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Okinawa通信 ⇒ 伊都国つうしん

2010年1月。30年以上住んだ東京から引越し、沖縄生活をスタート。
その沖縄に10年暮らし、『Okinawa通信』を書きました。
が、さらに、2019年10月末に、ここ、福岡市西区・糸島近くの
「伊都国(いとこく)」の地に。

伊都国つうしん 71

● 11月7日の 立冬が過ぎて、暦どおりですね。

  7日立冬と 昨日8日は 20度以上あった最高気温が、
  今日9日は一気に 14度に下がりました。
  ほぼ一日冷たい雨です。

  明日10日は ………



                        11月10日予報。
                        一日の気温が12~14度、
                        これは沖縄では真冬の超極寒日。

                        一気に晩秋から冬、という感じです。




● そんな寒い話とは全く関係のない、映画 『デーヴ』 のサンドイッチの話です。


  はぁ?、ですが (笑)。

  1993年公開の映画 『デーヴ』。
  ご覧になった方もいるかもしれませんが、私ら二人とも好きな映画です。


  時の合衆国大統領と うり二つ、そっくりなデーヴが、
  大統領補佐官らに、多忙な大統領のために役立ってほしいと呼ばれます。

  実は政務に飽き、いろいろ遊びたい大統領の影武者です。
  一度、大統領に代わって親善パーティーに代役として登場し大成功、
  そのまま上機嫌で家に送られていく途中、いきなり呼び戻される ……。

  実は本物の大統領が、秘書役の若い女性と事に及んでいたとき、卒中で倒れたのです。

    (映画公開の1993年は、ビル・クリントンが大統領に就任した年。
     映画の大統領役名が、ビル・ミッチェル。
     例のクリントンと若い女性とのスキャンダルを予想していたかのよう (笑))


  …… 意識不明状態のまま眠り続ける大統領、
  自分がその後釜になろうとする補佐官の企みによって、
  公表せずに、しばらく大統領の代わりを務めさせられることになるのです ………。

  丸め込まれて引き受けたデーヴですが、

  なんと、大統領と夫人が、修復不可能なほどの、犬猿の仲と知らされる。

  デーヴ役が ケヴィン ・クライン、大統領夫人役が シガニー ・ウィーバーです。


 

 

           映画 『デーヴ』。
            (以下も画像サイトより)



  ま、もろもろあって、
  夫人にバレてしまったあとも、彼は、大統領として活躍。

   しかも補佐官の、鼻をあかしてきます。

  映画には、

  本物の上院議員やら大統領担当の記者たちやら、テレビの有名キャスターやらが、
  その実物役として登場し、大統領の変貌ぶりを、面白おかしく解説したりします。

  そして見事、上院下院総会での演説中、卒中で倒れる演技をして、
  本物の大統領と入れ替わる、わけです。


ま、端折った途中がとても面白いので、興味を持った方はどうぞご覧になってください。


● ところで。

 
  その映画の中で、デーヴが、デーヴ自身に戻っているとき、
  「僕のつくるサンドイッチはとても美味しいんだぜ」 と、

  彼のボディガードに勧めたり、影武者がバレたあと、大統領夫人に作ってあげます。
  それが、いわゆる日本のサンドイッチとは別物で、とてもおいしそう。



 

                    デーヴが、

                    シークレットサービス・ボディガードに
                    サンドイッチを勧める。

                    この頃、ボディガードは
                    デーヴを何者とも認めていない。
 
                    ところが映画の最後では、
                    デーヴに対して
                    「君のためなら死ねる」 と
                    泣ける言葉で敬意を示す。



で。
つい先日、ナミさんがどうしたワケがわかりませんが、
その 『デーヴ』 のサンドイッチを作りたくなったらしい。
そしてネットで調べると、レシピが出ているのは ……… と思った。

映画そのものではないが、
やはり 『デーヴ』 好きの方が、そのサンドイッチのシーンを詳しく見て、
自分で想像して作ったレシピがあったとのこと。


で、そのレシピで作った 『デーヴ』 のサンドイッチがコレ。




 

                  そのレシピとはパンは違うらしいが、
                  ま、だいたいこんな感じとのこと。

                  映画では、デーヴがニンジンを
                  スライサーでシャッシャッと
                  薄く飛ばしていたシーンを想い出す。




実際のデーヴのサンドイッチが、こんな味だったかどうかは分かりませんが、
これはこれで、

とてもうまかったです、ハイ。



伊都国とはまったく関係のない話で、恐縮です。


 

伊都国つうしん 70


● 「唇」 と言っても、マン・レイの唇ですが。


    ジムの帰りにクルマごしに見た空、「あっ」 と思いました。
    なのでクルマを路肩に停めて思わず雲の写真を撮りました。






 

                          こういう雲です。
                          これ、積雲という種類らしい。
                          天気のよい日に見える雲とのこと。
                          どうやら季節とは関係ないよう。

                          わが家からクルマで10分も走ると
                          こういう田園風景になる。




なぜ 「あっ」 と思ったかといえば、マン・レイの、あの唇の絵画に似てる ……
と思ったからでした。




 

                        マン・レイの描いた空。
                        正式な名称はあるらしいけど、
                        とっても印象的な空、というか唇。

                        これに似てるなぁ、と思ったしだい。
                        ま、個人的印象でしかない。




 

                         これは、その数日後。
                         私がウィンドサーフィンを
                         やっている今津湾の空。
                         同じような積雲が ………。

                         雲の下は、能古島 (のこのしま)。

                         と、左側その向こうは志賀島 (しかのしま)


マン・レイ。 (本名じゃない)
フランスでの印象が強いからフランス人と思っていましたが、
アメリカ人だとウィキで知りました。

20世紀前半の写真家、画家、彫刻家、なのかな、いわばアーティストです。
彫刻は知らないけれど、私は彼の写真や絵画はけっこう好きです。



 

                                                     そんなわけで
                                                     これはマン・レイ、彼自身も写っている
                                                     写真を題材にしたTシャツ、ゲット。
                        ユニクロ。
                        数年前に買った長袖 Tシャツ。
                        ちょうど10月中旬あたりから
                        着るのにちょうどよかった。



 

伊都国つうしん 69


● 以前このブログでも話題にした 日本酒 「田中六五」 のことです。


 糸島に住む友人が教えてくれた日本酒です。いい酒と思いました。

 まさに糸島にある白糸酒造という蔵元が造っていますが、これが、
 なっかなか手に入りにくいし、飲める場所も限られている、という酒。
 もしかしてそういうマーケティングなのかもしれません。

 その糸島の友人から先日、白糸酒造の今年の蔵開きがあるよ、と連絡。
 彼女ら夫婦は行ってくるとのことなので、
 そこでなら当然手に入る 「田中六五」 を、買ってきてもらいました。


で。
さっそく新酒の飲み会をやろうよ、とお誘いを受け、
彼女らG夫妻と私らの4人で、食事などを持ち寄り、昼間から酒呑みです。

景気よく、「田中六五」 の新酒を開けてくれて、堪能しました。


辛口でもあり甘さも感じる、ほどよい濃くがあり米の香りもただよう。
生で呑んでもうまいし、料理の邪魔をしないし味を引き立ててもくれる。
とってもバランスのいい、いい酒だと思いましたね。




 

               「田中六五」
               一升瓶でたしか3,200円くらい。
               高いけれど、ま、一年に一回の贅沢かな。

               本当に、飲める場所も少ないし、
               買える所も少ない酒なんだから。





 

                         コノシロ。
                         いわば、コハダの兄貴。
                         この切り身で近くの魚屋で、200円。

                         まずは塩でしめる。



 

                    それを今回は甘酢漬けに。
                    色が少し黄色なのは、
                    甘酢に使った砂糖が茶色だったため。
                    2切り身分の刺し身。 旨し。

                    そしてG夫妻との呑み会に、
                    残りの3切り身を、鮨用に切りつけ、
                    いわばコハダ風に握って持っていった。
                    写真に撮り忘れたが、
                    とても喜んでもらった。




 

                   G夫妻家の家族、みーちゃん。
                   保護犬だったらしく人見知りして
                   ほとんど吠えない大人しい。
                   私らとは何度も会っているので
                   もう安心して慣れてくる。
                   ちなみに10月17日だったが、
                   私はまだ素足のままだった (笑)。




 

                    その数日前10月15日の月。
                    上弦を少し過ぎた月。
                    カメラがダメだから太く見える。

                    で。
                    写真を撮ったのは、その上に
                    明るく光る星があったから。
                    よく撮れていた。
                    あとで調べたら、
                    月に接近する木星、とのことだ。
                    ずいぶん明るく大きく見えている。





 

伊都国つうしん 68


● 「名言」 、、、 世の中、まさに名言と思うもの、多いですよね。

  (今回は伊都国とは関係ありません。興味ない方は飛ばしてください)



  世に “名言集” は数多く出版されています。

  私はそれを買ったことはないですが、
  これまでいろいろ読んだり聞いたりして、気に入った言葉は書き写しています。

  それはまぁ、その時点での自分の人生で、気に入ったり引っかかったりする言葉です。
  で、つい最近、ふたつ、そんな自分にとっての名言がありました。



● ひとつは。

 
 きっかけは憶えていませんが、最近、中島らもを読んだり映像を見たりしてました。

 朝日新聞での 「明るい悩み相談」 で有名ですが、私は朝日の購読者じゃなかったので、
 読んだこともなく、まぁ遠回しでおもろい男やなぁと思っていた程度でした。

 彼は私の一つ下の生まれですが、生徒の3分の1は東大に入るという灘高出身。
 灘中に入ったときは全生徒8位だったのが、灘高卒業時は下から何番目。
 まぁその間にいろいろあったようだし、その後のいろいろが結構すごい。

 ドラッグとアルコールにまみれ、生きたようですね。

 その人生は、壮絶で万丈で (本人はそう思ってないよう)。
 最近読んだ彼の小説 「今夜、すべてのバーで」 は、アルコール中毒症で入院させられたことを
 ベースにした、本人いわくほとんどドキュメンタリーらしいですが面白い。

 他人が見たら、かなり病んでいると思う人生、言動から本人も自覚しているようだけど、

 それを楽しんでいるというか、自分の “好き or 感覚” の、なりゆきに任せている感じ ………
 おそらく、どんな状況であれ自己肯定力が強い、前向きな人なんだと思う。

 とはいえ、結局、アルコールが原因で飲食店の階段から落ちて脳挫傷で亡くなっている。
 そんな彼の、何に書いてあったかは忘れたけれど ……。


 
  一日一日には 必ず その日の天使がいる


 彼の人生は、この言葉に、もしかすると支えられていたのか、あるいは
 無自覚にそういう人生を過ごしてきて、あるとき発見したのか。

 通常なら単純にとても甘い言葉だけど、
 彼の人生を知ったことで、けっこう、沁みてきました私には。


 

                        中島らも
                        1952年~2004年)

                        (画像サイトより)
                        (以下、人物写真はすべて画像サイトより)




● ふたつめは。


 愛は負けても、親切は勝つ


 という言葉。


 これは米国の作家 カート・ボネガットの言葉らしい。
 私は彼の 「母なる夜」 を昔読んで感動した経験がある。
 

で。
この言葉を知ったのは、再近読んだ宮部みゆきの 『小暮寫眞館』 の解説の一文。
ある編集者がこの作品を読んで、そう言った、という文章でした。
でまぁ気になって調べたのです。

実はコレ、取り上げられたのは、現在でもやっているらしい(昔聴きました) 

NHKラジオ深夜便という番組の「絶望名言」  というコーナーなのか何か、だそうです。


以下はウィキの情報か、ラジオ深夜便の情報だと思いますが、


その意味について、ざっくり言うと。

  愛は負けるかもしれない、

 

  という絶望を踏まえた言葉だから番組で取り上げたようで、そして、

 

  親切は勝つ、というのは

  “愛よりも少なく軽いもの” を大切に、
  愛はなくても、親切ならできるでしょう?

ということのようです。


この言葉、とても名言だと思います、私。




 

           カート・ボネガット
           1922年~2007年




● 名言は、著名人のものだけではなく、むしろ庶民からもでますねぇ。


 そのいくつかを。


と言いつつ、最初は、庶民とは言えないか ……… 詩人・ 吉原幸子の詩から。

 
  純粋とは
  この世でひとつの病気です

  愛を併発して
  それは重くなる


コレ、誰もが、いつか、いくつか、経験してるでしょうね。




 

                           吉原幸子
                           1932年~2002年






次は、私が好きな古川柳から。
「武玉川(むたまがわ)」 という江戸時代中期の雑俳集からです。



 うそがきらひで 顔がさびしい



いつも正論を振りかざす人って、楽しいのかな、と思いますね。
そしてこの川柳のとおり、すごく、なんというか、わかる。


で、その同じ武玉川に、真逆のがある。



 うそが溜まって 我が顔に 飽く


これはまぁ“悪徳” 政治家や “悪徳” 実業家に多いのでしょうかねぇ ……。
実はそれもあるけど、ふりむけば、けっこう周りにいたりするんですよね。

あ、でもそういう政治家実業家一般人は、自分の顔に飽きたりしないのかも。
つまりこの川柳の主人公は、まともな人ですよ。



最後に。

つい先日、テレビで中国のお茶の歴史を見ていて思い出した言葉。
( お茶の番組でどう連想したのか今は思い出せないが (笑))

言葉というか、70年代初めに流行ったフォークソングの歌詞だったと思うのですが。


 若いという字は、苦しい字に似てるわ


まぁそのとおりです。

「若」 「苦」


でも、
実は、その年代の後から 「苦しい」 がけっこう始まるんだ、ということが分かるんですよね。



 

                       沖縄の海は、私、大好き。
                       その美しさは
                       例えば、どんな心の苦しさも
                       一刻、忘れさせてくれるのでは、と思う。






 

伊都国つうしん 67


● 沖縄に居たときは、ほとんど秋を感じず、晩夏から冬へ。

  沖縄には春はあるけど秋はないのでは …… そんな気がします。


  ここ福岡では、いくら暑い今年の秋でも、さすがにいろいろ感じます。
  とはいえ、この3日間は最高気温が 30~31度。
  変わらず、Tシャツ短パン素足 室内ではら族、それに今日は首にタオル …… だなぁ。

  さすがに今度の週末からは気温が下がるよう。
  来週月曜は、最高 21度最低 12度予想です。 これは沖縄では冬の気温。
  朝方はきっとぐんと寒くなりそうですねぇ。


そんな中、わが家での秋の味覚 ……… まぁたくさんあるのですが。


まずはわが家の柿の収穫。

遅まきながら袋掛けしてみたわが家の柿でしたが、どうも袋の中で熟腐 (こんな字はないか)。
柿はやはり袋掛けはしないのか ………。

結局、収穫できたのは、たったの2個だった。



 

                  以前のブログに載せた袋掛けの写真。
                  このときは15くらいに袋掛けしたと思うが、
                  結局、ほとんどダメだった ……。




 

                  10月7日に収穫した2個の柿。
                  大きさ比較にマウスを置いたが、やや小ぶり。
                  昨年は10月20に4個。もっと大きかった。




 

                       中はこんな、いい感じ、
                       さっそく食べてみた。
                       あまぁ~い。
                       何の面倒も見てなかったのに、
                       2個だけだけど、この甘さうれしい。




● もうひとつ、秋の味覚を紹介。

沖縄ではもちろん体験なし、だけど、
東京に暮らしていた時でも、ほとんど食べたことがなかったのでは、と思います。

落花生の塩ゆで。


ロコファームの伊都菜彩でも、わが家近くの市場でも、
殻のままの落花生や、殻を外し中の実だけを袋詰して売っています。



 

                   これはわが家近くのロコ市場で
                   実だけの落花生を買って、塩ゆで。

                   殻付きを塩ゆですると、
                   殻の中に茹で汁が入り込み、
                   実の渋皮もつるりとむける。
                   でも実だけの落花生をゆでても、
                   渋皮はむけない。
                   なのでこのままポリポリ食べる。

                   ナミさんによると
                   渋皮にとても栄養が含まれてるので、
                   このほうがいいのだ、という。
                   皮もべつに渋く感じない。

                   それより何より、ほのかに塩味が効き、
                   止まらなくなるほど、うまい!





● さて話は変わり。 この話は糸島移住を考えている方へ、かな。


  現在でも糸島ブームは人気高のままのようですね。

  コロナ禍で都心からあちこちへ移住の話が多く出てきていますが、
  きっと糸島をその候補としている方も多いのではないでしょうか。


たまたま最近、新聞折込で糸島の不動産広告が入っていました。


糸島市の中心地・筑前前原駅の、となり駅 「美咲が丘駅」 近くの、戸建て住宅です。
この駅が糸島の中のどういう位置にあるか、チラシにも地図はありますが、小さい。
興味のある方はネット検索してみてください。





 

 

                  JR筑肥線 「美咲が丘駅」 徒歩7分だそう。
                  一番広い8号地の4LDKは
                  敷地面積  165.86㎡
                  延床面積  108.88㎡
                  1階床面積  64.17㎡
                  2階床面積  44.71㎡

                  それで、価格3,480万円 (税込)。




人によって高い安いの比較基準はいろいろあるでしょうが、
糸島移住を考えている方へ、ひとつの情報になれば。



● ところで話はその関連ですが、この、美咲が丘駅の駅舎。


筑肥線が国道202とまさに平行して走っている場所にあるので、
駅舎の姿がよ~くわかります。



 

                       美咲が丘駅の駅舎。
                       国道202のすぐ横に駅がある。
                       (写真は画像サイトより)




すっごいユニーク、よく言えば。

初めてクルマを走らせて見た時、なんだろうこの建物???、
その奇抜さ奇妙さに不思議でした。

それが駅舎だと知った時、正直、びっくりしました。
「ウソでしょう …」 と。


私、もう頭が硬くなっているかもしれないし、駅舎についての固定観念があるのかもしれません。

でも。
いまでもここを通り過ぎるたびに、すごい違和感を覚えますね。

もっともこれは、もちろん私の個人的な見解というか感覚です。
失礼があれば、ごめんなさい。