友達が天に召されました | ET Phone Home

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2011年3月比較的早期発見で入院・手術→明細胞腺癌Ⅰc、そういう人の状況がわかるものがあまりないので、自分でブログを始めることにしました。その後仕事を続けながらTC療法を6クール行いました。2023年で干支が一回りして12年に❗️

5月末に女友達と会う予定があった。

そこへ後輩男子から連絡があり男友達が

ホスピスに入院したと。

(このホスピスは彼の彼女が入院していた)


もともと会う予定だった友達との約束の時間を

少しずらせて、後輩とホスピスに向かったけれど

会えなかったショボーン


そして2日後、6月1日、FBの彼のアカウントで妹さんが

亡くなったことをみんなに知らせてくれた。


私の今のオフ生活が充実しているのは

彼、ライオンさんのおかげ。


2012/1


この時抗がん剤治療を終えてまだ数ヶ月だった私。

このお誘いがなければ、この後に続く3校合同の同窓会は

なかったと思う。


またここ数年実家の処分にあたって色々とお願いしていた。

2018/8〜


ライオンさんをはじめR高校の男子は本当にみんな

カッコよかったラブ


ライオンさんはすでに高校時代に親が決めたフィアンセがおられ

その女性の弟さんはお目付け役?みたいに吹奏楽部にいました。

女子はみんなそのことを知っているから

キャーキャーハートは言ってたけれどそこまでだった。

なので後年H女子校の後輩とつきあっていると聞いた時

はビックリした‼️


2016/12


その彼女が1年3ヶ月前に旅立ちました。

2023/3

彼女の病気のことは早くに聞いていた。

私ががんサバイバーだからかな?

そしてその後彼にも癌が見つかるとまたいち早く

こっそり告白されたショボーン


その後7月にお父様が、その1月後に愛犬が次々に天に召された。


彼にとって辛い1年だったと思う。

2年前、彼自身上行結腸癌を原発として肝臓、肺、リンパに転移していて

ステージ4だと言われた。

なので彼からは「後はもう好きなことだけするんや」と

聞かされていて、実際ここ数ヶ月は愛車オースチン7で

あちこちのクラシックカーレースに出ていた。


なんだか信じられなくてお通夜に行くのも辛かったが

友達と伺うことにした。

家族葬だったけれど先生やブラバン仲間も来ていた。


最後勇気を出して棺の中の彼を拝ませていただいた。

痩せていたけれど安らかな顔だった。

きっと彼女と愛犬とお父様も笑顔で彼を迎えているだろう。


棺の中の彼はこのレース用のツナギを着ていた。

既にそういうことを頼んでいたらしい。

先に亡くなった彼女と終活ノートを書きあっていると

聞いたことがある。


身内以外では一番ボディブローが効いていて

ようやくブログに書けた。

書かないことも考えたけれどさんざんお世話になった人

なのでやっぱり書き留めておくことに。


本当にありがとうございました。


合掌