Okinawa通信220
●いやぁ、畑をやっている身としては、かなりホッとしましたね。
昨年は、台風の当たり年でした。農家は、5月にやってきた台風に農作物をやられ、また作付けしてなんとか……と思っていたときに、また大きくやられ……で、気力をなくすほど打ちのめされたようです。
なので、今年初めて沖縄に近づく台風3号には、みんながその行方を気にしていました。
昨日(4日)の昼頃にプールに行くと、久しぶりでお隣さんと出会いました。
すぐに会話は、台風のことに。
「台風、来るねぇ。せっかくトマトいっぱい実がついたのにねぇ」
「なんか、対策ってあるんですかねぇ」 と聞いたところ、
「いや、ないさぁ……自然にまかせるしか……」 とのこと。
「枝豆が、もう少しのところなんですけどねえ、まだ背が低いから、大雨になると土の跳ね返りできっとダメになるだろうなぁ」
「トマトも落ちるねぇ」
お隣さんは、女性の一人暮らしなんですが、庭を貸してくれているからなのか、畑をときどき見回ってるらしく、心配してくれます。
「少し早いものでも、今日のうちに採れそうなものは採っておいたほうがいいですかねぇ」
「そのほうがいいよぉ」
と話していると、いきなり腕をつかまれ、振り向くとおばぁがいます。
「トマトならまだいいさぁ、うちは、マンゴーだからぁ。いまこれぐらいになってるさぁ」
両手で、7~8センチくらいの大きさをつくっています。
「いまやられちゃうと困りますねえ」 と言うと
「ほんとさぁ、去年は、さんざんだったからねぇ!」
それから話は、昨年の台風で、いかにみんながっかりさせられたか ……に変わりました。
お隣さんも、昨年、キュウリを栽培していたらしく、まさに台風にやられ、再度トライしてまた台風にやられたようです。
レッスンが始まるまでの間、プールの中でしばらく台風話がつづきました。
で、心配になった私は、ジム帰りにホームセンターに寄り、ミニトマトの茎を支えるための支柱を購入し、
長袖Tシャツ長ズボン長靴軍手、防虫網つき帽子の姿で、畑に行きました。
ミニトマトは支柱をさらに強固にし、赤く色づいたものを、もう少し待ちたいのだけど……と思いつつ摘みます。
さらにピーマンも、まだ小さめだけど、これも収穫。
そして枝豆、もうあと3日ほど待ちたいのだけどなぁ …と思いつつも、触って豆の膨らみがあるものを収穫。
ちょうどお隣さんが戻ってきたので、
食べない …と言うピーマンをのぞき、ミニトマトと枝豆を 「まだ少し早いのだけど…」 と言いつつお裾分け。
収穫物の初めてのお裾分けが、完熟ではない状態なのがちょっと気の毒です。
ミニトマトは、少しずつしか採れないので、実はお隣さん用に冷蔵庫に収穫トマトを貯めてはあるのですが、
それもまだ6~7個と少ないので、まだお裾分けできていなかったのです。
さて。
そんなふうに心配していた台風3号、予想では今日(5日)朝から大雨と強い風 ……とのことでしたが、
予定コースより東寄りになったようで、
雨も風も大したことなく、過ぎ去ってくれたようです。
さっき畑を見てきましたが、
ミニトマトも枝豆も、ゴーヤなど他の作物も、雨風の影響もなく、大丈夫でした。
(やられなくて良かったなぁ……)
台風前日の収穫。
やられるんだったら少し早めでも…
と摘み取ったミニトマト、ピーマン、枝豆。
少ないけど枝豆はさっそく茹でてみた。
実はまだ小さく、味もまだ若い豆…だったけど、
なんかおいしさを予感させる味だった。
このまま3~4日たてば、
きっとうまい枝豆が収穫できそう。
