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松林えつこ(じゃすみん)です。

 



自己紹介がてら私の英語の職業遍歴を書いています。

 

 

今までの記事はこちら↓(タイトルをクリックしていただければ記事に飛びます)

1 外交官になる夢

2 初めて受けたTOEIC

3 難病をきっかけに色々考える

4. 新たな夢の設定

5. 三ヶ月でTOEIC450→810に!
6. 非常勤講師を選んだ理由

7. 大手と小規模英会話スクールの講師の違い

 

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さて、大学卒業して私は子供英会話講師としてデビューします。
 
 
難病をかかえて、通訳ガイドの勉強もして、それで子供英会話講師をしていましたから、どちらかというと手を抜いてやっていたと言っても過言ではありません
 
 
子供もそんなに好きでもなかったし、お金がもらえるからいいかといった感じでしょうか。
 
 
と言っても、正直結構楽しかったのを覚えています。
 
 
しかし、やはりそんな心構えで仕事をしたら、失敗はつきもの。
 
 
私の失敗談をご紹介します。
 
 

子供の扱い方が分からず、台本通りに行かないことにイライラ 

 
相手は幼稚園児&保育園児。
 
 
可愛いことを言う子ももちろんいましたが、生意気なこともたくさん言われイライラ。
(十年後に私は「怒らない」で有名な先生になるんですが、人間変われるものですね。笑)
 
 
All Englishと言われてるのに日本語しか話さない子供達。
 
 
Open your textbooks!
 
 
と一回言っただけではテキストを開けてくれない。
 
 
母親になった今では常識のことを、当時22歳の私には分かるわけもなく、とにかくイライラ。
 
 

 

理解できないクレームにイライラ 

 

当時の私には理解できないクレームを言われたこともありました。

 

 

子どもの英語にはたくさんのカードを使います。

 

 

100枚くらいあるカードを「今日は動物」とか毎回テーマが決まっていて、10枚くらい(だったかな?)をカードホルダーから出してゲームに使ったりします。

 

 

その後、またカードホルダーにちゃんとしまってもらいます。

 

 

ある日、私は保護者の方からそのカードについてクレームを受けます。

(大手英会話スクールなので、直接ではなく、そのスクールの営業の方が代わりに聞いて私の耳に入るのですが)

 

 

そのクレームは

 

 

カードホルダーにカードが入っていなくてバッグの中にぐちゃぐちゃに入っていた

 

 

というものでした。

 

 

そのクラスは8人くらいいて、レッスンスケジュールが時間いっぱいいっぱいに決まっているので、お片づけの時、8人全員を一人一人見ることは当時の私にはできません。(特にその日は時間ギリギリになっていまい、お片づけの時間があまり取れなかったのは覚えています)

 

 

おそらくその子どもがちゃんとカードホルダーに入れなかったのでしょうが、こんな些細なことも講師へのクレームになることに驚き、そしてイライラしました。

 

 

しかし今母親になったら分かります。

 

 

毎回ちゃんとカードホルダーに入っていたカードが、カバンにぐちゃぐちゃに入っていたら、

 

あれ?どうしたのかな?

 

と思いますよね。(私は面倒なのでわざわざ電話をかけたりはしないけれど)

 

 

当時22歳の私にはこんな些細なことと思ったのですが、

 

 

これはお片づけの時間をしっかり取れなかった私のタイムマネジメントミスなのです。

 

 

クレームが出て当然なのですが、子どものいない22歳の私には分かりませんでした。

 

 

そして今振り返ると、誰がきちんとカードホルダーに入れられるかゲーム!みたいにして8人で一緒にカードホルダーに入れる機会を作ればいいのに、と思います。

 

 

これが経験ありと経験なしの講師の差ですね。

 

勉強の時間が取れない自分にイライラ 

 

当時、私は通訳案内士の勉強をしていました。

 

 

今でいう、全国通訳案内士です。

 

 

今は地域限定通訳案内士がありますが、当時はなく、通訳案内士は「語学唯一の国家試験」なんて言われていて難易度はかなり高かったのです。(難易度が高すぎたので地域限定通訳案内士ができました)

 

 

朝起きて、朝ごはん食べて勉強して、午後から準備して出かけて夕方帰ってきて、また勉強して、という生活。

 

 

が理想ではありましたが、実際は、レッスンの準備に追われる毎日でした。

 

 

勉強時間がほしい〜!が口癖で、

 

 

何とか、レッスン準備の時間を減らしたくて、テキトーにレッスン準備をしていった時もあります。(今考えるとサイテー)

 

 

こんなテキトーに子ども英会話講師だったからこそ、クレームが出たり、大変な子を担当することになったりした気がします。(大変な子の話は次の「学級崩壊のようなレッスン」へ)

 

 

学級崩壊のようなレッスン 

 

学級崩壊のようなレッスンになったことがあります。

 

 
すごくやんちゃな男の子を担当しました。
 
 
あと2人の合計3人の小さなクラスでしたが、
 
 
とにかくその男の子がやんちゃで、いうことを聞かないし、カードを投げる、ぐちゃぐちゃにするだけでなく、机の上にのぼって立つ、なんて危ないこともしちゃう子でした。
 
 
その子に毎回イライラ。
 
 
若い私は、途中で切れて、その子に怒鳴ってしまいます。
 
 
そうすれば大人しくなってくれるかな、と思ったのです。
 
 
しかし、実際は、怒鳴った途端、
 
 
めちゃくちゃ泣き出しました。
 
 
そうだ、この子はまだ子どもだったんだ。
 
 
大学出たての私は、大学時代のサークルで後輩に怒るように怒ってしまいました。
 
 
それから一気にクラスの雰囲気が悪くなり、やんちゃな男の子はクラスが終るまでずっと泣いていました。
 
 
こうして若い私は、感情のまま仕事にのぞむと大失敗することを学びました。
 
 
その時はやんちゃで嫌な子だなぁと思っていたけど、きょうだいが多く、おうちがお商売をしていて、お月謝が毎回遅れていました。
 
 
親が相手にしてくれない、大人の気を引きたい気持ちがあんなやんちゃな行動に出ていたんですね。
 
 
私の子供英会話講師の思い出はこんな失敗がほとんど。
 
 
でもそれですごく学びました。
 
 
因みに、そんなテキトーな気持ちで仕事をしていた私は、当然通訳ガイド試験を落ちます。
 
 
当然ですね。
 
 
 
挙げ句の果てに、三月に体調を壊し、入院してしまい、年度末最後のレッスンも出られなくて(一番感動的なのに!)子供英会話講師を辞めます。
 
 
子供英会話講師は、風邪などをもらいやすく、風邪をきっかけに難病が悪化して入院という状態を3回も経験しました。
 
 
一年間に3回も入院したのはこの時だけです。
 
 
そんなわけで、私の子供英会話講師はボロボロの経験となりました。
 
 
さぁ、私は次にどんな職業につくのでしょうか。
 

次回へ続く】↓