こんにちは。星影です。
皆様いかがお過ごしですか?
GWも終わり、多くの方が普段の生活に戻られてるのではないでしょうか。私の住んでる辺りでは今日は風がビュービューすごかったです。
さてさて、今日はこちらの言霊をピックしてみました。
『サンバラ、サムハラ』です。
神代文字の一つである、カタカムナで書いてみました。
100回唱えるといいそうですよ。
『大難を小難に、小難を無難に』と事態が好転する、難を避ける、という効能があるんだとか。
熊本の初代藩主、剣の名手であった加藤清正公の刀にも掘られていたと言われています。
『サムハラ』と聞くと『サムハラ神社』を思い出す方も多いのではと思いますが、実はとてもご縁を感じている神社の一つです。そのお話はまた機会があれば詳しくお話しするとして、このサムハラという言葉自体、とても不思議な言葉ですよね。
この言霊は『サンバラ、サンバラ』と言ったり、『サムハラ、サムハラ』とか『サンバラ、サムハラ、カタカムナ』と言ったりとかもしているようです。(今回カタカムナで書くことにしたのもこういう唱え方があると知ったからです。)
一説では密教の真言から来ているとも言われていて、それが、
密教の一尊で観音菩薩の変化身と言われている大随求菩薩(だいずいくぼさつ)の真言で
「オン バラバラ・サンバラ サンバラ・インジリヤ・ビシュダニ ウンウン・ロロシャレイ ソワカ」
です。
『サムハラ』=『サンバラ』=『シャンバラ』とも言われており、シャンバラ(shambhala)という言葉はサンスクリット語で“幸福を維持するもの”、チベット語で“幸福の源”、そして
『自輪タントラ』(お釈迦様の口伝を編纂した後期密教最後の経典)の中では“理想の仏教国”と説かれている言葉だそうです。
一方でサムハラ神社の御祭神はご存じの方も多いと思いますが、天之御中主神を始めとする造化三神なわけです。『サムハラ』の漢字も常用漢字ではなく、宇宙文字とか言われたりとかしてるみたいですし。
『サムハラ』をカタカムナで読み解くと、サムハラの言葉自体がエネルギーの拡大と収縮の動きの場を表していて、『カタカムナ』という言葉自体には、ある場所に集まったエネルギーが放出し具現化が起こる、というような意味合いがあります。そう考えると『サンバラ、サムハラ、カタカムナ』と唱えるのも納得できますよね。
なんとなくこの間ご紹介した『アチマリカム』ともエネルギーの動きは似てるんですが、こちらの言葉はどちらかというと、エネルギーを動かす、みたいなイメージが浮かびます。つまり良くないエネルギーも動かして自分から離す、みたいな感じでしょうか。
例えば、ネガティブなことばかりを口にする人のエネルギーに当てられて自分まで気分が悪くなってしまった時など、この言葉を繰り返してスッキリした気分に戻った、というお話もあります。
このように、いろいろ掛け合わせて考えてみても、神仏習合的な感じがして非常におもしろいな。。。と思ってしまいますが、すべていい意味をもってますからね、非常にパワフルな言霊だと言えると思います。
皆さんも是非どうぞ日々の生活に取り入れてみてくださいね。
許します!ありがとう!感謝します!嬉しい!楽しい!大好き!愛してる!よかった〜!幸せ〜!ついてる〜!
そして私は決断する!!
それではまた〜
星影