TWF制作過程No,2 | 小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室

小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室

城下町小田原。緑豊かなお寺の一室で、磁器上絵付け、ポーセラーツの教室を開いています。
少人数のサロン形式ですので、それぞれの方のペースに合わせて、丁寧にご指導いたします。


東京ドーム出品中の、お重2個セット。
制作過程を写真と共に振り返る
2回目です。


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前回、第2焼成の焼き上がり。
アンダーレイを施したところが
真っ白、マットになっています。

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注:前回書き忘れました。
藤バージョンの几帳。布の色を金色の絵の具で入れてあります。


そして、第3焼成準備。
マットアンダーレイと、ラスターと二つセットで
綸子のような感じが出るので

第2焼成でマットをパディングしたところに
今度はラスターをかけます。



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まずはマスキング。



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真珠ラスター塗布して
マスキングを剥がしました。
黄色く見えるのが真珠ラスター。 
赤いのは、マスキングリキッドでなく
マッキーです。
(マットが真っ白に焼き上がるので
境い目をわかりやすいように
マスキングをかける前に書いた
ガイドラインです。)


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参考:これがマッキーペン。
必ず、と言い切ることは出来ませんが
私はこれまで
焼け残って困ったことはありません。^_^





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そして第3焼成焼き上がり。



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市松のほうが、ラスターわかりやすいです。


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水紋も同じことをしていますが
線で引っ掻くので 
ラスターが見える面積が少なく、
虹色があまり目立ちません…。


全然、大したことをやってないのですが
ブログが長くなってしまうので
次回に続きます。