環境関連のセミナーへ参加してきました。
東京都が今年から開始した制度で、一定以上のエネルギーを使用している事業所は
温暖化対策の計画書を提出したり、排出量の削減をしないといけないという内容です。
使用量の基準からして大規模事業所が対象になるため、中小規模の事業所は対象から外れますが、
任意で地球温暖化対策報告書というものを作成して提出することができます。
なぜわざわざ任意で作成するかというと、それ相応のメリットがあるからです。
最もメリットが大きいと思われるものは、指定の機器になりますが、
省エネ設備を導入する場合、なんと4分の3の補助金がもらえることです。
これは非常に大きいですね。
もちろん、省エネだけが目的の場合、4分の1は負担が発生しますので、
回収期間等を考慮する必要があります。
しかし、問題もあり、対象となる機器が、事業所向けの設備が対象となっているということで、
製造業では活用が難しいとのことでした。
エネルギー使用の現状を見える化することで、無駄なエネルギー消費を顕在化させ対応を行ったり、
無駄な消費をしている行程をあぶりだしたりすることは
もともとの目的が環境対応であったとしても、実は経営の改善そのものであるということが言えそうです。
また、これはぜひ見てほしいのですが、報告書作成のハンドブックがWebで取得できるようになっており、
その中に、さまざまな環境対策が書かれています。
内容は非常に具体的で、例えば「照明下の障害物を取り除くと、1,575円節約できる」という事例が
たくさん掲載されています。環境対策がコスト削減につながると実感できます。
興味のある方は下記を参照してください。
http://www8.kankyo.metro.tokyo.jp/ondanka/report/handbook/index.html