祖母の遺したものを整理した時、人にあげるために取っておいたであろう、大量の同じブローチやアクセサリー、そしてそれを包むための大量のラッピングペーパーが出てきました。
本当に愛情深い人で、友人も多く、皆に好かれるタイプの祖母でした
亡くなってからの故人の遺品との対面は、とても切なく、悲しいものでもありますが、同時に、思い出して笑ってしまったり、残された家族と、あーだこーだ言いながら、故人との時間を思い出しながら過ごすことでもあり、一概に、悲しい時間だけとも言えないかもしれません
時間はかかるけど、１つ１つの遺品を見直すことで、故人への感謝の思いも溢れてきます
そして何より！
自分のものの整理も、元気で生きている間にやってしまおう！
とまで思えてしまえます！
実際、祖母の遺品整理の大変さを体感した母は、残された家族に迷惑がかからないようにする為、自分のものの生前整理を一緒にやってくれました。
といっても、母もものを手離せないタイプなので、祖母の仕立ててくれた着物などはなかなか処分出来ませんでしたが、着物にまつわる色々なエピソードを母からちゃんと聞き、まつわるストーリーを確認出来るのは生前整理の醍醐味かなと思います
実際、祖母の遺品整理がきっかけで、私もプロの整理収納アドバイザーを目指そうと、一歩行動を踏み出せたこと、祖母に感謝です
おばあちゃん、ありがとう
