”人間は万物の霊長”
”人間は考える葦である”
と言われていますが、本当に賢いのかどうか。
地球上で人間ほど、自然環境を破壊し、
他の生命も、そして自らの生命をも脅かしている生き物が
他にないとすれば、
人間ほどの愚か者はないと言われても仕方がないのかも知れません。
自らが苦しむのは自業自得であり、
他の生物からみれば疎ましい存在でもあるでしょう。
http://www.gizmodo.jp/2013/01/post_11504.html
http://www.news-us.jp/article/316862810.html
事実、1世紀の間に1600万種以上の人工化学物質を生み出し、
未曽有の物理的な豊かさの一方で、
もはや誰もが普遍的な生理を侵されているそうですが、
仏説に「五濁」と説かれている通り、
世界は穢れてきていると、感じざるを得ません。
このまま、悪循環を続ければ、どこまでも堕ちていくことも、
悲観だけでは何も始まらないことも、
改めるべきところを改め、適切な種を蒔き続けていけば、
必ず未来に、明るい花が咲くことも、みな因果の鉄則です。
本当に急務なのは、他の生物には持ちえない智恵を
所有する人間が、その智恵を手段として講じる、
その目的を司る、人間として相応しい思想を持つことだと、
私は確信します。
現代人も、そして遠く子孫のみんなにも、
明るく楽しい人生が、いいに決まっている。
自分たちだけのことを考えるのではつまらない。
たとえ、すぐには理解してもらえないことでも、
信念もって精進したいと思います。
~また、お会い致しましょう~ ^ω^)