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自己紹介がてら私の英語の職業遍歴を書いています。
今までの記事はこちら↓(タイトルをクリックしていただければ記事に飛びます)
5. 三ヶ月でTOEIC450→810に!
6. 非常勤講師を選んだ理由
子供の扱い方が分からず、台本通りに行かないことにイライラ
理解できないクレームにイライラ
当時の私には理解できないクレームを言われたこともありました。
子どもの英語にはたくさんのカードを使います。
100枚くらいあるカードを「今日は動物」とか毎回テーマが決まっていて、10枚くらい(だったかな?)をカードホルダーから出してゲームに使ったりします。
その後、またカードホルダーにちゃんとしまってもらいます。
ある日、私は保護者の方からそのカードについてクレームを受けます。
(大手英会話スクールなので、直接ではなく、そのスクールの営業の方が代わりに聞いて私の耳に入るのですが)
そのクレームは
カードホルダーにカードが入っていなくてバッグの中にぐちゃぐちゃに入っていた
というものでした。
そのクラスは8人くらいいて、レッスンスケジュールが時間いっぱいいっぱいに決まっているので、お片づけの時、8人全員を一人一人見ることは当時の私にはできません。(特にその日は時間ギリギリになっていまい、お片づけの時間があまり取れなかったのは覚えています)
おそらくその子どもがちゃんとカードホルダーに入れなかったのでしょうが、こんな些細なことも講師へのクレームになることに驚き、そしてイライラしました。
しかし今母親になったら分かります。
毎回ちゃんとカードホルダーに入っていたカードが、カバンにぐちゃぐちゃに入っていたら、
あれ?どうしたのかな?
と思いますよね。(私は面倒なのでわざわざ電話をかけたりはしないけれど)
当時22歳の私にはこんな些細なことと思ったのですが、
これはお片づけの時間をしっかり取れなかった私のタイムマネジメントミスなのです。
クレームが出て当然なのですが、子どものいない22歳の私には分かりませんでした。
そして今振り返ると、誰がきちんとカードホルダーに入れられるかゲーム!みたいにして8人で一緒にカードホルダーに入れる機会を作ればいいのに、と思います。
これが経験ありと経験なしの講師の差ですね。
勉強の時間が取れない自分にイライラ
当時、私は通訳案内士の勉強をしていました。
今でいう、全国通訳案内士です。
今は地域限定通訳案内士がありますが、当時はなく、通訳案内士は「語学唯一の国家試験」なんて言われていて難易度はかなり高かったのです。(難易度が高すぎたので地域限定通訳案内士ができました)
朝起きて、朝ごはん食べて勉強して、午後から準備して出かけて夕方帰ってきて、また勉強して、という生活。
が理想ではありましたが、実際は、レッスンの準備に追われる毎日でした。
勉強時間がほしい〜!が口癖で、
何とか、レッスン準備の時間を減らしたくて、テキトーにレッスン準備をしていった時もあります。(今考えるとサイテー)
こんなテキトーに子ども英会話講師だったからこそ、クレームが出たり、大変な子を担当することになったりした気がします。(大変な子の話は次の「学級崩壊のようなレッスン」へ)
学級崩壊のようなレッスン
学級崩壊のようなレッスンになったことがあります。
【次回へ続く】↓