしまいました。

先週の土曜日、学年度末恒例の先生宛のメッセージカードを提出致しました。


その時にリルモンが選んだ小3の思い出についての先生へのメッセージは、運動会での“おっかけ玉入れ”でした。 現在の校長先生でもある担任の先生が扮した王様の恰好がとっても印象に残っていたのだとか・・・ (その運動会の様子→

この時の先生のナイスな笑顔のショットがあったので、そちらをメッセ―ジカードにつけたかったのですが、どうやら間違ってUSBスティックに保存する前に消去してしまったらしく、どこにも2015年の補習校の運動会写真が無く、かなり落ち込んでます。反省パンダ


そして、奇しくも先週の作文の課題が、「私の三大ニュース」。

ここで、リルモンが選んだのは、1.運動会、2.クラスにやってきた新入生、そして、3.キュウリでした。


これを見て、そう言えば…

リルモンのキュウリの観察日記、途中で終わっていたなぁ~と大反省。

なっなんと、最後のレポートは、“本葉が出たぁ~!” で終わっていると言う何とも中途半端な。 


とは言え、花が咲いてミニキュウリが出来たまでは良かったものの、それらのミニキュウリも、ことごとく枯れてしまったり、そのまましぼんでしまったりで育たず、もうだめだと思っていた頃、そして、もうとっくに観察日記を提出し終わって、学校で製本にして持って帰ってきてからかなりたった頃に奇蹟の収穫!の出来事ですから、何かこうチャンスを失ったというか・・・


それでも、彼女の三大ニュースの1つにあがる様な出来事ですから、やっぱりきちんと最後まで記録に残しておこうと思い、今更ですが、レポートさせて頂きます。


途中まですくすくと順調に育っていたリルモンのキュウリですが、外に出していたらきつい日差しと蒸し暑さにやられ、苗がとうとう3本・・・2本・・とだんだん減って行くのでした。


それでも、何とか生き残って家の中で大切に育てていた2本の苗に黄色の花が沢山咲いて、リルモンも笑顔満点でした、この頃は。



そしてその最後の2本を大切に大切に家の中で育てていると、何だか小さなキュウリらしきものがぽつぽつと。


 こんなのとかあんなのとか結構良い感じでしょ。


ここまでは、本当に期待するほど結構順調だったんですよ。

でもね、この後たいていくるっと丸まって、そのまましぼんで行っちゃうんです、ことごとく、または完全に枯れてしまったり。


後から、同じようにキュウリを育てていた補習校仲間のママさんからは、「多分、受粉が十分じゃなかったんだと思うんだよね。」という言葉を頂き、なるほどと唸ったものでした。


これらは全て夏休みに入る前の話。 つまり、6月中旬~7月中旬にかけての頃。

それから夏休みに入り、クロアチアバカンスに出かけて帰ってみると、あれまぁ~最後の2本が・・・ とうとう、残り1本になってしまいました。


この写真は、休み前のまだ2本ある時の雄姿。 向かって左側にかろうじて写っている発泡スチロールにももう1つの苗があったのです。 そして、こちらの方がヒョロヒョロで何とも頼りない感じだったのですが、結局のところ生き残ったのは、このヒョロヒョロくんだったのは本当に意外です。


何と言っても一番ヒョロヒョロの頼りなさそうな苗が残ったので、本当のところ、「もうダメだろう・・・」って諦めていたんです。 だけど、一応花も咲いてるし、捨てるには忍びず、そのまま何となく育てていたというのが実情です。 正直、かなり邪魔だったし何度ももう捨てようかと考えていたんです。


そっそしたらですよ、1つミニキュウリのベビーちゃんが出来て、それがだんだんとキュウリらしくなってきて、それでも、くるりと丸まってきたので、これもダメかなぁ~なんて皆で言っていたら、あれよあれよと言う間に大きくなって、大きくなるにつれて、だんだんと丸まりがとれて真っ直ぐ気味になって、本当にキュウリらしくなってしまったのです。


10月19日に奇跡的に1本だけ収穫して味わったキュウリはこちら。

リルモンが、順調に育って休み前にキュウリを収穫して食べたクラスメイトのRちゃんが、「花が自然にとれたら食べられるんだよ。」って言ってたと言うのでずっと待っていたのですが、全然花が取れる気配がなく、このまま放置したら、それこそダメになっちゃうと思ったので、思い切って収穫することに決定。


収穫の儀式を重々しく執り行いました。 (って全然フツウにカットして食べました。)



このキュウリの収穫は、本当に心から嬉しかった我が家です。

こんなにもキュウリを育てるのって大変なんですネぇ~。 (ってうちだけ?もしかして??)



自分で育てた思い入れのあるキュウリ、お味は如何?

スーパーで買ったキュウリよりもちょっぴりワイルドなとがった感じのする、つまり、ちょっとえぐいところのあるキュウリでしたが、たった1本のキュウリ、皆で味わって楽しませて頂きました。

一番初めの懇談会の際に、担任の先生がおっしゃっていた「食べられないと面白くないんです!」と言う意味を実感した瞬間です。


それにしても、キュウリを育てた思い出、我が家ではぴか一ですよ。

ホント、キュウリ栽培って簡単な様でそうでもなく、そんなところがとっても面白いです♪


補習校の恒例の観察日記、ずっと続くとばかり思っていたのですが、実は3年生までなんですって。

何だかとっても残念な気分です。


実は、この4月から日本人学校の全日制へ移る予定のリルモンですが、これからも家族でこういう家庭栽培の楽しみを続けて行けたらなぁ~と思い出に耽る私です。

【リトルモンスターのコーラスから…】

~ジーンとくる名作映画、“Les Choristes(コーラス)”

先日、部署のセールスミーティングでストラスブール1泊の出張の際、ワインを飲みながらのディナー中にフランス人上司とこんな会話が・・・

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日本旗: 「Mahoが今コーラスでフランス語の合唱曲を練習してて、ダニエルに聞いてみてって言ってたけど・・・」

フランス: 「何て曲?」

日本旗: 「・・・(しっ知らない)・・・」「題名覚えてない・・・」


そして次の朝、モーニングコール中に題名を聞き、SMSで送ってもらいました。


ミーティングの合間のコーヒーブレイク中

日本旗: 「Mahoの練習しているフランス語の曲名分かりましたよ、これです。(SMSを見せる)」

SMS: “Vois sur ton chemin”

日本旗: 「でもMaho曰く、多分ダニエル分からないと思うよ、映画の歌だからって言ってたよ。」

フランス: (スマホを取りだし何やら探すダニエル)「そうそう、これだよ!」 (と言ってYouTubeを見せてくれる)

フランス: 「Mahoの言う通り、映画の曲なんだ。」

フランス: 「確か荒れた学校をコーラスを通して立て直す教師の話だった様な…」


その時に見せてくれたYouTubeがこちら↓



「流石インテリなダニエルだけあって良く知ってるわっ」と思ったけど、この映画かなり話題に上った映画の様です。 “Les Choristes(コーラス)”は2004年の映画で、YouTubeで見せてくれたのが、映画の後に映画に出演していた子役“Jean Baptiste Mounier(ジャン・バティスト・モニエ)”を含む学生コーラスのコンサートで歌われた時のものの様です。

映画の後に、コンサートが行われるほど話題になったって事ですよネ。



色々と探して、映画見つけて鑑賞しましたが、フランス語オリジナル版のみ、字幕無しだったので、何のことかさっぱり・・・

それでも、何だか良い映画だと言うことは伝わってきて、翌日再挑戦して、英語字幕のを見つけたのでもう1度見ましたが、思った通り、私の中での久々のヒット映画でした。

リルモンは、コーラスの時に、コーラスの先生がドイツ語版のDVDを見せてくれた様で、映画の内容も知っているみたいでした。

「ムッシュー・マチュゥ」って言うんだよとか、「Eierkopf(アイアーコプフ)=卵頭」って呼ばれるんだよと楽しそうに語ってくれました。


あまりに良い映画だったので、DVDを購入予定。

ドイツ語版にするか、英語版にするか検討中ですが、リルモンは、断然ドイツ語版!と言っているので、ドイツ語版かなぁ~。

皆様も、興味がありましたら、是非ご鑑賞ください♪

【2016年1月30日(土)】

~Alte Oper Mitsuko Uchida 内田光子ピアノコンサート~


今年、初めてピアノのコンサートへ行ってきました。

フランクフルトの旧オペラ座、Alte Oper(アルテ・オパー)にて行われた、内田光子さんのピアノコンサート。


実は、ドイツへ来てから14年近く全く弾いていなかったけど、ピアノ歴は決行長い私、それでも、一流のプロのピアニストが弾くコンサートは初めてでした。

そして、リルモンのコアー(コーラス)の前座コンサートと、これまた、リルモンのための子供向けクリスマスミュージカル劇、ヘンゼルとグレーテル以外で、このフランクフルトの旧オペラ座、アルテ・オパーでコンサートを聴きに来たのは初めてです。



今年2016年の内田光子さんのコンサートプログラム内容は、こちら。

BERG: Piano sonata op.1

SCHUBERT: Four Impromptus (Set I), D.899 (op.90)

MOZART: Rondo in A minor K511

SCHUMANN: Piano Sonata No.1 in F sharp minor op.11



このプログラム内容を見て、一曲も知らなかったと言う・・・


偶然、アルテ・オパーで会った、リルモンの現ピアノの先生からすると、「どれもこれも有名な曲」ということですが、お恥ずかしながら、曲名を聞いただけでは曲をイメージできず・・・


こちらのコンサートに行くきっかけは、毎年一緒にひな祭りパーティーをしている、日本人同僚のMさんが、バーデンバーデンの劇場のダイレクトメールをもらって、そこに内田光子さんやラン・ランさんのピアノ・コンサートの案内があるので、良かったらということから。

調べてみると、わざわざバーデン・バーデン行かなくても、近々アルテ・オパーで同じプログラムを弾くということが分かったので、彼女と2人、一番安い席ですが、行ってみようということになった次第。


いやぁ~行ってみて良かったの何のって。

特に、シューベルトの4つの即興曲の第2曲にウットリでした。

どうしても、弾いてみたくなって、思わず楽譜をAmazonでご購入してしまいました。

もちろん、プロの一流ピアニストの様には弾けませんが、ちょっとずつ練習中で、楽しんでます♪



その曲はこちらです。

Alfred Brendel - Schubert - Four Impromptus, D 899



フランクフルトのアルテ・オパー、せっかく近くに住んでいるのだから、これから、もっともっとコンサートを楽しもう!と思いました。 (←気付くの遅いって)

【2016年2月28日(日)】

~毎年恒例の、ひな祭りホームパーティー2016~


今日3月3日はお雛様ですね。

皆さんどう過ごされていますか?

ドイツに住んでいるので、なかなか日本の伝統文化というものに触れる機会が少ないということもあって、毎年お雛様だけは、ちゃんとお祝いしようと頑張っています。


今年も、友人作の手作りお雛様を飾り、桜(多分)を飾って、日曜日に一足先に友人を招いておひな祭りホームパーティをしました。

週中にパーティーをするのはやっぱり厳しいですから… 今日は木曜日、フラメンコの日だし、特に何も無しの我が家です。


今年は、デュッセルドルフ在住の友人も来る予定だったのですが、休日出勤になってしまい、急遽来れなくなってしまいましたが、いつもお誘いしている会社の日本人同僚(女子)をお招きして、家族3人と彼女とでコジンマリとお祝いしました。



今年のメニュー、メインは、アクア・パッツァです。

マイ母が、年末年始に来独した際に持って来てくれた冷凍のアクア・パッツァがとってもゴージャスで美味しかったので、しかも、食べた後にパスタとして2度美味しいということで、今年のメインは、これに決定!


なのに、悲しいかな、昼から飲んで食べて楽しく歓談していたら、なぜか、アクア・パッツァを作って食べた頃の記憶がすっぽり飛んでしまい、記憶復活は、食べ残った後のパスタからという、何とも残念な結果に。


鯛を1尾買ってきて、鱗とって内臓とってって頑張ったのに、肝心の鯛の記憶が無いって言う・・・苦笑

なので、写真も無し!


≪前菜≫

ヒヨコ豆のサラダ: さっぱりとした甘酢ドレッシングで。 かつては食べられなかったセロリがとっても美味しい♪

アボカドとサーモンのカナッペ: これは南アの友人と私のオリジナル。 ディジョネという、ディジョン(からし)とマヨネーズが合わさったものを軽く焼いたパンにぬって、その上にチンした玉ネギとアボカド、サーモンをのせて最後にデザート用のバルサミコをかけたら出来上がり♪ 

ワインに会うんだよネ、これが。 自画自賛ですが、これ、めっちゃウマです。



<<副菜“ちょこっとおかず(おつまみとも言う)>>

かに缶豆腐の中華風とろとろあんかけ: 

cookpadで見つけたレシピ(→ )、前のよりかなり美味しかった。 

チャプチェ: こちらも、cookpadのレシピ“オモニ直伝韓国料理★チャプチェ” から。 韓国春雨ってタンミョンって言うんですネ。 行きつけの日本食材も置いている韓国食材店に行って、写真を見せたら、確かに「あ~あタンミョン」って言ってました。 お奨めのタンミョンは、程よい長さに切れている扱いやすいもので、「これからこれ買おうっと!」と思いました。 リルモンに大好評で、この日、彼女はこれしか食べてません、はっきり言って。 それと、デザートのイチゴのチーズケーキね。


写真は、ここまで。

≪メインディッシュ≫

アクア・パッツァ: ベノスというイタリアン食材店で調達した新鮮な鯛とあさりを使って、とっても美味しくできました。 あさりは、上手に砂抜きできたらしいけど、身があまりに小さかった(らしい・・・)

レシピは、ル・クルーゼのサイト(→ )から。 こちらでは、ビュッフェ・キャセロールを使用とありますが、普通のル・クルーゼ(ココット・ロンド24㎝)で全然問題なく美味しくできましたよ。 

≪〆のごはん≫

アクア・パッツァの残り汁で作るスパゲッティ: (ここから記憶復活) もう出汁効いていて最高にウマ! ちなみに、まだお汁が残っていたので、2日後の夕飯に、サーモンとエビを入れて2度目のパスタにしましたが、これまた最高に美味しかった・・・ これは、ご飯会に最高の1品ですなぁ~♪


≪デザート≫

三色のイチゴチーズケーキ: これまたcookpadで見つけたレシピ(→ ) おひな様にピッタリの三色春色ケーキ、しかも、リルモンの大好きなチーズケーキなので挑戦してみました。

色がきれいに三色に分かれなかったけど、お味が、イチゴの甘酸っぱさがたまらない爽やかチーズケーキに仕上がって、皆さまから大好評でした♪ リルモンは、いつものチーズケーキより、こっちの方が良い!と言って、「これからはこのケーキにしてね」と言ってます。


いやぁ~美味しいものを食べて、美味しいお酒を飲んで、あっちなみに私は日本酒全く×なので、ワイン一筋ですが、アッと言う間に気付けば12時過ぎ、というとっても楽しいおひな祭りホームパーティーでした♪

毎年、娘のためと言いながら、この日を楽しみにしている女史2人。

まっ私たちも女子(オナゴと読む)ですから、おひな様をお祝いしても良いですよネ。 ニコ

【2015年12月9日(水)】

~毎年恒例“In der Weihnachtsbäckerei”~


今年も毎年恒例の“Weihnachtsplätzchen(ヴァイナハツプレッツヒェン)=クリスマスクッキー”を焼きました♪

我が家は毎年、クリスマスの時期にだけ、クッキーを必ず焼くことにしています。

頻繁に焼くことがないだけに、毎年家族のひそかな楽しみなっています。



先週、リルモンが、「ユリアンが、またヴァイナハツプレッツヒェン=クリスマスクッキー、一緒に作りたいって」と言い出し、最初は、義理の両親も来ていることだし、忙しいし、「無理!」と即答したのですが、思い直して、やっぱり、去年同様に、ユリアンを招待して一緒に毎年恒例のクリスマスクッキー作りをすることにしました。


昨日、学校からリルモンとユリアンを一緒にピックアップして、我が家へ。

もう彼らは4年生なので、前の日に用意しておいた生地を与えたら、ちゃんと自分たちで生地を伸ばして、型を小麦粉につけてから型抜きし、鉄板の上に並べることができるのです。

全部自分たちで勝手にやってくれるから、なんと楽ちんなことか… 去年も感じたことですが、毎年子供の成長を実感する一時です。


彼らがじゃれながらクッキーの型抜きに興じているその間に、私は、夕飯の準備。 ユリアンがかっぱ巻きが大好きなので、手巻き寿司を用意。

これもお決まり。 手巻きずしにすれば、楽しくそして、私も準備が楽で一石二鳥と言う訳。


ユリアンは、キュウリだけ用意すればそれで大満足なのですが、義理の両親や私たちのために、お新香やら、スモークサーモン、ボイルした海老、アボカド、シーチキンのマヨあえ、キャビア(=いくら)なども用意して皆で巻き巻きしました。

これ、日本ではちょっと変わった巻き寿司ですが、ヨーロッパの人には大好評です。

ちなみに、義理の両親も、「これはこれで良いんじゃない?」と褒めてくれましたよ!

皆でワイワイ、ガヤガヤ、巻き巻きするのって結構楽しいです。 

これぞ、手巻き寿司の醍醐味ではないですか?


この日は、ユリアンは我が家にお泊りです。 今朝、リルモンと一緒に学校へ連れて行きました。

2人ともとっても仲良く楽しんでクッキーを作りました♪ 今年のクリスマスクッキー作りの大イベントも終了。 

着々と毎年恒例のお決まりのイベントが実行されています…



さて、お決まりの、ドイツの童謡です・・・

In der Weihnachtsbäckerei(イン・デア・ヴァイナハツベッカーライ)

【2015年11月30日(月)】

~毎年恒例の24人のサンタさんアドヴェントカレンダー準備万端~



今年も、毎年恒例のアドヴェントカレンダー、リトルモンスターのために作りました。

我が家の定番、マイ母の手作りアドヴェントカレンダー24人のサンタさんが出揃いました♪


明日から12月が始まりますネ♪

明日目覚めたリルモンは、

「良かったぁ~、今年もアドヴェントカレンダーもらえた」って喜んでくれると思います。


リトルモンスター、実は今年から、サンタさんからのプレゼントは無いのです。

イースターバニーの存在も、歯の妖精の存在もすっかり信じていないリルモン。

「サンタさんはね、本当に心から信じてる子のところにしかやって来ないんだよ!」って言ったら、

「Maho、サンタさん信じてるよ♪」ってプレゼント欲しいから?言ってたけど、

「サンタさんは本当に忙しいから、もうそろそろ、サンタさんが本当に必要な子に譲ってあげたら?」

と言って今年からは両親からのプレゼントのみにすることしました。

でも、アドヴェントカレレンダーは、もうしばらく、続けようと思います。 だって、親も子もウキウキするこんなステキな行事を辞めるなんてできないもの。

リルモンも、本当に毎年この24人のサンタさんに会うのを楽しみしているんです。 だからまだまだ大きくなってもこれだけは続けようって思っています。


今年のアドヴェントカレンダー



3日目のピンクのパッキングの中身は、生地を伸ばすための木のローラー。

毎年、クッキー作りをする度に、ローラーが2つあったらなぁ~って思っていたので、リルモン用にちょっと小さめのローラーをプレゼント。 これで、同時に生地が伸ばせるわネ。

後は、今年のヒットだったMINIONSのミニフィギュアーとか、最近学校で交換してるらしい、ポケモンカードとか、リルモンが大好きなBibi&Tinaの聞く絵本などを入れました。


毎日何が出てくるか本当に楽しいですよね。

このアドヴェントカレンダーを用意していると、「私も欲しかったなぁ~」って毎年思います。


ドイツのとってもステキな風習だと思います。

ドイツで生活していると、クリスマスの時期は、本当に心がウキウキとしてくるから不思議です。

【2015年11月29日(日)】

~毎年恒例の手作りアドヴェントクランツ2015年版完成♪~



今年も毎年恒例の手作りアドヴェントクランツの完成です。


ずっと前にIKEA(イケア)で買った黄色の長いろうそくを使いたかったので、今年は黄色のろうそくのアドヴェントクランツ。

普段あまり使わない色なので、どうしようかな?と思ったけど、黒色のベルベットのリボンと合わせたら、シックな感じに仕上がって自己満足です。


クランツは、色々なリーフの自然な感じに仕上げてみました。


大好きなAKI FLOWERS のAKIさんが作られる様なナチュラルなリースに憧れるのですが、なかなか、思い通り行かないですネ。

でも、今年は、写真には写っていませんが、アーティフィシャルな赤いぼんぼんとは別に柊の赤い実もつけたり、可愛らしい丸い葉っぱの枝を入れてみたりとミックスタイプのリースにしたら、思いのほか、ナチュラルな感じに仕上がって大満足です。


クリスマスというと、どうしても赤い色を使う傾向にある私ですが、思い切って黄色のろうそくにしてみたら、いつもとはちょっと違う雰囲気に仕上がって、とっても新鮮です。


やはり、たまには冒険もしてみないと!ですね。

今日は、第1アドヴェント、早速1本目のろうそく点灯です。

【2015年度夏のバカンス:クロアチア】

~朝日が昇る朝焼けのロヴランの海~


今回のクロアチアでのバカンス、“Remisens Hotel Excelsior”で過ごした7日間でしたが、こちらはイースターから帰って早々に予約を入れたので、オーシャンビューのデラックスルームをかなりお得なお値段でブッキングできました。


初日、ベットの中でまどろんでいると、目の中に、キレイな朝焼けが目の前に飛び込んできました。

あまりの美しさに眠たい目も一気に覚め、ベットから飛び起きて朝焼けを眺めにベランダに出ました。


いやぁ~何とも美しい朝焼けにウットリです。

「明日は、朝早く起きて海辺でこの光景を見よう!」と心に決め早々に起きて出かけました。

殿もリルモンも全く起きる気配が無いので、1人で・・・

レセプションのおじさんに、ホテルの中からビーチに出られるのか確認すると、この時間はまだ開いていないので外から周る様にと教えてもらい、プロムナードを歩いて隣のホテルとの間にある埠頭とその手間の自然の岩場のビーチで静かに朝日が昇るのを待ちました。



プロムナードを歩いていると、おじいさんとすれ違ったのですが、このおじいさん、どうも私が1人で海の方へ歩いて行くのを見て心配した様で、しばらく見守られていました。

もしや、自殺でもしやしないかと思われた? イヤ、ただ単に日本人が珍しかった?のかも知れません。

雑誌をもって出かけたので、日が昇ってくるまで白んでいく空の下、雑誌を見ながら、波の音を聞いて静かな時を楽しみました。


見えますか? 遠くの方では朝日が昇るのを見ながら、朝焼けの海で泳いでいる人がいます。



朝日の光りの帯が海に映し出されている光景が、キラキラして何とも言えず美しい。




飛び込み台の埠頭も、朝の静かな時間帯には、鳥たちの遊び場所になっています。



次の日は、リルモンも一緒に起きたのですが、ビーチへたどり着く前に朝日がひょっこり顔を出してしまったので、ホテルのレストランのベランダでとりあえず日の出を見ました。



この後、急いで我らがビーチへ下りて行き、日がどんどん昇って行くのを2人で眺めました。




ロヴランのきれいな透き通る海に映し出される朝日の帯。

真っ赤にそまる朝焼け。 本当に美しいの一言につきます。 心の洗濯だぁ~♪

【2015年8月9日(日)~16日(日):7泊8日】

~Lovranのリゾートホテル/Remisens Hotel Excelsior~


今年の我が家の夏のバカンスは、久しぶりにヨーロッパで過ごしました。

毎年、夏には、リルモンの日本語教育のためにも、じじ&ばばのためにも日本へ帰国していた私たちですが、今年は夏のバカンスを久々にヨーロッパで過ごしました。


イースターの休暇で滞在したイストラ半島南東に位置するMedlin(メドリン)から1日だけ皆で出かけた(出かけられた?)ドライブで出会ったステキなエリア。

それが、イストラ半島の北東、いえ、イストラ半島の付け根よりさらにちょっと東に位置する海岸線沿いの町、オパティア。

そこから、2つほど小さな町をイストラ半島方面に西に戻ったところに、Lovran(ロヴラン)という町があります。


今年の夏、7泊8日で泊まったホテルは、このLovran(ロヴラン)という町にあります。

自然派のプライベートロック(岩の)ビーチに、大人用&子供用のアウトドアプール、そして、海水だけどインドアプールがある海岸沿いのホテル♪

ハーフボードで朝食と夕食のブッフェ付、毎日のようにプールサイドやバーでは、夜に何らかのエンターテイメントが用意されています。


1日中プールサイドやプライベートビーチで寝っころがって寛ぐのも、普段忙しい毎日を過ごしている私たちにとっては本当に贅沢な一時。

実際、UKの友達家族がジョインしてから、12日(水)と13日(木)は、ゆっくりホテルで過ごしました。




ホテルのプール。 タツノオトシゴのプールが子供用プール、もう1つの方が大人用プールです。

1日おきくらいに、ディナーの後、このプールサイドでショーが開催されます。

友だち家族と、水曜日の夜には、“ABBAショー”を見ましたよ。 大人はカクテル片手にネ♪

リルモンは、クラスメイトのお泊り誕生会で、マンマ・ミーアのミュージカル映画を見た様で、ノリノリで楽しんで観てました。



アウトドアプールでは、毎日決まった時間にアクアエアロビクスが開催されるんです。

かくいう私もこの回に参加してます。 

いやぁ~水中エアロビクス、かなりシンドイです。 ホント良い運動になるわぁ~。




ホテルのプライベートビーチを昨日紹介した埠頭側から撮った写真です。

私たちが陣取っていたのは、手前に見える方ではなく、入り江になっている奥の側です。



分かりますか? 奥に入り江になったところがあって、その場所が私たちのお気に入りの場所。

朝、日の出を見がてら私がバスタオル片手に場所取りをしてました。

お隣さんは決まっていつも一緒のドイツ人カップル。



朝焼けの我らがビーチ♪


私はこのビーチかなり気に入ってましたが、リルモンは、友だち家族が来てからはもっぱらプール族になってしまいました。


ちなみに、ここでは、こんな感じのベットがあると良いですよ。 我が家もホテルのショップで即購入しました。

空気もその場でお願いして入れてもらった我らのベットが上の写真。

特に、私そんなに泳ぎ得意では無かったので、最初怖くて、このベットにどれだけ救われたか…




それから、火曜日に行ったロヴィニでこんな網を買いました。

きれいな海、お魚がたくさん泳いでいるので、魚を追ってみたい衝動にかられます。

でも、これなかなか難しいのですよ。 

私が1度だけ捕獲成功しました、もちろん、即 解放ですけどね。

でも、この“お魚を追いかける!”と言う行為が面白かったりするんですよ。



そして、オパティア~ロヴラン、どこまで続いているのか?ですが、この海岸線沿いの魅力は何と言っても海岸線沿いに伸びる1本のプロムナード。

ここを散歩するだけで幸せになれること、間違いなしです。


水曜日は、UKの友だち家族が合流して1日目、旦那様のたっての希望でこの日は、どこへも行かず宿でゆっくり過ごしたい!と当初からこの日はホテル周辺で遊ぶ日。

プールとビーチを楽しみ、ランチを食べにオパティア方面とは逆の方向にプロムナードを歩いて行きました。

つまり、ロヴランの中心街へ向かってプロムナードを歩いたってことです。


ホテルのレセプションの人に教えてもらったお奨めのレストラン目指してGO!



プロムナードから見える海の景色はまさにコバルトブルー!


色々なステキな自然派ロックビーチや小石のビーチ、子供たちが喜びそうなプレイグランドを通り越して辿り着いたレストラン。



イカのフリット。 もうこれだけでハッピーになれる私たちって・・・



魚介のリゾット。




せっかくだから、トリュフと魚介のコラボレーションパスタも。


もうどれもこれも、ドイツでは堪能できないシーフードに舌鼓。

もうかなり幸せです。



碧い海に美味しいシーフード、毎日プールやビーチで過ごす日々。

日本では考えられないようなゆっくりとした時間の経過、いや、でもアッと言う間に過ぎて行く。

それでも、やっぱり今までとは違う時間の経過がここにある・・・

本当に優雅な一時だなぁ~と感じるヨーロッパのバカンス、ドイツではUrlaub(ウアァウプ)、至福の時です。