日本茶の素晴らしさを再確認 | 小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室

小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室

城下町小田原。緑豊かなお寺の一室で、磁器上絵付け、ポーセラーツの教室を開いています。
少人数のサロン形式ですので、それぞれの方のペースに合わせて、丁寧にご指導いたします。

7月より、六本木ミッドタウンタワー内で行われている


ニッポンブランドマイスター講座。

(前回・器はこちら → )


先日、2回目の講座を受けてきました。

テーマは「茶」。




この講座は、講師陣が一流の先生方ばかりなのが魅力ですが

今回は日本ドリンク協会代表理事で、数々のご著書がある山本昌弘先生。


日本茶の歴史、特徴、栽培の様子、現代の業界の現状など

たくさんの資料と共に、レクチャーして頂きました。

前回の「器」同様、

世界の中での日本の特殊性、日本人の感覚、

日本のモノづくりが抱える課題にも触れた深い内容でした。


そこで、私が目からウロコだったことをシェアさせて頂きますね。



美味しい煎茶の色は、緑でなく黄色である。


・・・と、皆さんご存知でしたか~?

(私は知りませんでした)



そういえば、小さな頃は、お客様にお出しするお茶は黄色だったのに

いつの間にか、鮮やかな緑色が、美味しいお茶の色だと思い込んでいました。


煎茶(玉露含む)は、茶葉を抽出するので、中に葉は入らず、液は黄色となって

「金色透明」というのだそうです。


それが、深蒸し煎茶が出てきて

・栽培、収穫が従来の煎茶より省力化できる

・淹れやすい

・お茶請けと合いやすい

・粉が多いので、水色が緑色で濃厚な味わいとなる

以上のような特徴から、よく飲まれるようになったそうです。


煎茶、玉露、深蒸し煎茶の他にも、たくさん種類はあるのですが

私がいいお茶だと思っていた、綺麗な緑色とか、コクのある味は、

深蒸し茶が基準だったんだ!とわかって、小さなショックでした。


日本茶の命は「香り」だそうで

良い茶葉が出来るのは、寒暖の差が激しい、山間地の急斜面だそうです。

そして、そんな場所は作業もきつく、後継者不足が悩みなのだとか。


様々な業界で、どこへ行っても聞く言葉です。


そんな1時間の座学の後、

日本茶の淹れ方、しずく茶の試飲、

常滑焼のたくさんの急須を実際に見ながら

良い急須の見分け方も、教えていただきました。




日本が世界に誇るモノづくりを知る講座

ニッポンブランドマイスター本科


私は21期ですが、11月スタートの第22期の募集も始まっています。 →☆

場所は六本木のミッドタウンのタワーなので

サントリー美術館と同じ建物で、新国立美術館もすぐそこ。


日本のモノづくりに興味のある方にはオススメします。