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Okinawa通信 ⇒ 伊都国つうしん

2010年1月。30年以上住んだ東京から引越し、沖縄生活をスタート。
その沖縄に10年暮らし、『Okinawa通信』を書きました。
が、さらに、2019年10月末に、ここ、福岡市西区・糸島近くの
「伊都国(いとこく)」の地に。

伊都国つうしん 76


● 今年も、残り 10日になりました。

    新型コロナ2年めの2021年も、終わりますね。
    現在日本は、全国的に沈静化しつつありますが、新たな火種もあり、
    まだ終息の兆しは見えないようです。

    新変異種も含め、このまま沈静化がつづき、 
    2022年は、マスクなしであちこち出歩けるようになってほしいですね。


 
そんな師走の、わが家周辺伊都国の様子を。




                      12月21日の
                      福岡市西区の週間天気予報。

                      今年の12月は冷える、の予報は、
                      ちょっと外れたようで、
                      確かにぐっと寒くはなり、数日前には
                      初雪が降ったのですが、
                      ほぼ平年並みの気温だったのでは。

                      それでもどうやら、
                      クリスマスあたりから、冷え込みそう。





福岡に来て、
11月中旬あたりから出廻るイチゴ 「あまおう」 が、毎年楽しみになりました。
それが翌年の春まで、約半年、イチゴがある毎日がつづくのですが …………。

残念ながら、今年はダメそうです。

コロナの影響もあり出荷数が減るのでは ………との話もあり、
さらに世界的な石油不足から、
ガソリンだけではなく、灯油もかなり値が上がっています。

それが、ハウス栽培するイチゴ農家を直撃しているのです。
いつものJA直売スーパーでも、なにしろイチゴの並ぶ数が全然少ない。
しかも 「あまおう」 が少ない。



 

           12月7日に買った 「あまおう」。
           例年なら、
           この値段でももっと数が入っている。
           試しに買ってみたのだけど、
           味は、、、イマイチ ……。

           来年、出荷数が増え、
           味もぐっと良くなるだろうか ……、
           なんかとても、残念。




 

                     12月15日。
                     わが家の寒椿、昨年より遅めに開花。
                     冬になって、
                     こうやって可愛い花が咲くのはうれしい。




 

                     同じく12月15日の
                     ホームセンターの店先に!!!!

                     これ、餅つき用の杵ですよ。
                     それがこんなに並んでいる。
                     福岡って、餅つきが盛んなのか?

                     地方都市では、普通なのでしょうか。
                     私、こういう風景、初めて見ました。




このブログでも何度か話題にしました、
注文してから一年越しで届けられる 「めぐみ」 というブランドの漆器。

届いたハガキから、商品が届くのはおそらく年末あたり ………と、
何回か前のブログで書きましたが、なんとそれから数日して、商品が届いたのです。




 

                     11月下旬に届いた漆器。
                     私が注文したのは 「水平」 という名がついた
                     黒色の漆器。

                     丁寧な説明書によると、
                     1か月ほど室内に置いておいてほしいと。
                     空気に触れさせることで、
                     漆に耐久性が生まれて長持ちするらしい。

                     その作業を 「枯らし」 と呼んでいるとのこと。
                     1か月の 「枯らし」 をすると、
                     やはり、年末年始の使い始めとなりそう。
                     新年のお雑煮は、これに入れて。



 

伊都国つうしん 75


● 今年話題になった、AI と人間との小説、についてです。

   なので伊都国とはまったく関係がありません。
   関心のない方は、どうぞ飛ばしてください。



   2冊ともかなり厚手の読み応えのある分量なので、
   語りだすと長くなりそうですが、できるだけ単純にまとめていくつもりです。


    『恋するアダム』。
    イアン・マキューアン(著)・村松 潔(訳) 新潮社


    『クララとお日さま』。
    カズオ・イシグロ(著)・土屋 政雄(訳) 早川書房

   ………の、2冊です。

● まずは
 

両方の話に、AI (人工知能) の人型ロボットが登場しますが、

『恋するアダム』 には、
大人男性。 本の中では、「アンドロイド」 と書かれています。
『クララとお日さま』 では、子供女性。
本の中では、「AF(Artificial Friend) (お友だちロボットとか人工友人か)」 と書かれています。

いずれも、近い将来に (私の年代は間に合わないかもしれませんが (笑))
私ら人間の生活にかかわる現実的な状況、環境、問題、…… になりそうな話です。



● それぞれを簡単に紹介する前に、話の中のA Iロボットの基本的な前提を。

  『恋するアダム』 では。

  買うのも結構大変そうで、購入してから、
  自分好みの性格や用途にするために多くの条件設定をしていく。
  機能を停止するボタンもある。
  ストーリーには、アダム以外のアンドロイドの登場は多くはない。
  話は、買い主の視点で展開していく。


  『クララとお日さま』 では。

  AI ロボットは順番にショーウィンドに並べられ、店舗で売られている
  クララは、販売されている AFの中で、最新型ではない。
  すでに性格や個性、能力は設定されていて、それぞれのAF各自に、個性があるようだ。
  話は、クララの視点で展開していく。



● さて。

まず、先に読んだ 『恋するアダム』 から。



 

           『恋するアダム』。
           イアン・マキューアン(著)・村松 潔(訳) 
           新潮社 (写真は画像サイトから)



冴えない男チャーリーは、
ネットによる投資で細々と暮らしているが、同じアパートの上階にいるミランダに恋している。
母親の遺産が入り、使いみちとして彼女の気を引くためにアンドロイドを買う。
そして自分に都合のいいようにと考えながら設定していく。
名前をアダムとつける。ここから話が始まる。


設定されたアダムは、

次々と状況なり必要な情報 (買い主のため、そして自分のため)をインプットしていく。
当然のようにチャーリーよりも好成績の投資判断をし買い主を喜ばせる。 しかし、
買い主の恋人ミランダに、なんと恋をしてしまう。

このアンドロイドたちは、基本、買い主を喜ばせるために売られているわけで、
男女とも当然セックス機能がある。
アダムはなんとミランダとセックスする ……… ここで微妙な三角関係が生まれてくる。

話は、アダムが 「ミランダは嘘をついているから信用してはいけない」 と言うことで別展開が始まり、
ミランダの抱える秘密を救うべくストーリーが動いていくのだが。


ところで、これはイギリスの話で、しかも1982年だという。つまり過去だ。
しかしこの年にあった、フォークランド紛争になんとイギリスは大敗している
………… そう、ここは、パラレルワールドなのだ。

そして、アラン・チューリング (1954年没) なる、いわば現在のコンピュータの発想者が、
話の中ではこの時代にも存命で、このAI について多くを語っている …………。

   (余談ですが、アラン・チューリングといえば 「エニグマ」 暗号解析で英国を救った男。
    『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
    という長ったらしいタイトルの、彼を主人公にした映画もある)


アダムは、さまざまな資料や本を読み込んで知識をどんどん広める。

それは経済や政治や文化だけではなく、文学についても。
アダムはそれによりある種の “詩” をもつくる。

この本のなかでは、アラン・チューリングを借りたり、アダムを借りたりしながら、
人工知能と人間の関係、文学、政治、経済、思想について、
実は、ストーリーと同じくらい、作者のイアン・マキューアンの知見がとても多く語られます。


ストーリーとしては、
いわば二人の恋人であるミランダの秘密を解明し、彼女の煩悶の根源を消し去るべく、
チャーリーとアダムが行動する ……… そして最終的に、チャーリーは物理的にアダムを破壊します。



● 次に。



 

             『クララとお日さま』。
             カズオ・イシグロ(著)・土屋 政雄(訳) 
             早川書房





こちらのAI、本の中ではAF (お友だちロボット)、お店で売られています。
AFは、買い主のことを考え、買い主に応えるように作られている、という設定。
つまり、人間を癒やすために作られた AFです。

それは暗に、AFはそのために尽くすけれど、
人間の買い主しだいで、そのAFの、いわば “幸不幸” が生まれる、を感じさせています。


ショーウィンドに並んでいたとき、

クララは、ジョジーという病弱な女の子にみそめられ、買われていきます。

前にAFそれぞれに個性があるようだ、と書きましたが、
実は、他のAFについての記載は多くなく、
唯一、一緒にお店で並んでいた女の子AFの考え方や気づき方についての、クララの感想から、
それが想像できるのです。


クララは最新型ではないが、観察力に非常に優れ、それによる洞察力にも優れ、

そして共感力もあふれている ………
AFたちを置いている店主の女性にも、クララはそう言われて可愛がられていました。


この 『クララとお日さま』、時代は明らかにはなっていません。 確かイギリスだったと思う。

しかし、
子どもたちはある年齢で 「向上処置」 なるものを受けないと大学進学の道が閉ざされる、
それによって事後の人生が大きく差別される …………
つまり、現在とは比較にならない格差社会の世の中なのです。



著者カズオ・イシグロの 『わたしを離さないで』 では、
後半に判明する、とんでもなく格別された “人類” が出てきて、驚愕させられ、

彼らの人生に感動させられますが、
そのカズオ・イシグロが作り出した、(予言となるような) とんでもない格差社会です。


さて。
こちらのストーリーは、大きな要素として、

AFクララ自体のエネルギー源の一つとなっている太陽光、太陽があります。
またクララの思い違いかもしれないが、その太陽の光が起こしたある奇跡 (とクララが思った)、
その奇跡の影響もあり、クララ自身が、

太陽、お日さま、に対して大きな信頼、希望、祈り、つまり信仰が生まれる、ことがあります。



病弱だったジョジーとの長い対話や付き合い、
その中から知り合ったジョジーの親友たちとの関係から知り得た 「愛」、


人間愛についての学びがクララに生まれたとき、その、ジョジー本人の病いが深刻になります。
母親や親友たちも彼女の死を覚悟します。

買い主に尽くすことを使命とするクララは、
自分が信ずるお日さまに、自分が見た奇跡をジョジーに起こしてもらうように、
さまざまな努力をして、お日さまに出会い(ふれあい)、奇跡を祈ります。

そして、それは実現します。 
長年病弱だったジョジーは病いを逃れ、健康体になるのです。
「向上処置」 を受けていたジョジーは、その地を離れて大学に向かいます。


役目を終えたクララは、
それまでの周囲の熱い思いや期待からはまったく違って、いわば用済みとなり捨てられます。
どこやらAFの捨場に置かれているようです。
そこにかつての売り場の店主が訪れます、クララを探しに来たのです。
かと言ってクララを持ち帰っていくのではなく、クララと話をしに来ただけ。そこで終わります。


ホントに両方とも、ザッと簡単にお伝えしたので、よくわからない ……… かもしれません。
興味を持たれた方は、ぜひ読んでみたください。
とても面白いと思います。



● で。 私の感想。

どちらも、
AI の知能、知識のほうが人間を凌駕する、と、言っている話です。

そして実は凌駕するのは、いろんな面での共感力についても、そうだと語っている気がします。
それはなんとも怖い話ですね。


2冊、それぞれのAI は、個性も、なにかも異なりますが、

私が感じたことは、
いずれのAI、アダムもクララも、それぞれの話の中の人間たちより、
実は、より人間的な思考をしている、ということです。

高度に知能を持ち、さまざまに学ぶ人工知能たちは、
実は、とてもまともな人間的な考え方をする ………… それが、この2冊を読んだ後の感想でした。

いま、
小説や映画のAI たちは、愚かな人間たちを切り捨てていく、歯向かっていく ……、そんな印象です。


しかし、この2冊のAI たち、アダムとクララは、
人間が今後ますます、忘れがちな失いがちな考え方や学び方、を、

素直に習得する吸収する 「人工物」、という印象です。

それは希望なのでしょうか。

………… そしてそれは、人間が作ったものなのだから、ということを、
2冊の作者たちは語っているのでしょうか ………。

そんな印象です。

長々とおつきあい、ありがとうございました。

 

伊都国つうしん 74


● とうとう12月、コロナ2回めの師走

    昨年2020年12月は、福岡もだいぶ収まりつつあったのですが。
    今年2021年12月は、昨年以上に収まりつつあるのですが。

    ………どうなのでしょう、新しい変異種が猛威をふるいそうな予感もあります。



という不安を抱きつつ、今年もはや12月。
以前にも書いたと思いますが、
わが家は毎年、クリスマスになんら特別なことはしません。特にごちそうもプレゼントも。


とはいえ毎年、沖縄時代から、家の中にチープなものですが飾り物はやってます。
いつもはだいたい玄関先です。

それがここのところ毎年毎年増えつつあります。
その主役になっているのが、ナミさんが買っているヨガのポーズを決めるサンタたちです。


そんなわが家の12月になって飾られている、ヨガするサンタたちの写真の羅列。




 

                    沖縄時代からの定番。
                    玄関先のシーサーのクリスマスバージョン。
                    チープなクリスマス飾りに、
                    もう20年くらい前にハワイで買った
                    サンタの、スプリングドールたち。
                    こういうの、もう売ってないみたい。




 

                      あとは、玄関にいろいろ置かれた
                      ヨガするサンタたち。
                      ポーズに名前はあるのだろうけど、
                      私は知らない。



 

 

                       とりあえず玄関に
                       こういうサンタたちが4個所。




 

 

                         リビングに2個所。


 

                        2階の廊下にも。



話変わって。


 

                 12月4日土曜。晴れの天気で風がある。

                 しかし気温は最高気温で11度。

                 北東の風7~8m/s。
 

 

今津湾のゲレンデを見にいってみたら、やはり寒い風の中、けっこうなウィンドサーファーたち。
みんなしかも素足!!!

 

逗子でやってた時代は、冬、雪が降っても海に出ていた私ですが、
沖縄で10年ウィンドサーファー経験したら、軟弱になり、

もう、とてもとても、そんな寒さの中では走れません!

私は来年春まで、ウィンドサーフィンは冬眠です、はい。




 

伊都国つうしん 73


● 朝晩の冷え込みも ぐっと強くなりました。

   最高気温で12~15度、最低気温は10度を切り 4~5度という日も。
   寒くなってきました。

   数日前のロコニュースでは、今年の12月はとても寒いようで、
   降雪の日があるかもしれないと言ってました。
   ただ福岡は、日本海側ですが、本州の日本海側のように冬は曇天 ………ではなく、
   晴れた日が多い冬なので、福岡市民2年生の私はホッとしたのでした。


 
そんなわが家周辺の晩秋の模様、つい先日散歩した熊野神社の様子を。

   わが家は福岡市西区、その西区でもかなり西はずれ、糸島に近い所にあります。
   歩いて5分ほどで博多湾の中の今津湾の海に出られ、
   同じように歩いて5分ほどの所に、「今山」 という小山があり、
   その山の頂上近くに、無人ですが、熊野神社があります。




 

          今山の熊野神社への途中、
          歩いて2分くらいの所にある公園
          ときどきゲートボールなどやってる。
          そのくらいの程よい広さがあり、
          その脇の街路樹が、
          かなりきれいに紅葉している。




 

          熊野神社の 一の鳥居をくぐって。
          山への参道が落葉でいっぱい。



 

              階段の途中で
              どんぐりの実が落ちている。
              小さいが、なんか久しぶりに見た。
              懐かしい感じ。



 

                  これは二の鳥居にある石の扁額。
                  熊野神社。



 

              その鳥居をくぐると、
              急な坂道の参道になる。
              ここは黄色が多い紅葉だ。
 


 

              急な参道を上ると、
              熊野神社の本殿がある。
              参道の両側の高い樹々からの
              木洩れ日が、気持ちいい。



 

                     本殿の鳥居をくぐると、
                     右手に苔むした石屋根のある
                     手水場。
                     ここに水が張られるのは、
                     正月三が日だけのようだ。




 

                本殿の脇から。
                こうやって見ると、
                本殿前のイチョウの木は立派だ。



 

              本殿の右脇に、
              こういうものがある。
              初めて気がついた。
              「日露記念」 と表書きされ、
              下に 「恭献」 とある。




 

               脇の文字を読むと、
               「明治三拾八」 まで読み取れるが、
               その下は 「年」 なのかどうか ……
               そして 「十一月吉日」 とある。

               調べてみたら、
               日露戦争は明治38年9月に終わっている。
               なので、
               その年の11月に献上されたのだろう。



それにしても、「恭献」 という字を初めて見ました。
たぶん 「きょうけん」 と読むのだろうと思いますが、広辞苑ほか辞典を見てもありません。

文字からして意味はわかる気がしますが、
それにしても 「恭献」 とネット検索しても納得できる記事に出会えず ………。
明治時代に多く使われたとか、神社寺院によくある言葉とか、
そういう記載も見つけられない。

なんだか不思議なものを見た思いです。


この熊野神社の本殿を過ぎて少し登ると、開けた展望のいい所にでます。
今津湾が一望できます。以前このブログにも載せました。
でもそこはまだ山頂ではなく、
そこからちょっと道は狭く見つけにくいようですが、さらに登って、
山頂に出られるようです。
その山道がどうも不気味な感じがして、私らはまだ山頂には行ってません。



 

        本殿から展望所までの坂道の途中に
        こういう石碑がたってます。
        「鳴神岩」



横にはこういう記載が。

  夷魔山熊野社後茂林の中に岩あり。
  八大龍王と崇む。高七尺餘横五尺餘也鳴神岩ともいふ。
  筑前国續風土記附録巻之より
  昭和十五年頃採石のため山頂より玄武岩をこの地に降ろす。


今山は、むかしは 「夷魔山」 と書いていたようです。

(やっぱり、この文字からして山頂はなんか不気味なのでは (笑))


どうやら 「鳴神岩」 は山頂付近にあるようで、ネットで見てみたら  ………




 

                  「八王龍王」 と 「鳴神岩」
                  (画像サイトより)



鳴神岩 ………、きっと気候の関係で、
岩を通り抜ける風が、鳴いていたんでしょうねぇ。 なんか神話です。

 

 

 

伊都国つうしん 72


● 福岡県はコロナ感染者 10人以下の日が続いています。

 
   全国的に沈静化している気配ですが、どうなのでしょう。
   あれだけ人口比で突出していた沖縄も、感染者0 の日がきました。

   九州では、11月15日は福岡県だけが5人で、
   ほかの県はすべて感染者0 でした。

   このまま終息してくれるといいのですが、
   ヨーロッパではまた大変なことになっているし、予測はできませんね。




そんななか、ナミさんは先週末に久しぶりに上京しました。


ヨガの先生をしているナミさんは、解剖学も勉強しているのですが、
その延長線で、背骨を中心にした腰痛対策指導者のための講座も受けています。

学科を終了し、実地の試験を受けるために、
この夏に東京に行かなければならなかったのですが、その時期は感染者が数千人台 ……。

それで遠隔地の受講者のために時期をずらし、11月に変更されたのです。


まぁ、どんな見込みも予想もつけられなかったでしょうが、
数ヶ月先に伸ばしたかいがありましたね。 東京周辺も、ずいぶん沈静化してきました。


そんなワケで、まだ不安な面はあるものの、試験を受けるために上京したのです。
そしてもうひとつ。
ちょうどコロナ禍が始まった頃に倒れ、なんとか持ち直した彼女の父親と
1年半以上ぶりに再会し、様子を見舞い、少しでも手助けを、という目的も。


家族とはいえ、遠方から人混みの中を通り来る人を、家の中に入れるワケなので、
訪れるほうとしても、気が引けています。
はやく、そんな心配や気遣いすることなく、お互いに遊びに行けるようになりたいですね。



● ということで、私は、先週末から久しぶりに単身生活者となっています。


  ま、たまには、いいもんです。


そんなここ数日の、何ということのない写真の羅列。




 

                 ナミさんが出発した夜、一人の夕食。
                 前日は刺し身で一緒に食べた、
                 シマアジとサンマの残りを握り鮨にした。
                 皿が2つになったのは、
                 単純に計算間違いだったから(笑)。

                 近くの魚専門店で買った
                 シマアジの柵たしか800円台。
                 サンマは2尾分をおろしたもの、
                 小骨まできれいに取っていた。
                 たしか300円台だった。
                 いい魚が手頃に買えてうれしい。




 

                    予想では風がありそう ……と
                    今津湾の様子を見に出かけたが、
                    なんとほぼ凪じゃないの。

                    11月に入って、
                    風がある日に限って予定がある。
                    一度も乗らずに中旬まできてしまった。
                    もうかなり寒くなってきたし、
                    このあと風は吹かなそうだし、
                    寒がりの私、今年はもう終いかな …。





何回か前のブログで、「一年がかりの買い物の話」 をしました。
注文してから届くのに一年かかる、「めぐる」 というブランド名がついた漆器です。

一年も待つ間、ときどき進行状況を知らせてくれるハガキが届く、という話でした。

たぶん、これが最後の便りになるんじゃないでしょうか。
10月29日(金)の日付がついたハガキが、一昨日とどきました。



 

           「誕生まであと57日」 とあります。
           10月29日から57日だから、
           やはり年末に届くのかな。

           現在は、最後の仕上げとなる
           上塗りの工程。
           「素材の内に秘められている
           透明感と肌艶を引き出す
           経験と技こそ、漆塗り職人さんの
           腕の見せ所です」 と。

           届くのが楽しみだ。