伊都国つうしん 40
● …… というタイトルの ネットニュースを見て。
正確には 「福岡の酒、中華料理に合うのは? 県が上海の高級店で売り込み」
という、 共同通信 3月13日付けのニュースでした。

共同通信サイトの記事から
たぶんmsnニュースサイトで
見つけたんだと思う。
記事によると。
福岡県上海事務所は13日、中国・上海の高級レストラン 「リビエラ松鶴楼」 で、
福岡の日本酒と合う中華料理を確かめるイベントを開いた。
上海の高級中華料理店の経営者らを招待し、採用を呼び掛ける。
中国では山口県の 「獺祭」 や福井県の 「梵 」など
有名銘柄の日本酒に人気が集中しており、知名度アップを目指す。
高級中華料理店の経営者や総料理長ら約30人が参加。
プロ野球、福岡ソフトバンクホークスの祝勝会でも使われる 「勝鷹」 や
「田中六五」 など6種類の日本酒やどぶろくなどを用意し、
「北京ダック」 「スズキの紹興酒蒸し」 など6種類の料理との相性を
確認してもらうのが狙いだ。
……… とのことでした。
福岡県に上海事務所がある、というのは初めて知りました。
好奇心から、県のサイトで海外事務所を調べてみると ……
・駐在員がいるのが、上海、香港、バンコク
・委託駐在員なのが、韓国 (ソウル)、欧州 (フランクフルト)、
米国 (ニューヨーク、ロサンゼルス)
・研修員派遣なのが、台湾 (台北)、オーストラリア (シドニー)
ふ~ん、ですね。
ま、ともかく。
中華料理に日本酒が合うかどうかは、好みがあるので、なんとも言えませんが、
記事にあげられていた 「田中六五」 という日本酒、これは糸島市にある蔵元の酒です。
以前に書きましたが、福岡に越す前に家探しなどをしに来たとき、
糸島在住の知り合いと再会し、筑前前原駅近くの、とてもいい居酒屋に呼ばれたときのこと。
この 「田中六五」 を教えてもらい、飲みました。
濃くがあって、それでいて甘さもほどよく、とってもうまい酒だと思いました。
ところが残念なことに、この 「田中六五」、
置いている居酒屋は、ごくごく少ないようです。
というよりも、もともと生産量が少ないのか、福岡県ですら、
販売している店がなんでも2、3店しかないようです。
なので、手に入れるのに、ちょって苦労する日本酒のようですね。
もっとも送料を払えば、ネットでは買い物ができるようですが。
というわけで、とても印象に残っている日本酒なのでした。
しかし、上海でも扱ってもらおうということなら、生産量が少ない、
というワケでもないのかなぁ、よく分かりません。
サイトを覗いてみよう ……… 白糸酒造という蔵元。

「たなかろくじゅうご」 と
入力変換してみたところ、
「田中六重後」 ……… ま、そうでしょ(笑)

白糸酒造サイトのトップページ。
こういうページに。
なんとも、日本酒蔵元とも思えない
ファッショナブルなサイト、
オサレ …。
で、「65」 をクリックすると

こういう文字だけのページ。
どうやらライターが取材した記事、
というか散文のようですね。
その記事の中から。 (改行は私がしてます)
「六五」 とは、
「糸島産山田錦のみを用い、65%精米によって仕上げられた純米酒」
であるということ。
伝えたいメッセージは、それ以上でもなく、それ以下でもない。
……… とのことです。

「田中六五」 このサイトから。
この商品以外にも何種類かある。
写真の特約店一覧を見てみると、
九州では、なんと福岡市に3店舗、
北九州市に1店舗のみ。
ちなみに東京や大阪にもあるようです。
興味のある方は、
白糸酒造のサイトを覗いてみて。
● もうひとつの 「勝鷹」 。
福岡県久留米市にある、鷹正宗という会社のブランドのようです。
これはご存知、ソフトバンクホークスがらみ、です。
福岡はもう、なんといっても、ホークスです。ヒシヒシと感じます (笑)。
前述の、私の知り合い、東京で仕事を一緒にやっていた女性 (唐津出身) ですが、
野球など、まったく興味がない人だった (と思っていた、たぶん間違いない)。
それが福岡に戻り、現在糸島在住なのですが、
何度か会って飲んでいるうちに、なんと、大のソフトバンクホークスファンに。
私はもう、唖然 ………。
「やっぱ、福岡に来たら、ホークスでしょ」 と。 いやぁ驚いた ……。
なので、ネット検索で 「勝鷹 」と入力しても、すぐに日本酒には行き届きません。
なにしろ 「勝鷹」 という名の居酒屋や、寿司屋、宿屋などが出てきます。
つまりそれだけ、ホークス勝ち祈願、が多いということでしょうね (笑)。
一度、前述の彼女夫婦と一緒に、球場で観戦して、
その熱気を体験したいなぁ、と思っています。

「勝鷹」
これは未体験なので、
味は分かりません。
画像サイトより。
● ところで、私がいつも飲むのは。
私は、日本酒は好きです。ですが、おいしくて飲みすぎるので、
ふだんは日本酒はあまり飲みません (笑)。
ふだんいつも飲むのは、白いスピリッツ系です。琥珀色もよく飲みます。
沖縄に居たときには、泡盛。気に入ったのを見つけて毎晩飲んでました。
で。
ここ福岡に来たら、焼酎でしょう、と、芋、米、麦、いろいろ試してみました。
店の人にも、聞いたりして。
基本、一升瓶の量で、税込みで2千円程度 ……… まぁ
そんなに高くはなく安くもない …… そのレベルの酒で …… を探します。
芋焼酎がいい、とは決まったのですが、どうも毎晩飲みたくなるような
好みの酒が見つかりませんでした。
ところが。
灯台下暗し (うん?たぶん比喩がちがう)、ナミさんの友人が鹿児島の蔵元の娘で、
そこで造っている 「伊佐大泉 (いさだいせん)」 という名の芋焼酎があると知りました。
で。
値段もまさにその値ごろで、近くの 「やまや」 というチェーン酒店が扱っていると知り、
その店にはなかったのですが、他店から取り寄せてもらいました。
買って来て飲んだところ、まさにビンゴ、これだっ! という求めていた味。
私、「三岳(みたけ)」 という屋久島の芋焼酎や霧島の 「明るい農村」 も好きで、
東京ではよく行っていたバーでも飲んでいたのですが、
(改めて見てみたら、値段も高いよう)
毎日、何杯もいただくには、値段のこともあるけど、私には味が濃厚すぎる感じがします。
その点でも、この 「伊佐大泉」 は最高ですね。
なにしろ香りがすばらしいし、口の中に残る風味も、三岳や明るい農村に負けていません。
毎晩、お湯割りにしたり水割りにしたりで飲んでいるのですが、
口に含むたびに、うまいなぁ、と思っています。
気に入っているものだから、さきほどの彼女夫妻との飲み会にも持って行ったところ、
さすが九州の人らしい、「焼いた芋を使ったような香りがするね」 とのコメント。
彼らも気に入ったようです。
毎日、杯を重ねても、飽きず飲みやすい。
最高のものを手に入れた、と喜んでいます。 はい。
「伊佐大泉」
画像サイトから。
たぶん東京でも売っているのでは。
今回も、前回同様、私にはめずらしい短いブログになるだろう、と思っていたのですが、
いろいろいつものように、あちこちに行きながら書いていたら、
長くなってしまいました。 すみません。
● 【 200字小説 】 第 28 回
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申し訳ないんだけど
(あ、まただ~) と心が暗くなる。
駅までの道すがら、ゴミ収集車がいてゴミ置き場の袋をどんどん投げ入れている。
これって抜き去っても、次のゴミ置き場まで来ると
ちょうど収集車も追いついて作業を始める。
抜き去ってもまた次で……とまとわりつかれる。
その度にゴミの臭いが鼻につく。
滅多にないけど、ときどき出会うんだぁ。
ゴミ収集の仕事している人には申し訳ないと思いながら、
家に戻って出直そうかなあと迷っている。
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