Okinawa通信 ⇒ 伊都国つうしん -37ページ目

Okinawa通信 ⇒ 伊都国つうしん

2010年1月。30年以上住んだ東京から引越し、沖縄生活をスタート。
その沖縄に10年暮らし、『Okinawa通信』を書きました。
が、さらに、2019年10月末に、ここ、福岡市西区・糸島近くの
「伊都国(いとこく)」の地に。

伊都国つうしん 41


● 瑞梅寺 (ずいばいじ) 川  の川沿いに植えられた桜並木、いいですね。


    花見の話の前に。
    先週末に、ナミさんのヨガ関係の友人夫婦がわが家に遊びに来ました。

  旦那さんのほうはナミさんもリアルには初めて会う方で、
  私にとってはお二人ともまったく初対面。

  二人は神奈川県の茅ヶ崎在住ですが、旦那さんが商社勤務で、
  すでにインドネシア赴任の辞令が出ていて、先方の受け入れ許可が出れば
  即、ジャカルタへ ……… という状況とのこと。
  「リモートでできれば商社は要らないですわ」 と笑っていました。
 
  奥さんは京都上賀茂出身で、久々、京都弁を明るくしゃべる人と出会いました。
  親戚が漬物づくりをやっているとかで、すぐき漬 (かぶら部分もついたまま) を
  お土産にいただき、ひっさびさに、うまいすぐき漬をいただいたのでした。
  私は初対面の二人でしたが、自然体で話ができるいい夫婦でした。

  2泊3日、わが家に泊まって、少々、慌ただしい旅でしたが、
  心配した雨に振られることもなく、私らなりの、あちこち糸島案内を楽しんで、
  とても堪能したようでした。

 

 

                糸島の二丈浜窪という海沿いには
                なんともお洒落でユニークな店が
                固まっているエリアがある。

                ここは、1階が額縁屋で2階がヘアサロン。
                たぶん移住組の夫婦がやっていると思う。
                ニューヨークにあったけれど、
                まさか糸島に、額縁専門店があるとは
                最初来たときにすごく驚いた。


 
 

                  ご覧のようにまさに海辺に立地。
                  この日は海も穏やかで、
                  茅ヶ崎住まいで、15分ほどで海に
                  出られるという彼らも、
                  このロケーションには感激していた。




 

                   店内には海辺に向かい大きな窓。
                   センスのいい雑貨も置いてあるが、
                   基本はオーダーメイドの額縁作りだ。




 

                  もう30年以上前になるだろうか、
                  仕事で知り合った、

                  まだそれほど有名になる以前の
                  平野啓子さんから買った 「グレイ」 と
                  いう名のリトグラフの作品。
                  買ったままの額縁がかなり傷み、
                  アクリルも傷がついていたのを
                  相談しながら、作ってもらった。

                  反射しないクリスタルで額の色も
                  気に入っている。
                  確か、2万円くらいだったと思う。




● さて。 桜の花見です。


昨年もこの時期、バイパス202を走っていてきれいに咲き誇っている
瑞梅寺川の桜並木を、一瞬だけ眺めていたのです。

今年も、茅ヶ崎からの夫婦を案内しながら、暖かいからでしょう、
わずか2~3日の間に、二分咲きから五分咲き七分咲きと開花していく様子を、
クルマの中の4人とも 「あぁ~きれい」 と話していました。


昨年はとても出歩ける状態ではなかったですが、
今年は福岡は先月末で “何が” 解除されたこともあり、
今日(3月24日 )はウィークデイでもあるし …… と。

糸島の桜の名所でもあるそう、瑞梅寺川の桜並木に行ってきました。
満足でした。



 

                   背振山地を源にしているので
                   そんなに全長があるわけではない
                   瑞梅寺川。
                   ここはその下流あたり。
                   土手沿いにかなり長い距離の
                   桜並木が、一斉に満開状態だ。



 

                      旧道202 (国道) から
                      バイパス202へと向かって
                      歩いていくと、途中、
                      筑肥線の鉄橋にぶつかる。
                      この下をくぐるとさらに進める。



 

                      写真の反対側の土手を
                      歩いていたら、
                      ちょうど上の鉄橋を渡る電車が。
                      あれは、
                      途中、姪浜 (めいのはま) 駅で
                      地下鉄に乗り入れて、
                      福岡空港へ向かう電車だと思う。




ところで。
以前にも登場した、糸島の友人からいただいた 「糸島日めくり」。

日めくりに慣れていない私らによって、日めくられていない、ことがとても多い (笑)。

今日も、花見から戻って、キッチン横にかけられている日めくりを見て、
「 あっ、また昨日のままだぁ 」 ………


と、ビリビリをめくってみたところ、あらっ。



 

            3月24日の糸島日めくり。
             「池田川の桜並木」



瑞梅寺川の下流は 「池田川」 と呼ばれることもあるらしい、です。
このことも初めて知りました。


しかし。

こんな偶然、シンクロニシティって、あるんですね (笑)。


 

 


● 【 200字小説 】  第 29 回


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 音楽の生産性?

 「オレさあ、どうもレゲエとかスカとか苦手なんだよなぁ」久夫が言う。
 「高校で吹奏楽部だったせいかマーチとか大好きでさ、
  気持ちがアップするし、なんか生産的な音楽のほうがいい」とさらに。
 「生産性、求めるかぁ音楽に」と哲がつっこむ。
 「アスリートが試合前に音楽聞いてるだろ、あれって絶対脱力系じゃないぜ。
  音楽って、影響あるっしょ、やっぱし」と久夫。
  う~ん、言いたい事もあるけど、今日は久夫の一理を認めるか…。


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伊都国つうしん 40

● …… というタイトルの ネットニュースを見て。

  正確には 「福岡の酒、中華料理に合うのは? 県が上海の高級店で売り込み」
  という、 共同通信 3月13日付けのニュースでした。



 

                     共同通信サイトの記事から
                     たぶんmsnニュースサイトで
                     見つけたんだと思う。




記事によると。

   福岡県上海事務所は13日、中国・上海の高級レストラン 「リビエラ松鶴楼」 で、
   福岡の日本酒と合う中華料理を確かめるイベントを開いた。

   上海の高級中華料理店の経営者らを招待し、採用を呼び掛ける。
   中国では山口県の 「獺祭」 や福井県の 「梵 」など
   有名銘柄の日本酒に人気が集中しており、知名度アップを目指す。

   高級中華料理店の経営者や総料理長ら約30人が参加。
   プロ野球、福岡ソフトバンクホークスの祝勝会でも使われる 「勝鷹」 や
   「田中六五」 など6種類の日本酒やどぶろくなどを用意し、
   「北京ダック」 「スズキの紹興酒蒸し」 など6種類の料理との相性を
   確認してもらうのが狙いだ。


……… とのことでした。

福岡県に上海事務所がある、というのは初めて知りました。


好奇心から、県のサイトで海外事務所を調べてみると ……

 ・駐在員がいるのが、上海、香港、バンコク    
 ・委託駐在員なのが、韓国 (ソウル)、欧州 (フランクフルト)、
                    米国 (ニューヨーク、ロサンゼルス)
 ・研修員派遣なのが、台湾 (台北)、オーストラリア (シドニー)   

 ふ~ん、ですね。




ま、ともかく。

中華料理に日本酒が合うかどうかは、好みがあるので、なんとも言えませんが、
記事にあげられていた 「田中六五」 という日本酒、これは糸島市にある蔵元の酒です。


以前に書きましたが、福岡に越す前に家探しなどをしに来たとき、
糸島在住の知り合いと再会し、筑前前原駅近くの、とてもいい居酒屋に呼ばれたときのこと。

この 「田中六五」 を教えてもらい、飲みました。
濃くがあって、それでいて甘さもほどよく、とってもうまい酒だと思いました。



ところが残念なことに、この 「田中六五」、
置いている居酒屋は、ごくごく少ないようです。

というよりも、もともと生産量が少ないのか、福岡県ですら、
販売している店がなんでも2、3店しかないようです。

なので、手に入れるのに、ちょって苦労する日本酒のようですね。
もっとも送料を払えば、ネットでは買い物ができるようですが。



というわけで、とても印象に残っている日本酒なのでした。

しかし、上海でも扱ってもらおうということなら、生産量が少ない、
というワケでもないのかなぁ、よく分かりません。



サイトを覗いてみよう ……… 白糸酒造という蔵元。



 

               「たなかろくじゅうご」 と
               入力変換してみたところ、
               「田中六重後」 ……… ま、そうでしょ(笑)




 

                     白糸酒造サイトのトップページ。

                     こんな感じ。
                     真ん中あたりをクリックすると …




                 

                                            こういうページに。
                       なんとも、日本酒蔵元とも思えない
                       ファッショナブルなサイト、
                       オサレ …。

                       で、「65」 をクリックすると





 

                     こういう文字だけのページ。
                     どうやらライターが取材した記事、
                     というか散文のようですね。



その記事の中から。 (改行は私がしてます)

  「六五」 とは、
  「糸島産山田錦のみを用い、65%精米によって仕上げられた純米酒」
   であるということ。
   伝えたいメッセージは、それ以上でもなく、それ以下でもない。

……… とのことです。





 

                       「田中六五」 このサイトから。

                       この商品以外にも何種類かある。
                       写真の特約店一覧を見てみると、
                       九州では、なんと福岡市に3店舗、
                       北九州市に1店舗のみ。
                       ちなみに東京や大阪にもあるようです。
                       興味のある方は、
                       白糸酒造のサイトを覗いてみて。





● もうひとつの 「勝鷹」 。


  福岡県久留米市にある、鷹正宗という会社のブランドのようです。

  これはご存知、ソフトバンクホークスがらみ、です。
  福岡はもう、なんといっても、ホークスです。ヒシヒシと感じます (笑)。


前述の、私の知り合い、東京で仕事を一緒にやっていた女性 (唐津出身) ですが、
野球など、まったく興味がない人だった (と思っていた、たぶん間違いない)。

それが福岡に戻り、現在糸島在住なのですが、
何度か会って飲んでいるうちに、なんと、大のソフトバンクホークスファンに。
私はもう、唖然 ………。

「やっぱ、福岡に来たら、ホークスでしょ」 と。   いやぁ驚いた ……。


なので、ネット検索で 「勝鷹 」と入力しても、すぐに日本酒には行き届きません。
なにしろ 「勝鷹」 という名の居酒屋や、寿司屋、宿屋などが出てきます。
つまりそれだけ、ホークス勝ち祈願、が多いということでしょうね (笑)。


一度、前述の彼女夫婦と一緒に、球場で観戦して、
その熱気を体験したいなぁ、と思っています。



 

                           「勝鷹」
                           これは未体験なので、
                           味は分かりません。
                           画像サイトより。





● ところで、私がいつも飲むのは。


  私は、日本酒は好きです。ですが、おいしくて飲みすぎるので、
  ふだんは日本酒はあまり飲みません (笑)。


ふだんいつも飲むのは、白いスピリッツ系です。琥珀色もよく飲みます。

沖縄に居たときには、泡盛。気に入ったのを見つけて毎晩飲んでました。
で。
ここ福岡に来たら、焼酎でしょう、と、芋、米、麦、いろいろ試してみました。
店の人にも、聞いたりして。


基本、一升瓶の量で、税込みで2千円程度 ……… まぁ
そんなに高くはなく安くもない …… そのレベルの酒で …… を探します。

芋焼酎がいい、とは決まったのですが、どうも毎晩飲みたくなるような
好みの酒が見つかりませんでした。


ところが。
灯台下暗し (うん?たぶん比喩がちがう)、ナミさんの友人が鹿児島の蔵元の娘で、
そこで造っている 「伊佐大泉 (いさだいせん)」 という名の芋焼酎があると知りました。

で。
値段もまさにその値ごろで、近くの 「やまや」 というチェーン酒店が扱っていると知り、
その店にはなかったのですが、他店から取り寄せてもらいました。


買って来て飲んだところ、まさにビンゴ、これだっ! という求めていた味。



私、「三岳(みたけ)」 という屋久島の芋焼酎や霧島の 「明るい農村」 も好きで、
東京ではよく行っていたバーでも飲んでいたのですが、

(改めて見てみたら、値段も高いよう)
毎日、何杯もいただくには、値段のこともあるけど、私には味が濃厚すぎる感じがします。


その点でも、この 「伊佐大泉」 は最高ですね。

なにしろ香りがすばらしいし、口の中に残る風味も、三岳や明るい農村に負けていません。

毎晩、お湯割りにしたり水割りにしたりで飲んでいるのですが、

口に含むたびに、うまいなぁ、と思っています。

 

気に入っているものだから、さきほどの彼女夫妻との飲み会にも持って行ったところ、

さすが九州の人らしい、「焼いた芋を使ったような香りがするね」 とのコメント。

彼らも気に入ったようです。

 

毎日、杯を重ねても、飽きず飲みやすい。
最高のものを手に入れた、と喜んでいます。 はい。


今では、近くの 「やまや」 にも常備されています (笑)。


         

                         「伊佐大泉」
              画像サイトから。
              たぶん東京でも売っているのでは。





今回も、前回同様、私にはめずらしい短いブログになるだろう、と思っていたのですが、
いろいろいつものように、あちこちに行きながら書いていたら、
長くなってしまいました。 すみません。






●  【 200字小説 】  第 28 回


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 申し訳ないんだけど

 (あ、まただ~) と心が暗くなる。
 駅までの道すがら、ゴミ収集車がいてゴミ置き場の袋をどんどん投げ入れている。
 これって抜き去っても、次のゴミ置き場まで来ると
 ちょうど収集車も追いついて作業を始める。
 抜き去ってもまた次で……とまとわりつかれる。
 その度にゴミの臭いが鼻につく。
 滅多にないけど、ときどき出会うんだぁ。
 ゴミ収集の仕事している人には申し訳ないと思いながら、
 家に戻って出直そうかなあと迷っている。


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伊都国つうしん 39


● 何のこっちゃ、と思われるでしょうが、 カタチのことです (笑)。

  コロナ感染者数が気になるので、毎日 ロコニュースを見ています。
  当然、福岡県の天気予報が、最後のほうにあります。

  その時、九州北部の地図が表示され、福岡県の境界線が出るわけです。


なんとなくボーッと眺めていたとき ……… その、福岡県のカタチを、
九州全体のカタチとして見ている自分自身に気づいて、「えっ!」 と驚きました。

そんなことはない、いま福岡県の天気予報を見ているワケだし、と意識を取り戻し(笑)。

 


それからは、なんとなく、いつ見ても、
(福岡県のカタチって、九州のカタチに、なんか似てるのよなぁ ……) と思っています。




 

          こちら私の 「福岡県民手帳」 の
          表紙裏に描かれている福岡県のカタチ



 

          こちらは九州の画像サイトより。



どう、です?
似てると思いません? (笑)




● 実はもうひとつ、似てるよねぇ、と思っているカタチがあります。

  これ、ずいぶん以前から思っている ………。
  アフリカ大陸と、オーストラリア、です。
 

20年以上前にメルボルンに遊びに行った時、オーストラリア人の知り合いに
「似てると思わない?」 と聞いてみたところ ……。

目を点のようにして  「そんなこと考えたことないし、似てないと思うよ」 と、
あっさり言われました (笑)。



 

                アフリカ大陸。
                画像サイトより。



                オーストラリア。
                画像サイトより。




アフリカ大陸を、反時計回りに横にしてみたら ………… ほら、
似てると思いません? (笑)。


ちなみに、私と同じように感じる人っていないのかな……と

「福岡県と九州 似てる」

「アフリカ大陸とオーストラリア 似てる」

両方をネット検索してみたところ…………。

 

アフリカ大陸とオーストラリア、については、何件かヒット!!

福岡県と九州、については、ヒットゼロ……(笑)。



● 【 200字小説 】  第 27 回

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 太陽と蛍光灯

 「太陽を見るとくしゃみ出ない?」と聞くと
 龍彦は「日本人で30%はいるらしいよ」と答えた。
 そういうことを聞いてんじゃないよという顔をしたら
 「いや俺もそうだから調べたことがあるんだ。
 くしゃみは鼻の粘膜の刺激で出るんだけど人によっては光刺激でも出る人がいるって」。
 彼と同じ人種でうれしかった。
 「由紀は暗い部屋で蛍光灯つけた時には出る?」
 「それはないよ~」と笑いながら言うと
 「俺は出るよ」との返事。なぜか絶句。


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伊都国つうしん 38


● 朝晩はまだ冷えますが、晴れると気持ちいい日和、春ですね。

   わが家の、春を感じるものなどなどを。


歩いても行ける近くに、
近隣の農家などが入れている 「新選一番」 という名の小さなスーパーがあります。
福岡や糸島のおいしい季節の野菜や魚介などが買えるので、とても重宝しています。


そこで買った春色のもの。


 

                 桃の花。
                 これで 200円だった。
                 だいたいが蕾だったけど
                 数日で花開いてきた。





 

               つくし。140円。
               さすが沖縄にはなかった。
               フキノトウも売っていた。




 

             菜の花。110円。
             つくしや菜の花など、
             春の苦味がおいしい。




 

                      今が旬の、ワカメ。
                      刺身用。100円。

                      この日は県産はなく、徳島産だ。
                      三杯酢でもうまいし、
                      しゃぶしゃぶにして、
                      橙を絞ったわが家自家製のポン酢で。
                      これがまたうまい。




 
 

             お隣り大家さん家の白モクレン。
             前回から数日たち、
             こんな感じで満開だ。




● ところで、話は変わり。

    新型コロナのワクチンの話題が多くなった昨今ですが、と同時に使われている
   「副反応」 という言葉。

あれっ、いつから 「副作用」 ではなく、「副反応」 に変わったんだろう?  と違和感。


「副反応」 のほうが、「副作用」 よりも、なんだか悪さの度合いが小さく聞こえる ……
例によって少しでもの責任逃れで、言葉がより、柔らかいほうに変えたのだろうか。


と思ってちょっと検索してみたら ……。
私と同じように疑問を持っている人が多いようですね、たくさんありました (笑)。


まとめますと。

薬に対しては 「副作用」、 ワクチンに対しては 「副反応」 というらしい。

つまり、
薬は、体に作用を及ぼす物質で、期待している効果が出る場合は 「主作用」
期待していない効果の出るのを 「副作用」 という。

ワクチンは、薬ではなく、体の免疫反応の模擬戦用の病原なので
期待している体の免疫反応が出る場合は 「主反応」、
期待していない体の免疫反応が出る場合は 「副反応」 という。

そういうこと、らしいです。  初めて知りました。



● 【 200字小説 】  第 26 回


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 お安い幸せ

 出張先の小さな漁港の町、港近くの定食屋で壁に貼られた品書きを見ている。
 そして、鯖塩にしようか鯖味噌にしようか、さっきから迷っている。
 昔からの鯖好きで、京都では寺よりも鯖街道に出向いて焼き鯖寿司を必ず食べ、
 土産にするほどだ。ときどきは自分で〆鯖も作る。
 悩むなあ、両方食べたいなあとつい呟いた。
 店の女将が、じゃあ両方のせてあげますよ、と笑った。
 ちょっと割高だったけど、久々に幸せ感いっぱいの昼食だった。


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伊都国つうしん 37


● 全国的だったようですが、福岡も2日ほど、22度23度の暖かい日でした。
 

   今回も話題が思いつかず、ま、身近にあったちょっとしたコトをいくつか。





 

                      お隣りの大家さん宅にある
                      白モクレンの木が、今年も。
                      ツボミがたくさん見えてきて、
                      その中から咲き始めたモクレンも。
                      この2日ばかりの陽気のおかげかな。





 

                       わが家から徒歩17~18分、
                       クルマですぐの九大学研都市駅近くにある
                       「山ノ鼻古墳公園」。
                       コロナ禍でさすがに人が少なくなったが、
                       天気のいい日は子どもたちが群れ遊ぶ。
                       ウィキによると、今宿古墳群のひとつで
                       前方後円墳とのことだ。




ここら辺りは、九大がこちらに移転が決まってから広がっている新しい町で、
若い家族がたくさん住んでいるのでしょう、ともかく子どもたちが多いのです。

彼らは小さい時から、前方後円墳の古墳の公園で遊ぶわけだぁ。





  

             わが家からクルマで15分くらい。
             以前にも紹介したJAの大きなロコファーム、
             そこのお詫び専用の封筒 (笑)。




ときどき私らがここで買う 「よもぎ餅」、
ヨモギの味がしっかりしてアンコもそんなに甘くなく、お気に入りなんです。

(実は私、自分がアンコの入った餅を食べる日がくるなんて、信じられない……。 

 子どもの頃から若い時はもちろん、おそらく50代くらいまで、アンコまったくダメ。

 おはぎ好きな母親や弟などが食べるのを、イヤのなものを見る目つきで見てました (笑)。

 それがいつから、どういうきっかけで、食べるようになったか、それも好んで。

 ……よく分からない (笑)。 そんな好き嫌いの急変ってあるんですねぇ)


ま、ともかく。

先日も行ったついで買ってきて、3時のおやつに食べ始めたところ、
ナミさんが一口食べて噛んだとき、「ワッ」  と吐き出しました。

石けんのような味が舌に来た …… とのこと。
すでに食べ始めていて気づかなかった私は、えっと、匂いを嗅いでみたところ、確かに。
石けんの匂いがかすかにする  ………。

もしかしたら、手洗いしたあとに丸めたのか、それで匂いが移ったのかもしれない。


で、途中で食べるのをやめて残し、電話で事情を話したところ、
1時間半くらいで、責任者の男性が確認と謝罪に、わが家にやってきました。

こちらから持っていこうと思っていたのですが、
対応の速さに感心したしだい。

残っていた 「よもぎ餅」 (もちろん食べ跡を切り取り) の匂いを嗅いでもらったのですが、
もうすでに飛んでしまっていたのか、匂いは感じなかったようです。
あとで、ちょっと食べて確認してみます、とのこと。



そして、「よもぎ餅」 代として私が支払った220円が入ったこの封筒を、手渡して、
謝罪をしながら、他にも同じような問い合わせや苦情がないか、
二三日、様子を見てみます、と言って帰っていきました。


改めて、そのお金が入っていた封筒を見て、
「大変ご迷惑をおかけしました」  って、印刷してあるわ、この封筒 ……… と
気づいたのでした(笑)。


こんなこと、よくある …… とは思わないけど、
まぁ、あれだけ大きいし手広くやっているから、いろいろあるんだろうなぁ、
用意周到 (笑)。

この記事、このロコファームを悪く言っているのではありません。むしろしっかりした対応のことを

書こうと思ってのことです、誤解のないように。



●  【 200字小説 】   第 25 回

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 失敗から学べ?

 どうして間違えたのだろう?と優はずっと考えている。
 そんなに大きな事じゃないので実害は小さい。
 また自分が間違うはずがないと思うほど不遜な人間ではない。
 でも自分がなぜそうしたのか、を分析したいのだ。
 譬えはちょっと違うけど
 「負けに訳あり」だと思うので、その理由を知りたいのだ。
 そういう何か自省的な次につなげる生産的な性格は、自分でも好きだ。
 で、考えて結局分からず、まっいっかと思う……そんな自分も好きだ。


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