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Okinawa通信 ⇒ 伊都国つうしん

2010年1月。30年以上住んだ東京から引越し、沖縄生活をスタート。
その沖縄に10年暮らし、『Okinawa通信』を書きました。
が、さらに、2019年10月末に、ここ、福岡市西区・糸島近くの
「伊都国(いとこく)」の地に。

伊都国つうしん 86

 

● 今日は、11年目の “3.11” です。


    ヨガ講師のナミさんは、
    例年のように 「祈りの太陽礼拝 108回」 をオンラインでやっていました。



    今年の3.11は、いつもの年とは違う思いを皆んなが持っているのではないでしょうか。
    「祈り」 がまた、さらに大きくなって国外に向かっています。



独裁者であり、狂信者であることが明らかになったプーチンが仕掛けたウクライナ戦争。

いまヨーロッパでは、第3次世界大戦の可能性を本気で危惧しているようです。
 

EU、NATO加盟国そしてアメリカは、戦うための武器や救助の支援物資は提供していますが、
いずれもウクライナに出兵や軍事参入は、行なっていないし、今後もしないと宣言しています。

それをやれば、間違いなく戦線は広がり、第3次世界大戦となることを恐れているからです。



 

              ロシアと東欧。画像サイトより。

              ロシアと国境を接しているのは
              ウクライナだけではない。
              ベラルーシを別として、
              エストニア、ラトビア、リトアニアの
              バルト3国
              その北側のフィンランド、この国は、
              ロシアと1,300キロの国境線で接している。
              そして黒海の南東のジョージアがそうだ。





 

       NATO加盟国。画像サイトより。



ウクライナの次は、ジョージアではないかと言われている、
そしてさらに、バルト3国 ………。

上のNATO加盟国を見てわかるように、フィンランドは加盟していません。
過去のソ連、ロシアとの紛争などの影響もあって、これまで中立外交をしてきたからです。

しかしそのフィンランドで現在、民間人が軍事訓練に参加をしはじめ、
さらには世論調査で過半数以上がNATOへの加盟に賛成してきた、といいます。

つまりフィンランドも、次は自国かもしれないと真剣に見つめているのです。

まさに一触即発 ………の状況のようです。



私は、第2次世界大戦 (太平洋戦争) が日本の敗戦で終わった年から、6年後に生まれました。
まさに、昔流行したフォークソング “戦争を知らない子供たち” の世代です。

そしてこの間、ベトナム戦争やソ連のチェコへの介入、アフガン戦争、フォークランド紛争、

ユーゴスラビア内戦、カンボジア内戦など、イラク戦争、思いつくだけでも、いくつかありましたが、ほぼすべて局地戦でした。

つい最近の日本の安倍総理に何やら戦争のニオイを感じてはいましたが、
しかし、私が生きている間に、このような世界大戦の現実が、今そこにある危機として現れるとは、
正直、思いませんでした。 まさに、平和ボケです。


ウクライナ戦争が、万一、例えばNATO加盟国のバルト3国に広がってしまった時、
それはまさにヨーロッパが、そしてアメリカが巻き込まれる事態となります。

そしてアジアの独裁者である習近平は、その機を利用するかもしれません。
戦線はアジアにも広がり、まさに第3次世界大戦 ……… です。



● いま、世界外交や政治事情の専門家たちの話を見聞すると、


  どうやら、
  ロシア国内からのプーチン排斥 ・ 追放を、待つしかないようです。



経済制裁を主力とした、ロシアの孤立化、ロシア企業の弱体化、国民生活の窮乏により、
プーチンを支持してきたロシア企業や国民の、いわば “勇気” を待つしか手がない ………。


そのため、おそらく事態は長期化するでしょう。


それはロシア国内だけではなく、実は、制裁を与える側にも、
ガソリンなどのエネルギー資源をはじめ、ロシア絡みのさまざまな物資に影響がでてきます。



● ここ福岡のロコニュースを見ても、そうか …… と思います。

  年末から高値止まりのガソリンは、さらに値上がり予想。

  そして福岡ではマグロより人気があるという 「サーモン」、
  ノルウェーからこれまでロシア上空の空路で運ばれていましたが、それがダメ。
  中近東経由の空路が考えられているものの、相当な遅延と値上がりは免れない。
  もうすでにスーパーでは、サーモンが消えていると思います。

  さらには、福岡と言えばの明太子。
  ロシア産のタラコを使っているので、それがどうなるか商社、卸業者、製造業者は戦々恐々。
  今日、すぐ近くの小さなスーパーへ行ったところ、なんと明太子売り場ガラガラ …………!!

  昨年末から言われている小麦不足が拍車をかけられ、
  博多名物の棒ラーメンの会社マルタイも、ついに値上げを決めました。




つまり、
ロシア国内からのプーチン排斥 ・ 追放を、待つしかない、とすれば、

そうなるよう、さまざまな制裁をつづけなければいけません。
それは、
制裁をつづける側の国、国民も、それによるさまざまな不便、不都合がつづくわけです。


その我慢、忍耐をする。

ウクライナで非情な悲惨な毎日を送っている人々にむけて、祈るばかりではなく、
一刻も早く、ともかくは、死の心配をしなくても済むようになるために、

するべきことは、きっと、
その我慢、忍耐をする、続けるんだという、覚悟を決めることなのではないか。

そんなことを考えさせられた、11年めの3.11でした。



 

伊都国つうしん 85

● 前回のブログで、


    政治家たちの話す言葉って、ホント、よくわからない。

   
      立憲民主党は27日の党大会で、ロシアによるウクライナ侵攻について、
      「日本が位置するアジアを含む国際秩序に対する挑戦であり、最も強い言葉で非難する」
      などとする決議を採択した。

      「最も強い言葉で非難する」 と決めたらしいけど、
   
      それって、だからどういう言葉?


……… というようなことを書きました。 そのつづきです。


実はすぐそのあとで、国連でもこの 「最も強い言葉で非難する」 と決議したと知りました。

つまりこの 「最も強い言葉で非難する」 は、たぶん日本だけではなく世界でも使われているようです。
どうも、
“高度に政治的な”(皮肉)  言葉のようです、便利な。


でもその後、
政治家の中でもその 「最も強い言葉で非難する」 を具体的に言っている人もいるようだ、と思いました。


● 3月2日の読売新聞オンラインで、

   自民党の河野太郎広報本部長は自らのツイッターで、

   ロシアのウクライナ侵攻に関する 「駐日ロシア大使館」の投稿に対し、

   「Shame on you.(恥を知れ)」 と書き込み、強く非難した。

「恥を知れ」 は、最も強い言葉のひとつと言えるかもしれません。



● 3月3日の日経新聞には、

  日米欧 「プーチン氏は侵略者」  という見出しで記事が書かれていて、  
  日米欧首脳の主な発言として以下が載っていました。


    バイデン米大統領
      「プーチン氏は侵略者だ。世界平和を支える基本原則を攻撃した」

    ジョンソン英首相
      「血で汚れた侵略者だ。その野蛮な企てを失敗に終わらせねばならない」

    シュルツ独首相
      「戦争を決めたのはロシア人ではなくプーチン氏で、
       全責任を負うのは彼一人だ」

    岸田首相
      「暴挙には高い代償を伴うことを示していく。
       ロシアの侵略によりロシアとの関係をこれまで通りにしていくことは
       もはやできない」


    ………… ま、それぞれが 「最も強い言葉で非難する」 を具体的に言っているようです。

    記事中には、
    侵略者という言い方は用いないでも 「日本の外交では最大級の厳しいことば」 (外務省幹部)
    を使った。 ………… と書かれていた。

   
  ま、しかし、プーチンが、コタエているかどうか、ですね。
  狂信すぎて、ちょっとヤバいことになりはしないか、と心配です。



● ところで、この 「最も強い言葉で非難する」 ……… で、思い出したこと。


  以前、Okinawa通信でも書いたことですが (2011年の記事でした)。


      菅総理が、福島の被災地を訪れた際のこと。
      (注・これは当時の 「かん総理」 です 「すが総理」 ではない)
   
      なんの励ましにもならない言葉を口にして、避難所を去っていく総理を見ながら、
      ある被災者のひとりが、

      「なんとも殺風景な男だ……」  と、つぶやいた。

      と新聞に書いてありました。


 そのときのブログにも書きましたが、

 人物評に 「殺風景な」 を使うのを初めて知りました。
 それにしても、強烈です。


  私は、いや男は、
  「殺風景な男だ」 なんて、もっとも投げかけられたくない言葉でしょう。

  女も、そうでしょう。 
  「殺風景な女だ」 なんて言われたら、きっと死にたくなるでしょう。


  

● 話は変わり。

  
  春です。まだまだ寒いけれど。
  スーパーに、こういうものが出まわり始めました。




 

                菜の花と、つくし。

                菜の花はごま和え、つくしは卵とじで、
                さっそくいただきました。

 

 

 

 

伊都国つうしん 84

 

● 1月、2月と 爆発的な感染者を出してきた COVID-19。

   少しずつ減りつつはあるものの、
   明日から始まる3月には、沈静化してくれるのでしょうか。


   さらには、
   クリミア半島ばかりか、ウクライナが欲しくてたまらない狂信者 ……

   権力者は長期に権力を持ってくると、リスクを犯してみたくなる、そうです。
   まさにプーチンは 20年あまりも独裁者なわけですから、
   自分の力を世界に示して、どう出てくるか試したくて仕方なかったのでしょう。

 
   これが、プーチンの終わりの始まりとなるよう、
   そして戦争による犠牲者が出ないよう、祈るばかりです。




● 話は変わり。

   今日で終わる2月如月の、わが家周辺の下旬の日々を。




2月中旬あたりから (今年の伊都国あたりの2月はとても寒い毎日だったのに)、
あちらこちらで梅の花の開き始めていました。




 

            わが家すぐ近く、2月23日に撮った。
            枝垂れ梅だね、これは。満開。

            もしかして桃なのか、とも思ったが、
            調べたら、桃は花と葉が一緒とのことで、
            間違いなくこれは梅だ。






福岡は、モツ鍋も有名です。

実はこちらに越してきて、2~3店舗で、モツ鍋を食べてみたのですが、
どうもイマイチ …… 私らの口には合わないなぁと思っていました。


それが昨年末、ジムのプールレッスン中に、女性2人がモツ鍋の話をしていたのを思い出し、
後日、彼女たちに聞いてみたところ、
そのうちの一人の、義理の息子がモツ鍋セットを扱っていて、それがおいしいとの話。

なので、私もその話に乗ってみました。
冷凍されたモツと、スープは醤油味と味噌味の2種類。

そして頼んでみて、さっそく食べてみたところ、これがおいしい!
1セットが1400円とリーズナブル。


今年になって、わが家用に醤油味と味噌味それぞれ2セットずつ4セット、
そして糸島の友人夫婦におすそ分けの2セットを買い求めたのでした。

友人夫婦も、おいしい!と喜んでいました。


そして後日、その友人から、

昨年もあった糸島 ・ 白糸酒造の蔵開きがあるよ、との連絡をもらい、
クルマで30分ほどの白糸酒造で (今年はドライブスルーでしたが)、
ブログでも何度か話題にしている、うまい日本酒 「田中六五」 をゲットしました。



 

                田中六五をゲットした夜、
                さっそくモツ鍋をやりました (笑)。

                ほとんど証拠写真的なので、
                モツ鍋があまりおいしそうに撮れてないが、
                とてもうまかった。
                そして田中六五も。
                まぁ、一升瓶で3,160円 (税込)という
                いい値段の酒だしなぁ。






この田中六五、白糸酒造のマーケティングなのでしょうが、
福岡市でも、3店舗しか販売されていない。
さらに居酒屋など飲み屋さんでも田中六五を置いてある店は、かなり少ない。

なので飲む機会が限られているわけです。


今回、蔵元まで出向いたので、
普段でもここへ来れば田中六五は買えるの? と聞いてみたところ ……

なんと、白糸酒造蔵元でも買えない、蔵開きの時だけだ、との返事。
なんか、ええっ? と思いますよねぇ。

で、住吉酒販という卸しが独占販売しているらしく、福岡市で3店舗だけ …… と教えてくれました。


そのうちの1店舗が、新しくできたようですが、
わが家からクルマで20分ほどの、木の葉モールという大きなショッピングモールにあると聞き、
先日、そこでしか手に入らないものを買うついでに見てきました。



 

          住吉酒販の店舗に、
          白糸酒造専用の大きめ冷蔵庫があり、
          その中に、田中六五が。



しかし、わが家が蔵開きで買った田中六五のラベルとは違い、「生」 のマークがついている。
値段もたしか 200~300円ほど高かった。
生酒だから冷蔵庫に入れているのだろう。

生酒の田中六五しか扱ってないのかどうか、聞いてくるのを忘れてしまいました (笑)。




● さらに話は変わり。

  政治家たちの話す言葉って、ホント、よくわからない。

  確かネットニュースだった。以下にそのまま。


    立憲民主党は27日の党大会で、ロシアによるウクライナ侵攻について、
    「日本が位置するアジアを含む国際秩序に対する挑戦であり、最も強い言葉で非難する」
    などとする決議を採択した。


 「最も強い言葉で非難する」 と決めたらしいけど、それって、だからどういう言葉?

 「アホっ」 とか 「ファッ*」 とか?
 

 まぁ、例によっての曖昧な、彼らにとっては含蓄のある?表現なのでしょう、
 そしてそれは、その人それぞれ受け取る側の問題 ……っていう、
 体のいい言い逃れ? なのでしょうねぇ、きっと。


 

伊都国つうしん 83


●新潮社のPR誌 「波」 で知りました。
 
   いつもだと図書館で借りようとするのですが、
   ま、新書だということもあるし、これは買ったほうがいいな、と。

   とても面白かったし、ためになったと思いました。

    今回は、この本の簡単な紹介、読後感などです。
   伊都国とは関係ないです。



 

      「その病気、市販薬で治せます」
      久里健人・著 新潮新書 840円 (税別)




著者の久里健人氏は、薬剤師です。

この本、
いわゆる医者の処方箋で出される薬と、市販薬の違いと共通性、
現在の市販薬の状況、
厚労省の指導に対しての問題点、
薬剤師たちが感じているさまざまな薬の問題点、
などなど、とってもアップツーデートな話題が盛りだくさんです。

そして、著者がもっとも言いたかったことは、、
近くにいる (薬局やドラッグストアに) 薬剤師たちをもっともっと利用して、
その薬剤師たちの声を参考にして、自分に合う、いま自分に必要な市販薬を、
上手に手に入れる生活をしてください、ということです。

本中に彼自身、何度も書いています。


さてこの本、3つの点から簡単に話をしていきます。

1つ目は、薬剤師という存在。
2つ目は、市販薬について。
3つ目は、薬に関しての人災。


● まず、薬剤師という存在。

    著者の久里健人氏は、自分のことを、ごく普通の薬剤師だ、と言っています。

    で、私は薬剤師についてほとんど無知だったことを改めて自覚し、
    ウィキでちょっと調べて、驚きました。

薬剤師は、薬学部のある大学か薬科大学で、いずれも6年間学んだあと、
国家試験に合格しなければなれません。

6年間です。医学部と同じですね。
ま、医者は卒業して国家試験合格後に、さらに2年の研修が必要らしいですが。
いずれにしろ6年間、薬について学ぶわけです。

久里健人氏が学んでいた約20年前は、
薬学生のほとんどは、合格後、医者の処方箋により薬を出す医療用薬局に勤務する。
いわゆるドラッグストアなどに勤めることなど、考えもしない状況だった。
つまり、当時の薬学生にとって市販薬は、「薬」 ではなかった …… のだそうです。

それが今や、「市販薬販売に携われるのがドラッグストアの魅力」 と言われて、
薬学生たちの支持を集めている状況だそう。

まさに時代は、市販薬と薬剤師との関わり環境は、大きく変わっているようです。

 

そして、久里健人氏が実感したという言葉が、本の 「はじめに」 に出てきますが、

  「薬の専門家と、一般消費者の間には、とてつもない情報の格差がある」

ということです。
それはこの本を読むと実によく分かります。

まさに、近くの薬剤師を利用しない手はないのです。



 

                「薬剤師」の画像サイトより

                圧倒的な薬知識の専門家の
                意見を聴くべし。



● 2つ目は、市販薬について、です。

   これはもう、
   これから薬が入用になったら、この本の、必要な所を読んでからにしようと、
   私は心に決めました (笑)。

実際に販売されている薬名も出ていて、それぞれ効果の特徴、間違えやすい点など、
具体的に書かれていて、とてもとても参考になります。


   扱われているのは、

   風邪薬 (それもいわゆる抗生物質が必要かどうかも含めて) から始まって、
   うがい薬、 鎮痛薬、 外用鎮痛薬 (温湿布・冷湿布)、 胃腸薬、 下痢止め、
   目薬、 花粉症薬、 口内炎薬、 保湿剤、 水虫薬、 ダイエット用、 精力剤、
   発毛剤、 消臭、 痔、 睡眠の悩み、 漢方薬、 栄養ドリンク ……

   などなど。

誰もが必要となるような薬、それも医療用薬品との比較も含めて、
それぞれに合った市販薬の選び方、薬剤師への相談の仕方などが書かれています。


 

               「市販薬」 の画像サイトより。
 

               かぜ、鎮痛、アレルギー予防など
               薬によっては、使用者自身、
               または使用法によって
               副作用が大きくでるものもあるそうだ。




● 3つ目は、薬に関しての人災。

   薬だけに、当然、いろいろ問題も発生していて、
   それらについても薬剤師の視点から、詳しく書かれています。

いろいろあるのですが、その中で最も印象に残ったのが 「偽造薬」 です。

 

   海外ではさまざな病気の偽造薬が増えていて、WHOでさえ、把握できないほどだ。
   2020年1月のBBCによると、
   世界の偽造薬の年間取引額は、2000億ドル(約20兆円) に上り、
   そのうち4割がアフリカ、欧米がそれぞれ2割を占めている。

   低品質の薬も多く出回っていて、
   米国の学会誌によると、特に深刻なアフリカ 39カ国において
   低品質のマラリア治療薬によって、推計で年間12万人以上の
   5歳未満の子どもが亡くなっている。

 
   最近では、新型コロナウイルス関係が多くなっている。
   偽造フェイスマスク、規格外の手指消毒器、抗ウイルス薬など。

日本はいくつか事例はあるものの、
海外と比較して、偽造薬の数は、非常に少ない状況だそうです。

しかし個人輸入されるもの、例えばED治療薬 (バイアグラなど) は、
日本とタイの販売サイトでの入手の40%が偽造品だったとのこと。



読後に、もっとも大きく影響され、納得・実行しようと感じたのは、

まさに近くの薬剤師 (これまで会っている薬剤師) の中で、
いわゆる、かかりつけ医師と同じように、
私の感覚に合って信頼できる、かかりつけの薬剤師をなんとか見つけよう ……

ということですねぇ。
もしかすると、医者よりも頼りになる存在なのかもしれない、と感じました。




 

                 2月14日。忘れていたのだが、
                 バレンタインデイ、とのことで、
                 ナミさんから手作りチョコを貰う。

                 ロウチョコなのだが、
                 甘くない、けれどおいしい。


 
 

 
 
 

伊都国つうしん 82

 

● 福岡に越してきて 2年と約4か月 ………

   まぁ速いこと。
   その、約28か月のうちの24か月は、新型コロナ禍の下 ……。

 
   福岡に来たら、どこそこにも行ってみたい、あれもやってみたいが、
   ほとんどできない ………、
   そんな、いわばあまり充実していないと感じられる日々。


昔から言われていることですが、
例えば無為にすごす日々は、その時には一日が長く感じられても、
ふりかえれば、あっという間に過ぎた日々となります。
なんせ、中身がないのですから。

対して、日々充実してすごした期間は、その時には一日が短く感じられても、
ふりかえれば、たとえ一週間だったとしてもずいぶん長く感じられたりもします。

そういう喩えでいえば、この約28か月は、やはり速かったですね。


もっとも、

年齢を重ねれば重ねるほど、一年が速くなる、ということもあるかなぁ。



● 子どもの頃の一年、20年代の一年、そして50代60代の一年の速さは違うのか。

   年齢をとると、だんだん (どんどん) 一年が速くなる、とはよく言うことだし、
   私自身もそう実感しています。


ずいぶん以前、たぶん50代になったときだったと思いますが、
なじみのバーのカウターで常連客どうし、そんな話になった時があります。

  その時、私がたとえ話で、
  「人生って、人間の一年って、LPレコード盤のようなものだ」


  という思いつきを話しました。


  LPレコード盤は、1分間に33回転。 針が 1周するのを1年とします。
  そしてレコード盤の外側は、子どもの頃です。年齢をとるごとに内側にきます。

  同じ1分間33回転 (つまり同じ1年) ですが、
  レコードの針は、子どもの頃は長い距離を廻ります。

  が、年齢とともに同じ1周 (1年) でも、
  針がたどる距離は、どんどんどんどん短くなってくる ………


この話は、大いにウケました (笑)。
思いつきだったけれど、我ながら、いい喩えだったな、と憶えているのです。




 

             レコード盤とプレーヤー。
             (画像サイトより)

             最近は、なぜかこのアナログな
             レコード盤とプレーヤー市場は
             右肩上がり、らしい。




● 年齢とると一年が速くなる ……… に、新しい説。

 この新説、たしか日経新聞のコラムで読んだ記憶があるのですが、
 ちゃんとメモしてなかったので、
 いつの、誰のコラムだったか分からないし、
 正確にはどのように語っていたか、不確かで、申し訳ないのですが、
 
 内容な以下のようなものでした。



   人生の時間について。なぜ年齢をとるとに速いのか。
   それは人生の年月の経験との関係、という話。 

   つまり、10歳の時のその1年の経験は、10歳の人生の中の、10分の1の経験だ。
   対して、50歳の時のその1年の経験は、50歳の人生の中の、50分の1の経験。

   人生の中での経験としての記憶の割合が、どんどん小さくなっていく ……。


   20歳のときの1年の経験・記憶は、その人の20分の1年、
   70歳のときの1年の経験・記憶は、その人の70分の1年、

   同じ1年の経験・記憶でも、時間の割合がどんどん小さくなる ………
   だから年齢をとると時間が速い。


う~む、これはこれで深いものがあるなぁ (笑)。


ま、こんなどうでもいいことを考えなくても済むよう、
早くコロナ禍など消えてほしいですよね。



 

             わが家隣り、大家さんチの白木蓮、
             2月12日まだ寒いのに、
             しっかり蕾がふくらみ始めている。

             白木蓮にも一年が巡ってくる。
             それはきっと速くも遅くもない、
             律儀な一年なのだろう。