東芝 温水洗浄便座 SCS-T160 の修理に失敗。と、妥協策。 | イテルギター教室~人生DIY~

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10年位前に、家電量販店のWIMAX契約キャッシュバックで買った

東芝 温水洗浄便座 SCS-T160。

 

値段は1万円少々と、類似機種の中で一番安かった。

 

機能も十分でとても氣にいっていたのだが、

ここ最近不具合が出るようになった。

 

お尻、ビデの動作時に、ノズルが出入りする。

その出るときと、引っ込むときに、勢いよく噴射するのだ。

ノズルが奥まっているときに出るから、

便座に深く腰掛けていないと背中に噴射しそうな位置だ。

 

分解して調べてみた。

写真の説明はありません。

 

一目見て、よくわからない。

ググってみると価格.COMに同じ不具合の修理をした投稿があった。

 

部品交換するとなると、
流量調整バルブを取り寄せて、分解して、

結束を切断して、配線を外して、部品を外して、

流量調整バルブを組み付けて、ばらした部品を再構築して…

 

とかなり大変そう。

写真の説明はありません。

左側のぼけている筒が、流量調整バルブ。

この内部のパッキンが、お尻・ビデの水流と、ノズル洗浄時の水流を分けてくれているらしい。

 

交換したとしても構造的な欠陥は同じなので再発するらしい。

 
そこで対症療法を考えた。
ノズル洗浄の水流だけ止める、あるいは弱めることはできるか。
 
、「KA53 A53」というテキストの画像のようです
ノズルにつながっているのがおそらくこの青いホース。
 
写真の説明はありません。
 
ノズルにつながる3本のホースを一本ずつ強力洗濯ばさみで水路を狭めてみた。
その結果、洗浄水の勢いだけを弱めることはできなかった。
ノズルには透明のホースが2本と青のホースが1本つながっている。
そのうち側面の透明ホースを挟むと、どの操作でも全くノズルが出なくなった。
残り二つのホースを挟むと、ノズルは出るけど洗浄時の水勢は変わらず。

 

ホース挟みの対症療法は失敗。

そのかわりもっと簡単な対処があった。

 

洗浄後、止めるボタンを押さないで、電源を切ってしまう。

すると、洗浄後にノズルが引っ込む際の噴射はなくなる。

 

難点は、ノズルが出るときの噴射は出てしまうこと。

とはいえ、出るときより引っ込むときのほうが激しい噴射なので多少はマシだ。

 

室内の画像のようです

電源を簡単にオンオフする百均のタップスイッチ。

使わないときはオフにするので節電できる。

 

 

室内の画像のようです

洗浄後オフにした。

 

これでしばし様子を見るか、不具合のない機種に買い替えるか検討中。