皆さま、こんにちは。



大阪の住吉区在住、

英語が話せる整理収納アドバイザー、

はしもとえつこです。



(整理収納アドバイザー2級認定講師を目指し、勉強中)



私のプロフィールは見ての通り、

なかなか奇妙な経歴なのですが、

20189月まで、

某英会話スクールの、

フルタイム英会話講師でした。




「え?英会話の先生がお片付け?」


「そもそも整理収納アドバイザーって

なに?」


「こんまりさんみたいになるんですか?」


「お片付けなんかより、もっと英会話教えてほしい!本当に辞めちゃうんですか?」




4年間講師を勤めた、

大阪のなんば駅近くにある

英会話学校を去る前、

生徒の皆様に、

口々に聞かれた事でした。




皆様お一人お一人に

もちろんきちんと

ご説明しました。



英会話講師は完全に辞めた訳ではなく、

企業様や個人で今でも教えていますが、



今のメインのお仕事は、

お片付けの方です。




「お片付けを仕事にしたい!」

と本気で思うようになったのは、

実は大きな理由が

2

ありました。



今日はその1つ目を書きます。



 

2016年の夏、

最愛の祖母が亡くなり、

母、叔父、叔母と共に

祖母の遺品整理

手伝うことになりました。




その時の記事は、


【遺品整理】祖母の死を通して分かったこと①


【遺品整理】祖母の死を通して分かったこと②



にも書いています。




祖母が亡くなったあと、

家一軒分に残された

大量の祖母の大切にしていたモノ。



リフォームする工事の日程の関係で、

母と叔母を筆頭に、

祖母の遺品整理を

早急になければなりませんでした。




当時は私も

フルタイム勤務だったので

休みの日の数時間しか

遺品整理を手伝えませんでしたが、



その時、遺品整理をする

母や叔母を横目で見ながら、




祖母の遺した大量のモノを

急いで手放さなければならない

母や叔母が寂しそうだったこと



とにかく処分するモノの量が多くて

母や叔母がとても疲れていたこと



人が死んだら、

いずれは誰かがモノの整理を 

しなければならない現実を

目の当たりにしたこと



自分の両親が死ぬ前に

生前整理をゆっくりと

終えておきたいと

思ったこと 



同じような寂しい思いで

遺品整理をする人が

増えないように、

今から出来ること、

自分の整理収納の技術が

生かせる何かが 

必ずあるということ




など、

色々な想いが渦巻く中、



ふと、



「このまま英会話講師だけをずっと続けていてもいいの?」



と、何かに背中を押されたような

そんな気がしたんです。




もちろん英会話講師も

とてもやりがいがあり、

自分の英語力も向上出来、

感動の多い、楽しいお仕事です。



でも、

「片付けを仕事にしよう」

という気持ちは、

あの祖母の遺品整理の時間を通して、

もう既に

固まっていたように思います。