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Okinawa通信 ⇒ 伊都国つうしん

2010年1月。30年以上住んだ東京から引越し、沖縄生活をスタート。
その沖縄に10年暮らし、『Okinawa通信』を書きました。
が、さらに、2019年10月末に、ここ、福岡市西区・糸島近くの
「伊都国(いとこく)」の地に。

伊都国つうしん 36

 

● 大げさなことではなく、ま、どうでもいいコトです。

    大した話題も思いつかないので、気にかかったことなどをいくつか。


一昨年10月末にこちらに越してきてまもなく、
(ええっ、こんな言葉があるなんて知らなかった ……… 人生初だぁ)
という体験をした、とりあえず、3つの言葉。


まず1つ目、これは私らの住む家にあった言葉。

「上吐水」  ( 「あげとすい」 と読むらしい)



 

                   わが家の洗面台に
                   「上吐水」 とあった。
                   初めて見る言葉だ。

                   「じょうとすい」 と読むのだろうと
                   思ってネット検索してみたら、
                   「あげとすい」。



これ、要するに文字の下にあるレバーは、上に上げると水がでるタイプだよ、
下に下げて出るタイプじゃないよ、ということなんです。

初めて知りました (笑)。



2つ目は、「出水期」 (しゅっすいき)。

これは気象用語だと思いますが、いわゆる、河川が増水しやすい時期のこと。
雪解け時期、梅雨時、台風時などを、出水期というらしい。

たぶん、新聞かネットニュースかで目にして、
(あぁ、そういう言葉があるんだ ……) と気づきました。
九州は、昔から河川の氾濫が多い土地柄だからでしょう。
 

私は、比較的災害が少ない北海道 ・小樽で過ごし、大学時代の京都、社会人の東京、
引退しての沖縄 …… と、(もちろん大雨の体験は何度もありますが)
ラッキーなことに、川の増水とはあまり縁がない場所柄で過ごしたからでしょうね。

昨年夏、私らの土地は無事でしたが、同じ福岡県の大洪水を体験しましたから、
まさに 「出水期」 という言葉の重みを知りました。



3つ目は、これ、どうも福岡だけの言葉じゃないらしいですが、
私は、福岡に来て初めて知りました。

「店休日」 (てんきゅうび) というヤツ。


ネット情報によると、「定休日」 と 「店休日」 は違うものだ、という話ですが、
まぁ、意味づけると確かに違うものなんでしょうけど ………。

私にはどうも、単なるダジャレ的な言葉遊びにしか、思えないんですけど (笑)。


 

                     わが家すぐ近くの人気店。
                     ラーメン安全食堂。

                     以前も、店外にずらりと並んでいる様子を
                     ブログに載せたことがありますが、
                     残念ながらあの写真は、看板取替中で、
                     「安全食堂」 の名がありませんでした。
                     本来は、こういう看板。

                     で。本日は  「店休日」。
                     この店は緊急事態宣言下でも、
                     まったく気にせず長蛇の列です。
                     「安全食堂」 だから? (笑)。





● 話は変わり。

 糸島に住む私らの友人から、たぶん、有名なのか人気ものなんでしょう、
 「糸島日めくり」 というものをもらいました。

 私らの家に、これまで 「日めくり」 があったことはありません、初めてのこと。
 キッチンそばの壁に飾りました。

 初めての体験だけに、1月の間ですら、何回か日めくるのを忘れてしまいました (笑)。



 

                     糸島日めくり。
                     手作り感たっぷり。
                     糸島に関する、季節のもろもろ話が
                     手書き文字やイラスト、
                     ときには活字文字で書かれている。
                     大きさは、縦12~13センチほど。




いろいろな動植物、野菜の登場する時期などが書かれていますが、
忘れているのでは ……… と思うものが一つ。 それは……

私らの家の周りには、のら猫がおそらく 10匹ほどいます。
みんなけっこう太っているので、きっとのら猫たちにエサをやっている人がいるのでは、
とナミさんといつも話しています。

この、のら猫たちがひと月ほど前から、例の 「グワ~オ」 という発情の声を発しているのです。
夜になると、ほぼ毎日のように聞こえてきます。何匹いるんだろう …… というほど。

「猫の発情が始まる頃」 ………
なんていう、日めくり記事があるべきなんじゃないでしょうかね (笑)。


この、のら猫たち、発情の声がうるさいのは、まぁ季節的なことだからいいとして、
油断していると、庭のあちこちに、うんちをしていくのです。
まぁ、やっかいなこと。

お隣りの大家さん宅では、いろいろ対策をしていて、私にも教えてくれました。


 

                   わが家玄関前の小さな土庭部分に、
                   ホームセンターで買ってきた
                   トゲトゲのあるネットを敷いている。
                   土の所に、何回か、うんちされたのだ。
                   この効果か、最近は大丈夫のようだ。



わが家横の庭を、裏から表通りへの通り道にしているらしく、
部屋で新聞や本などを読んでいると、
庭先をゆうゆうと歩いていく、のら猫の姿が、目の端に入ってきます、まったく (笑)。



 

                    ちょうど、お向かいの家で
                    日向ぼっこしている、のら猫がいた。
                    目は、キッと警戒しているが、
                    こちらが動き出さなければ、逃げない。
                    まぁ、ふてぶてしいほどの貫禄。
                    こういうのが、5~6匹。
                    もう少し若めのやつが同じくらい。
                    さらには子猫が1、2匹ほど。

                    ほら、お向かいさんの家にも
                    猫の後ろに見える、トゲトゲの猫よけが。




● 天気予報どおりに、雪が降ってきました。

   今日(2月17日) 明日、雪マークが出ていましたが、
   とうとう降ってきました。

 ここのところ暖かくなってきたと思っていましたが、
 この2日間は急激に寒くなるようです。全国的な寒さのようですね。



 

                     2月17日午後12時過ぎ。
                     空が暗くなりいきなり降ってきた。




●  【 200字小説 】  第 24 回


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 名前と性格

 謙一と順一は双子である。
 どちらが兄、といった育て方をしたくないと名付けた。
 違う服を着、違う大学に通っている。
 ある時、名前と性格について書かれた本を両親が見つけた。
 謙一「一人でふらっと旅に出る癖がある。
 皆が心配してる所にどうしたのなんて顔して帰ってくる」。
 順一「青山あたりに新しい店ができたと聞くと行かずにいられない性分。
 ただいつも男友達とばかり」。
 当たってる! 自分たちが付けた名前が怖くなった。


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伊都国つうしん 35


● 鶏肉を買ったり焼き鳥屋へ行ったり、支出金額が1番らしい。

   福岡に来て、鶏肉 (かしわ) の文字が多いなぁと感じていました。
   うどん屋さんのサイドオーダーに 「かしわご飯」 「かしわおにぎり」 があるし、
   わが家近辺には、やたら 「から揚げ屋」 さんが多い。


ある時、ネットで 「水炊きは福岡が発祥の地」 なる記事を目にし、
あぁなるほど ……… と、福岡と鶏肉の関係の深さを実感しました。


もっともウィキペディアによると、
水炊きの発祥には、九州 (福岡だけじゃなく) と 関西説があるそうで、
その中でも、鶏肉だけで出汁をとる水炊きは、九州が発祥ということのようですが。


そんなんで、福岡と鶏肉の関係をネットで調べてみたら、
上記のように、福岡市は、鶏肉への支出金額が日本一なる情報を見つけた、
というわけです。
さらには、焼き鳥屋さんの数も日本一らしい。



 

                  「fukuoka facts」 というサイトから。
                  【もはや鶏なしでは生きていけない!?】

                  福岡市は、鶏肉の購入量は第3位だが、
                  購入費と焼き鳥やから揚げなどを買う支出も
                  合計すると日本一、ということ。

                  さらには焼き鳥屋さんの数も日本一。




前述のように、私らがクルマで移動するときによ~く目にするのは、から揚げ屋さん。
あちこちにある。それもけっこう大きな店が。

焼き鳥屋さんも確かに多いようだが、西区横浜周辺はから揚げのほうが多いのでは、と思い、
これもネットで見てみたところ。



 

                  全国から揚げ調査2018、なるサイトより。
                  こちらは市ではなく県ですが、
                  「1ヶ月1人あたりのから揚げの消費量を
                  都道府県別にみると ………。



第1位 青森県 32.0個
第2位 大阪府 30.9個
第3位 福岡県 29.9個

………… ということで、福岡県が 3位、でしたが、やはり多いわけです。


というか! 本当に 1ヶ月1人あたり、30個も食べます ????
まぁ統計をとっているから本当なんでしょうけど、、、、、、

正直、ちょっとびっくり。


● ということで、私らの、鶏肉を含めての「肉」事情。

     私らは ………、
     一昨年10月末に福岡市に越してきて、1年と3ヶ月あまりですが、
     おそらくこの1年ちょっとの間に、から揚げ、一人あたり10個くらいじゃないでしょうか。

     1年3ヶ月で、10個 ……… 1ヶ月で30個とは、大違い。


思い出してみると、
家でナミさんが夕食に作ったから揚げが、1回か2回あったかな。
近くのケンタッキーがリニュアルオープンで、ドライブするーができたので、1回購入。
近くにチェーン店のから好ができたので、1回購入。


…… たぶんそれだけ、だと思います。
うん、確かにちょっと少なすぎるな、と思いますね。

といって、から揚げが嫌いなワケでは決してない。

沖縄に居たときは、
実は鶏肉はよ~く食べてました。 やんばる若鶏、よく買ってました。
ナミさんもから揚げをよく作ってました。

だから、おそらく 1ヶ月30個はなかったとしても、
1人あたりで 1ヶ月平均10個くらいは食べていたと思う。
沖縄は、鶏肉が安くてとてもおいしい、そして鶏肉がうまいから、卵もうまい。
なので、卵は冷蔵庫にもちろん常備。



それがなぜ、福岡に来て食べなくなったか。

これ、以前にも書いたのでは、と思いますが、
福岡に来て、野菜のおいしさ、魚のよさ、キノコのうまさ、海藻や佃煮などなど、
ともかく、肉以外の食材のおいしさに、大満足。

なのであれだけ食べていた鶏肉、卵、豚肉 (豚肉も沖縄は安くてうまい) を、
ほとんど食べなくなってしまったのです。

沖縄では冷蔵庫にほぼ常備していた、豚肉も、
福岡の家では、たぶん一、二度、冷蔵庫で2泊くらいしただけ、かな(笑)。


肉は、牛・豚・鶏あわせても、食卓に出てくるのは月に何回あったかな ………、
おそらくまったく出てこない月もあったのではと思うほどです。

う~む、この劇的な変化に、我ながら驚いています、正直なところ。


その要因は、
肉以外の食材のおいしさに、いろいろ毎日の献立ができて、肉までたどり着かない ……
そんな感じですかね (笑)。

福岡は、(肉を除いても) それほどいろんな食材がおいしい所だ、と思いますね。



でも、これも、もう少し長く住み続けると、また変わってきて、
肉がいい! となるかもしれませんが (笑)。


ところで、ちょっとこれは食べてみたい 「水炊き餃子」。


 

                    鶏出汁で煮込む、水炊き餃子 ……。
                    最近何かで見た 「各都道府県の酒の肴」 で、
                    福岡県の代表として
                    この 「水炊き餃子」 が出ていた。
                    初めて知った。
                    (水炊き餃子の画像サイトより)



この、鶏肉の出汁が十分に出た中で煮込まれた餃子、きっとうまいだろうなぁ。
今度どこかで食べてみよう!



● 【 200字小説 】  第 23 回

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 好きな数字

 「おはようございます1月22日木曜日です」ニュースの声に目覚めた。
  1と22が画面に出ている。
 (やっぱり1と22という数字が好きなんだなあ、見ていて気持ちいいもの)
  と改めて誕生日の数字を思った。
  昨年の夜、馴染みの酒場で会う女の子が同じ誕生日と知って驚いた。
  今年の夜、好きな数字の話をした。彼女も私と同じだった。
 「会社で上司に嫌な事を言われても、今日は許してやるかと思うんです」と笑う。
  分かるよと私も笑う。


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伊都国つうしん 34


● 「マルタイ」 ラーメン、別名 (たぶん) 「棒ラーメン」 のこと。

    福岡に 「棒ラーメン」 というのがある、ということは知ってましたが、
    乾麺のインスタントラーメンで、麺が棒のように真っ直ぐだ、
    ということぐらいで、どんな味なのか、どのくらい人気なのか、などは
    知りませんでした。


毎月末になると、ポストに入ってくるフリーペーパーがあります。
たぶん毎月入ってくるのが、3~4種類くらいあると思いますが、
その多くは、ほとんどが広告ばかり …… という感じなのですが、

この 『マイタウン伊都』 は、一応、特集記事があり、面白く読むことができます。



 

            『マイタウン伊都』 2月号。
            今回の特集は、マルタイラーメン。

            表紙を見て、あ、そうだった、
            これ、食べなきゃ …… と強く思い、
            そして、それを今回の話題にしたしだい。
            どうやら、福岡だけの人気じゃなく、

            けっこう全国展開もしているラーメン、

            のようですね。


 

                     特集記事を読んで、
                     あっ、マルタイの本社、
                     なんとわが家のすぐそばだぁ、
                     と知ったしだい。
                     よくこの前をクルマで通っていたんだ。



 

                     また、この記事を読んで、
                     なんと前回のラーメンの話で書いた
                     「一幸舎」 のインスタントラーメン、
                     マルタイとのコラボで作っていたことを
                     知ったのでした。




で。
さっそく近くのスーパーを覗いてみると、
マルタイラーメン、たっくさんいろいろ種類があります。
久留米やら熊本やら、各地のご当地ラーメンがあるし、とんこつはもちろん、
醤油ベースのラーメン、醤油とんこつ、味噌とんこつなど、味の種類もいろいろ。


まずは、もっともシンプルというか、オリジナル的な感じなものをと、この2つを買ってみた。


 

            即席マルタイラーメンと、
            ごま風味しょうゆ味 棒ラーメン。
            両方とも2食用で、1袋たしか120円台だった。

            写真を撮る段になって、
            なんと2つとも 「しょうゆ味」 だと気づく ……。
            しまった1つはとんこつ味にするべきだったと (笑)。




で。作る前に、ネットでちょっと調べみました。
商品じたいに書かれている作り方では、鍋で沸騰した湯に麺を入れ3分、
そこに、スープと調味料を入れてかき混ぜる …… とあります。
 

これは、先に丼にスープと調味料を入れておき、

鍋で茹で上がった麺と湯を、スープを溶かしながら丼に入れる、という作り方と同じように、

湯に溶ける麺の粉分も混ざり合って、やや粉っぽさと、とろり感がある。

これに対して、丼にスープと調味料を入れ、熱湯で溶かしておき、
そこに鍋の湯で茹でた、麺だけを入れる …… いわばラーメン屋さんでやっている方法。

ま、好き好きだが、このほうが断然うまいと思う ……… という投稿記事を読み、


私も、麺を茹でる湯と、スープの湯は、別にする方法で作ってみたのでした。




 

                左が、ごま風味しょうゆ味 棒ラーメン。
                右が、即席マルタイラーメン あっさりしょうゆ味。
                両方とも、ネギと板のりだけを入れて、白胡椒。

                (相変わらず、写真に愛情がこもってない ……
                ちゃんと周囲のものを考えない、証拠写真的で
                すみません)




で。味は。
正直、とくべつ感動するような味ではなかったのですが、
(インスタントラーメンでも初めて食べた時、うまいと感動したものもある)
でも、これまでの長い即席麺体験の中では、おいしいほう、だと思いましたよ。

2つ作ったということは、ふだんインスタントラーメンなど食べないナミさんも、
興味を持ったから一緒に作ったわけですが、
彼女も、○○○ラーメン (と商品名をあげ) なんかよりは、うんとおいしいんじゃない?
とのことでした。

残った1食分ずつを食べ終わったら、
今度は、とんこつを含め、別なものにトライしてみようっと ……… と、
強く思ったのでした (笑)。



 

                     1月29日。午後8時すぎ。

                     東の空に上ってきた、満月。

                     安いデジカメではなかなかうまく撮れないが、

                     とても美しい月だった。





●  【 200字小説 】  第 22 回

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 普通の人って?

 「ねえ、1から5までの間の好きな数字を考えてみて」と真紀。
 「うん」と私。
 「3じゃない」「一瞬思ったけど1にした」
 「多くの人は3らしいよ、私もそう。あんたやっぱり普通じゃないね」
  最後の言葉に棘があった。
  みんなが盛り上がるのに、そうじゃない時が多いのは事実。
  だから「つまんない」と言われる。それが最近、頻繁になってきた。
 「そんなに普通の人がいいのかよ!」…まだ壊したくないから言わない。
  それって普通の人?


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伊都国つうしん 33


● 「神在神社」 と 「桜井神社」 に行ってきました。

   いい神社だよと、ナミさんの友人から聞いて、行ってみようかと。
   興味ありながらも気軽に、観光のつもりだったのですが、
   両方とも、とってもいい神社でした。

   遅ればせながらの (近くの熊野神社以外の) 初詣にもなり、
   清々しい気持ちになって帰ってきました。




● 糸島の、中心地・筑前前原のさらに西に、
   「神在 (かみあり)」 という地名があることは知っていました。
 

その、こんもりした山の近くとクルマで走ると、
なんとなく 「神気」 を感じることがありました。
 

なので、あぁやはり神社があったのか、と改めて思ったしだいでした。
まさに、神在り、ですね。


 

                  糸島市・ 神在にある、神在神社。
                  ふだんは無人のようです。
                  しかし、境内はとってもきれいに掃除されている。
                  狭い境内ですが、清々しさがあり、
                  そしてやはり気持ちのいい神気も感じます。

 

                  ここは駐車場がなく、
                  神社横の少し幅広の道に止めた。
                  きっとみんなそうしているのだと思う。

 

 



                 



                  そして本殿から歩いてすぐの所に、
                  この 「神石 (かみいし)」 が鎮座している。
                  なんとも不思議。
                  まさに神宿る巨石、という雰囲気。
                  神々しさを感じる。

                  なんでも鬼滅の刃に、ここが登場するらしい。
                  その割には人が誰も居なくて、よかった (笑)。



熊野に、丹倉 (あかくら) 神社の巨石があり、それを思い出しました。
ずいぶん以前に、このブログでも紹介しましたが、再度。


 

              丹倉神社の巨石。
              初めて見たときは本当に驚いた。
              ほぼ丸くそして、巨大。
              やはり強く、神気を感じた。




● 糸島の観光写真としてもっとも有名な、二見ヶ浦の夫婦岩の近く。

  桜井神社があります。クルマで走っていると、その表示によく出会いましたが、
  今回、初めて行ってみました。
  どうやら、二見ヶ浦の夫婦岩も桜井神社の管轄のようだと知りました。


ここは大きな神社です。駐車場もたくさん用意されている。
きっと例年だとたくさんの初詣参拝客が訪れるのでしょう。

おみくじやお守り売り場、祈祷申込みも用意され、
延長されてまだ初詣の期間なのでしょう、神社の人もちゃんと居ました。




 

                       桜井神社の参道。
                       石を丸く積み上げた太鼓橋もあり、
                       なかなか気持ちいい参道だ。



 

                     そこで振り返ると、いい眺め。
                     向こうに見えるのは糸島半島半ばにある
                     たぶん、柑子 (こうし) 岳 だろうと思う。



 

                参道の途中に、
                ご神体になっているのだろう巨木。
                ナミさんが手を広げているから、
                大きさがわかる。



桜井神社には、桜井神社本体 (拝殿・中殿・本殿) と、桜井大神宮がある。

私らは、まず桜井神社へお参りし、ナミさんはそこでおみくじを引き (中吉)、
その後に、桜井大神宮へと向かった。


 

                     桜井大神宮へ。
                     中央に玉石が敷かれた参道が、
                     掃き清められている。
                     奥への道行きがすでに、
                     清々しくて気持ちがいい。



 

                   この桜井大神宮は、
                   1625年に伊勢神宮から分霊して頂いた、とある。
                   それで伊勢神宮と似た建築物なんだと知る。
                   20年おきに式年遷宮もしていたそうだが、
                   13回めで終わり、現在の建物は、1866年のものだそう。

                   手前から拝殿、中殿、本殿。
                   中殿に伊勢神宮の外宮、
                   本殿に内宮の、両神が祀られている。
                   ここのいいのは、
                   すぐ近くまで寄れるしぐるりと回れること。
                   やはり、清々しい。



初めて訪れましたが、両方とも、とてもいい神社でした。
私らの住む福岡市西区から、クルマで回れば、半日もかからないし。



● 話はえらい変わり。 「1月生まれの匂い」 のこと。

  「1月生まれの匂い」 って、何のこと? と思われるかもしれませんが。
  私はこの1月の22日が誕生日でした。


 で。
 ずいぶん以前からですが、知り合う知人、友人で、
 なんとなく感じていると   (あぁやはり1月生まれなんだぁ) と思うことが、
 しばしばあるのでした。

 知人・友人だけじゃなく、文化人やスポーツ・芸能人でも、なんとなく感じます。
 もうちょっと広くいえば、1月2月など 「冬生まれ」 あるいは 「早生まれ」 の匂い。
 
 そういうことって、ありませんか? 自分と同じ生まれつきの匂いって?


 ちなみにネットで1月生まれの作家などを検索してみると ………

1/2 森村誠一 山崎豊子  1/3 貴志祐介  1/11 ちばてつや   1/12 村上春樹 
1/13  いがらしみきお  1/14 三島由紀夫   1/15  町田康    1/16  香納諒一
1/17  横山秀夫  1/18  佐藤優    1/19  柴門ふみ    1/20  北原亞以子 
1/22  帚木蓬生   1/25   池波正太郎 葉室麟    1/28 小松左京   1/31 大江健三郎

 ……… ふ~む、私に言わせると、
  なんとなくやはり、1月生まれの匂いが感じられる人々だ (ホントか 笑)


  

          ナミさんが、沖縄の 「めぇみち」 から
          ガトーショコラの誕生祝いのケーキを
          頼んでくれた。
          Okinawa通信で何度も登場しましたが
          「めぇみち」 は、メインがおにぎりのお店。
          そのランチメニューにつくガトーショコラが、
          何度も言うように、絶品なんです。




● ところでしつこいですが、もうひとつ、ついでに。

   「1月うまれの匂い」 のほかに、「AB 型の匂い」 というのも感じます (笑)。

    私、30歳くらいになるまで、自分が AB 型だとは知らなかったのですが、
    知ったとたん、自分のまわりに AB 型が多い …… と気づきます。


そうなんです。AB 型は血液型の中でも最も少ないのですが、

なぜか、知らないうちに集まる ……。
これはどうもほかの AB 型の人でも、同じように思っている人も多いようです。

で、やはり似たものに感ずる何かがあるのでしょうか、(あれっ?) と思っていると、
ほぼだいたい AB 型で、あ、やっぱり ……… なんて、ことが多いのです。


ちなみに同じように、AB 型の作家をネットで見てみると、

  遠藤周作、寺山修司、太宰治、志賀直哉、安部公房、
  石原慎太郎、平野啓一郎、田辺聖子 ……。

寺山修司と太宰治は、まさにそうでしょう、と思う。
安部公房、平野啓一郎も、なるほどそうだなぁと感ずる。

田辺聖子は、読んでいるときから、きっとそうだ、と思っていた。
石原慎太郎 ………、ええっこの人も?と驚く (笑)

ちなみに、昭和天皇も AB 型だとか ……… 本当だとしても、ま、よくわからない (笑)。



しかし考えてみると、「1月生まれの匂い」 にしても 「 AB 型の匂い」 にしても、
どうも、後出し …… のような気がしてます (笑)。





 

 
 

伊都国つうしん 32


● 福岡 ・ 博多といえば、ラーメン …… というイメージ。

   実はこちらに来て、ラーメンよりうどん文化だ、と知ったのですが、
   それはまた後日に。

   Okinawa 通信の読者の方は、私がラーメン好きだとはご存知ですが、
   福岡に越してきて、うまいラーメンがたくさん食べられる …… というのも
   ひとつの楽しみでした。
   なので、福岡に来て、そのラーメンのことを。


   以下は、もちろん好みの問題です。それを前提としての私的な話です。



「福岡に来て、ラーメンのこと」、
どんなふうに書けばいいかなぁ、とずっと考えていて、
なかなかエントリーできなかったのですが。

えぇと、3つの話題に分けてお話します。


1つ目は、福岡の博多ラーメンと 「一」 の話。
2つ目は、実は福岡のラーメン生活にまだ満足してない話。
3つ目は、でもようやくリピートしたい店が見つかった話。

例によって長くなりそうです。
ラーメン好きの方、どうぞおつき合いください (笑)


で。
 

● 1つ目は、単純にそうなのか、という、初めて知った話。

    2019年10月末に福岡に越して、しばらくして知ったことですが、
    福岡発の有名ラーメン店には、「一」 のつく店が多いんだ、ということ。


まずは、東京に居たときから知っていた 「一風堂」。
これは私、恵比寿店でも食べたし、ニューヨークに出店した10数年前に、NYでも食べた。
いまや国内国外に店舗がとても多い有名店。



 

                         一風堂。たぶん福岡の本店だと思う。
                        (以下写真はほぼすべて画像サイトより)




次に、福岡に来て知った 「一蘭」。
これも同じく、国内国外にたくさんの店舗を出している有名店のよう。
私は、こちらに来て 「一蘭の森」 という所で食べた。


 

                                            一蘭。
                                           これもたぶん福岡の本店だと思う。

                                            …… ラーメン好きの方は、
                                           なんでラーメンの写真出さねぇんだ!
                                           とお思いになるでしょうが、
                                           いろんな時間に見る人がいるでしょうから (笑)。
                                           気になる方はどうぞそれぞれの画像サイトへ。




もうひとつ福岡に来て知った 「一幸舎」。
これも同じように、国内国外にたくさんの店舗を出している有名店のよう。
私はまだ食べたことがない。

ただ、インスタントラーメンも好きな(袋麺) 私。
ナミさんに嫌がられながらも、隠しながら常備している (笑)。
で、この間、久しぶりに食べて (おいしいな…) と思いながら、
自分が買った袋麺を見たら、なんと、これが一幸舎と書いてあった (笑)。


 

                                                   一幸舎。
                                                   これもたぶん福岡の本店だと思う。



最後に、これも福岡で知った 「一九」。
通常、一九ラーメン(いっきゅうラーメン) と呼ばれている。
こちらは福岡県内だけで、おそらく7~8店舗くらいあるのでは。
ここは、本店の味に近いと書かれていた西区にあるお店で食べた。


 

                                                一九ラーメン。
                                                これもたぶん本店だと思う。



ほかにも 「一」 がつくラーメン店、あるのかもしれません。

さて。
一幸舎は、残念ながらまだインスタントラーメンしか食べていないですが、
一風堂も、一蘭も、一九ラーメンも、博多とんこつとして、おいしいラーメンと思います。

「博多とんこつ」 と言っても、
濃厚でスープがとろりとろりこってりのものから、比較的あっさり系のものまで、
いろんなレベルというか、味の差があるんだなぁ …… と、実は福岡に来て初めて知りました。

この、「一」 がつく有名店の味は、比較的、なじみやすいというか、
濃厚さとあっさりでは、ちょうど中間くらいなのではないでしょうか、と感じています。
そのなじみやすさは、麺についても。
麺の口当たり、口に入ってくる軽さ、のどごし、も含めて、そんなふうに思っています。


で。
福岡の一風堂には一度入ってみたい、未体験の一幸舎には行ってみたい、とは思うものの、
一蘭、一九ラーメンは、実はリピートはしていない。

どうだろう行くかなぁ、そんな感じ …… ぜひまた行きたい、ではないなぁ。



● 2つ目。あぁ、苦手なラーメンってあるんだ、という話。

   ラーメン好きなので、ネット情報をもとに、福岡市西区や糸島周辺を中心に、
   いくつもの気になる店に行ってみました。
 

で、「うまいな、ここを見つけてよかったな、何度も来たいな」 と
思わせるラーメン店に、正直、まだ出会っていない …… という現状です。
なので、福岡に来る前に想像していたような、満足なラーメン生活にはなってない ……。


というよりも。
あぁきっとこれ、私の好みの問題なんだと気づいたのです。

上記のように、博多とんこつと言ってもいろいろあって、
私には、濃厚でとろとろするようなこってりスープが、どうも苦手なんだな、
ということが、こちらに来て初めて分かったようですね。

初めて、と書いたけど、そういえば沖縄にあった
福岡ラーメン 「暖暮」 とか、福岡ではないけど 「天下一品」 とか、
その手のこってりスープ、苦手だったよな、と思い出しました (笑)。


とはいえ、博多とんこつがすべて苦手、というわけでは決してありません。

ラーメン好きなので、どんなラーメンでもおいしく頂けると思っていたのが、
実は苦手なものもあるんだ、と気づき、自分で驚いた、という話。



● 3つ目。そんな中で、また行きたいと思うラーメン店の話。

 福岡に越してきて1年ちょっと。
 コロナ禍の中で、思うように出かけられなかったのですが、
 西区や糸島中心にネット情報で訪ねたラーメン店は …… たぶん15、6店ほどかな。


その中で、何度も行きないなぁと思う店は、2店あります、というかできました。

一つは、実は一番最初に入った店。

昨年夏、糸島に越そうと様子見に来たとき、まず、筑前前原駅に降りたのですが、
とりあえずは腹ごしらえだ、と駅周辺のおいしいと言われるラーメン店を検索。

それが 「なおちゃんラーメン」。 おいしかった、です。

で、とりあえず入った店が、これほどおいしいならば、
きっとおいしい店がもっともっとあるはずだぁ、
福岡のラーメン生活は、バラ色だぁ、とすごく喜んだのでした (笑)。


でも、それ以降、入る店入る店、まぁそれなりに満足するも、
(また来よう!) と思わせる店には出会えません ………。
こちらの住人に聞いて入った店もあるのですが、どうも、好みではない ……。

「なおちゃんラーメン」、おいしい!と感じたのは、一番最初に入ったから?
ただそれだけの理由だったのか ……… と思ってしまったほど。

じゃあ、それを検証しよう (笑) と、再度、糸島までクルマを飛ばしました。


で、食べてみて。
私ら二人とも  「あ、やっぱり、ここ、おいしいわ」  と結論 (笑)。

もちろん、好みが合ったというだけですが、リピートしたい店が見つかった ……。


 

                                            なおちゃんラーメン。
                                            糸島・筑前前原駅近く。



 

                                                   ふつうのラーメン。
                                                   たしか600円くらいだったと思う。
                                                   あっ、ラーメンの写真載っけてしまった (笑)。
                                                   好みのラーメンだからか (笑)。




もうひとつは、「とら食堂」 というラーメン店。

これ、博多とんこつラーメンではありません。いわゆる関東風しょうゆラーメン。

実はこの店、NHKの 「プロフェッショナル」 という番組で紹介された店主なので、
きっとご覧になった方も多いのでは。

ラーメンづくりのプロフェッショナルとして取り上げられた、福島県・ 白河の店。
そのこだわりなどを紹介していましたが、街なかから離れたような所の店ですが、
まぁ開店前から、すごい行列 ………。


ふ~ん、と、見ていたら ……… なんと、その店が、福岡に支店を出したという話が
番組の最後のほうに出てきました。


そこまで見たら、行くしかないでしょう (笑)。

で、昨年師走に、福岡市東区のさらに東、新宮町にあるイケアまで買い物に行った帰り、
あぁそうだ、と中央区六本松にあるお店に寄って、食べて来ました。

やっぱり、うまいです。おいしい。好きです。
私らにとって久しぶりの醤油ベースラーメンということもあるのでしょうが、
とってもうまい、と思いました。

私らが入ったのは、午後3時すぎだったので、並ばずに入れたのですが、
それでも店内はけっこうな人で埋まってました。
昼時は、やはりずらっと並んでいるようですね。


 

                                                      とら食堂福岡分店。
                                                      この店舗写真だけ、私が撮ったもの。



 

                                                  ふつうのラーメン、
                                                 「手打ち中華そば」という名、 730円。
                                                  こちら画像サイトより。




そんなこんな、福岡に来て、いまのところのラーメン事情でした。
長いおつき合い、ありがとうございました。



●  【 200字小説 】  第 21 回

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 扇風機のこころ

「ときどきさぁ扇風機見てると何か愛おしくならない」
 海の民宿4人部屋、薫が呟いた。「ええっ」と3人。
「ずっと首を振っている姿を見るとご主人様のために
 一所懸命やっていますみたいなあ」
 部屋の隅の扇風機を4人が見つめる。
 もう3時間以上も働いている。「そうかあ健気よね」「うん律儀だし」
「昔からあるけど最もロボットらしい家電よね」
「私帰ったら一台買おうかしら」。
 映画だとここで扇風機目線で4人の顔をなめるなあ。


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