内郷発11:16の上野行き鈍行474Mに乗ったものと推察。
その場合、水戸に12:54着、ここで下車しています。
嘗ては大きな駅に行けばゴロゴロしている機関車を何かしら撮れたので、それ狙いだったと思われます・・・ここではあまりアングルの良い写真は撮れていませんが。
尚、ここでのカメラはNF-1オンリーの使用です。撮影順に載せます。
485系 モハ484-603 (1983-09-09 水戸)
※600番台は車掌室設置タイプ。
※捉えたのは今でもそう多くない「仙台ひたち」。さてこの列車を特定できるか?
485系 モハ485-224 (1983-09-09 水戸)
※484-603と485-224はカップルで、「2号車と3号車」の関係なっている。でこの写真の奥隣りのモハ484は車端側面に空調ダクトが付いている初期形なので603ではなく、同車(2号車)は手前隣り。そして座席&乗客の顔がこちらを向いているので、この列車は1号車先頭。東北(常磐)特急で1号車先頭なのは「上り」なので、水戸発13:00の1012M「ひたち12号」と判定。
水郡線キハ40 2024[水ミト] (1983-09-09 水戸)
※サボより水郡線列車に間違いないだろう。3番線で発車を待っている13:16発郡山行となる・・・乗客がこちらを向いているように見えるが後打ちである。
EF80 33[田] (1983-09-09 水戸)
※予想通り機関車は居るには居たが、線路との距離があって横っ面写真が多い。
EF80 58[内] (1983-09-09 水戸)
※水戸駅南側に広がっていた広大な側線群。現在は大幅に縮小されている。
EF80 62[田] (1982-09-09 水戸)
※もう一丁。62号機は「ラス前車番」だが田端配属だったようだ。
ED75 19[内]牽引貨物列車 (1983-09-09 水戸)
※おやおや、内郷で撮った19号機がここ水戸でも。普通旅客列車並みの時間軸で南下していたのですね。
ED75 19[内] (1983-09-09 水戸)
※直流区間が近くなったのでED75はここでお役御免。あとはEF80/81の対応となります。
同
※赤い車体は白黒写真だとかなり暗めに写りますね。車番の視認性もあまり良くない。
DE10 1749[水] (1983-09-09 水戸)
※区分番台としては1500番台であり、当該番台は265両も製造された。
こんなところかな・・・というわけでそろそろ帰路に。
485系特急「ひたち14号」1014M (1983-09-09 水戸)
※7番線に上り「ひたち」が到着。ここから上野までは特急に乗ったのかな・・・乗らなかったのかな?
※この頃水戸駅ホームは2-3番線・4-5番線・6-7番線の構成だったようだ。その後1985年の鹿島臨海鉄道大洗鹿島線開業時にホーム増設・番線振り替えが行われ現在1-2番線・3-4番線・5-6番線・7-8番線の構成になっている。
EF81 81[内] (1983-09-09 水戸)
※ガラスの映り込みがあるので「車窓写真」だが、撮ったのは特急からなのか、普通列車からなのか?
※被写体は・・・今も電機ファンに注目の「パイパイ」。当時は勿論「交直流塗装」。
この日の最後は、上野に着いた時のこの1枚。↓
185系200番台「新幹線リレー号」(1983-09-09 上野)
※歴史に約束された過渡的存在の「リレー号」の表示幕を撮影。それよりも注目なのは列車番号が「152S」となっており、これは上野着16:27。ということで、水戸14:12発、上野16:23着の普通列車476Mで帰ってきたものと断定。やはり貧乏学生だったんだなぁ。。。
以上で1983年9月9日の撮影分を終わります。
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