Something ends, something begins...鎌倉三十三観音霊場巡り

こんばんは。星影です。

お久しぶりです。皆様元気にしてらっしゃいましたか？

私は先週１週間ほど酷い夏風邪をひいていました。少し前に数回、酷い寒暖差を経験し、メチャメチャ寒い！っていう状態にしばらくいたりとかしたからですかね。なんか、ん？ん？ん？なんか変。。。と思ったら体が。。。動かん。。。という状態が3日ぐらい続き。。。多分今回は熱も出てたんだろうと思います。(体温計が見つからず測れなかった) 未だ鼻と喉はゴロゴロ言ってますが、一昨日ぐらいから普通に動けるようにもなり、今はご飯の味もまたわかるようになりました。まだ本調子ではないですが。。。

ホント、いつも動いてくれてる体が思うように動かなくなるといかに毎日が当たり前に生活出来るのがありがたいことなのかわかりますね。それに体が弱ると体に悪そうなもの自体、体が受け付けなくなって嫌がってるのがよくわかるといいますか。。。日々いろいろあって、「ま、いっか。」と甘やかしてたこととか、やっぱ気をつけていかにゃ〜いかんってことね。。。としみじみ思わされた数日でありました。

最近またコロナとかも広がってるらしいですし、皆様もどうか寒暖差とかお体にはくれぐれもお気をつけくださいね。

さてさて。。。ブログ更新できていなかった間はまたいろいろ自分の中で整理したいこともあったり、いろんな発見もあったりとしたのですが、それはまたおいおい。。。ということにしておきまして。。。

。。。今日はまずご報告があります。

。。。とうとう。。。。終わってしまいました。。。。

今正直、達成感より喪失感のほうが大きいような。。。

終わってしまうと、また私のことだからこんな風に鎌倉の街を散策するなんてことしなくなるんだろうな。。。と。。。

何が終わったかというと。。。もうおわかりでしょうか。。。

。。。そうです。

鎌倉三十三観音霊場巡り。。。です。

本日、７月２２日、第１７番札所、補陀落寺　を持ちまして、平成２５年、西暦２０１３年４月より始めた鎌倉三十三観音霊場巡りが１１年の長い年月を経てようやく完結いたしました。

前回『光触寺』をご紹介した後、残すところあと３つ、となってしまってて事前にちょっとネットで調べたりするじゃないですか。その時なんとなく、ここが最後、っていうのもいいな。。。なんてなんとなく思ってたら、本当にそうなりました。

残っていた、浄妙寺と来迎寺（鎌倉には２つある）には７月に入ってから別の日にそれぞれお参りしましてね。来迎寺と補陀落寺は近いので同じ日にと思っていてその日の道順では補陀落寺のが先だったので、「ま、いっか」と補陀落寺へ立ち寄ったのです。が、なんとその日は補陀落寺の都合で参拝自体ができなかったんですね。で、今日再度出向いたんですが、『補陀落寺』はやっぱり何とも最後を飾るにふさわしいお寺。。。という気がしました。全くの偶然なんですけどね。

まず『補陀落』（ふだらく）という名前。これは梵語（古いインドの言葉）で観世音菩薩の浄土を表す言葉で、観音様のいらっしゃる場所、という意味なんだそうです。お寺の奥さんらしき方も「読めない人多いんですよ。」っておっしゃってましたが、調べてみるとあえてこの言葉を使っているお寺とか日本にいくつかはあるようですね。１１８１年に、源頼朝が平家打倒を祈るための祈願所として建てられたお寺で開山は文覚上人、開基は源頼朝となってます。文覚上人が元々源頼朝に平家打倒の話を持ちかけたと言いますから、何とも重々しいというか、エネルギーが強いと言いますか、おまけにここは別名『竜巻寺』と呼ばれていて、度重なる火災や竜巻の被害で現在の本堂を残すのみとなった。。。そうです。日本で竜巻の被害が度重なる場所っていったい。。。？？？って思っちゃいますよね。これは私事ですが、１７番札所というこの、１７っていうのも、実はここ１ヶ月ぐらい前から、何度も目に飛び込んでくる数字で、『一体何なんだ！」って思ってたんですが、このお寺が１７番札所だったということもたぶん偶然ではなかったんでしょう。。。（この１７の意味はありがたいことに他のところでハッキリわかりました。　またその辺は別の機会があればということで）