なんとなく ヨーロッパ -419ページ目

 なんとなく ヨーロッパ

 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。



20144月)

ガソリンスタンドで満タンにするまではよかったんです。

空港の近くまで行ったんだけど、

レンタカーの事務所とパーキングは空港の敷地内には無く、

離れたところにあるから、カーナビを頼りに走ったんです。


でも、その通りには建物がないみたいで、番地が出てこない。

レンタカーの事務所は通りからちょっと入ったところにあるんです。

だからカーナビには通りの端がゴールになっていたみたい。

 

高架下の道で、反対車線が見えにくい。

この辺りだと思っても辿りつけない。

一方通行が多くて、ウロウロしてしまいました。




1805分のヒコーキでチェックインは1725分までなんです。

空港に早めに行って、ゆっくりするつもりがだんだん焦ってきました。

レンタカーを返してからも、

シャトルバスで空港まで行かないといけないし、

そのシャトルバスがなかなか来なかったことも思い出したりして。




一度空港の出入口まで行って、

シャトルバスがどう走ったか、思い出そうとしたんだけど、

やっぱり辿り着けない。困ったもんだ。

こんなコトで、ヒコーキに乗り遅れたら、アホじゃん。



 

最後の手段で、空港の中に入っていって、

乗り場でシャトルバスが来るのを待っていました。

レンタカーを借りる人たちがたくさん待っていました。

小型のバスで、スーツケースとか荷物もあるからタイヘンなんです。

ホント、この空港はレンタカーを借りるには問題のある空港ですね。

 

少し待っていたら、シャトルバスがやってきたので、運転手に英語で、

「レンタカーのパーキングに行きたいから、後をついて行きます。」

みたいなコトを言ったら、OKしてくれました。

でも空港を出る前に、間にタクシーに割り込まれて、

赤信号で止まってしまった。

シャトルバスは先に行ってしまったので、それを目で追って、

「あっちだな。」とか思ったりして。


そしたら、一度視界から消えたバスがまた現れたので、

『あの辺りにグルッと回るところがあるんだ。』と分かったのでした。

行ってみたら、分かりにくい道がグルっとカーブして枝分かれしていました。

『そうか、この道だったのか。』

表示くらい出しとけよ、って感じ。

レンタカーに関する表示は空港周辺に一つも無かったと思う。

ひょっとしたら、イタリア語ではあったのかもしれないけど。

そうして、ようやく車を借りた場所に辿り着きました。1540分。

フィレンツェから1時間ちかく掛かった計算になりますね。

『なんてこった。』





レンタカーの走行距離はトータルで421km

使ったガソリン代は38ユーロ。

1リットルで20km弱走った計算になります。

ディーゼルはやっぱり燃費がいい。

借りるときガソリン代を88ユーロ払わなくてよかった。

空で返せばいいから、とか言ってたけど、

空で返せる人なんかいないじゃん。

その辺がイタリアですね。




車の中に散らかったものや、

グローブボックスの中のものを整理していたとき、

この近辺の地図が出てきました。

『そうか、車を借りたとき、この辺の地図も貰ったんだ。

 だから他の人たちは帰ってこれたのか。

 完璧に忘れてたぜ。・・・オレって、アホじゃん。』

と、やや自己嫌悪に陥ったりして。

でも、いいんです。ちゃんと立ち直るから。


返却の手続きも問題なく済んで、シャトルバスで空港に向かいました。

(後で、交通違反の通知が3つも来たけど。)

バスの中は人と荷物でいっぱいでした。


UPした写真は、フィレンツェの街なかで撮ったものです。

下はポストカード。






20144月)

サン・マルコ美術館を出て、来た道を戻りました。

アカデミア美術館には、まだたくさん並んでいました。

でもドゥオモに並んでいる人はだいぶ減っていたので、

そこに並んだら、わりと簡単に入れました。

無料だったし。




写真を撮ってもいいか訊いたら、フラッシュ無しならOKだって。

でも、中はたいしたことなかった。

ちょっと肩すかしをくらった感じ。




床の模様はまあまあだったけど。

地下に下りるにはチケットが要るみたいで、行けませんでした。

大円蓋に登る人たちの列は相変らず凄かったけど。




時計を見たら1340分だったので、

『そろそろホテルに戻った方がいいか。』と思って、

ブラブラ歩きながら戻りました。(パリに帰る日だし。)




途中、メリーゴーランドのある広場を通ったり、

ブランドのお店が並んでいる通りを横切ったり・・・

凝った額や写真フレームを売ってる店があって、

ラファエロの聖母子を印刷した木箱がありました。29ユーロ。

『いいなぁ。』と思ったけど、『嵩張るしなぁ。』と思って諦めました。






ホテルが近づいたころ、

ショーウィンドーに可愛いピエロの人形があったので、

『おやっ。』と思って、ちょっと見たら、入口に日本語で、

「日本人には10%引き」みたいなことが書いて貼ってありました。

なかを見たら、日本人のオバさんみたいな人がこっちを見ていました。

どうぞ、って感じだったので、

ピエロの値段を訊いてみるか、と思って入りました。


やっぱり日本人の店員だったので、

少しフィレンツェのコトとか、話を聞きました。

ウフィツィ美術館でも、

11月とか年始以外の1月や2月はあまり並ばないみたい。

フィレンツェには日本人が7000人くらいいるとか。

『そんなにいるんだ。』


車で来るとタイヘンですねぇ、とか。

ピエロは、色違いもあったり舌をだしているのもあったけど、

結局ショーウィンドーにあったのが一番よかったので、それを買いました。

32ユーロの10%引き。

フィレンツェで作られたものだそうです。

こういうところで散財するんだよなぁ。

美術館の本とかポストカードとか。

まあ、いいか。



 

ホテルに戻って、荷物を返してもらって、ちょっと詰め替えをしました。

バック・パックが重くなったような気がする。

(帰って測ってみたら、3キロくらい増えていた。)


車も問題なかったので、カーナビをセットして空港に向かって出発しました。

1445分。

空港はそんなに遠くないんです。

途中でガソリンスタンドに寄っても、30分くらいだろうと思ったのでした。

でも、あまかった。



20144月)

サン・マルコ美術館をひと通り見て、中庭の写真も撮って、

売店でポストカードと小さな本を買いました。




ラッパを吹いている可愛い天使のポストカードがあったので、

『他の美術館にある絵かな。』と思ったんだけど、

裏を見たら、サン・マルコとか書いてある。


レジのお婆さんに、「この絵は、ここにあるんですか?」って訊いたら、

この人はカタコトの英語ができて、

「あります。これの周りに描かれています。」

と祭壇画のポストカードを示してくれました。




『へぇー、この祭壇画はあったけど、天使は描かれていたかな。』

と思って、そこに戻ってみました。

そしたら、目立たない感じで、縁のところに

楽器を持った天使が12人描かれていました。

『・・・完全に見落としてた。』




祭壇画自体は、あまり出来のいいものじゃないんです。

でも、天使たちはとてもイイ。

言われないと気がつかないような気がします。

『なんてこった。』




フラ・アンジェリコの天使は可愛いな、と思っていたけど、

そういう天使がこんなところにたくさん描かれていたなんて。

ちゃんと言ってよ、って感じ。

ポストカードでチェックしてヨカッタ。




売店に戻って、そこにあった天使のポストカードを買い足しました。

5種類しかなかったけど。

でも、実物の方が何倍もいいな、やっぱり。