今朝、5時半頃に兵庫南東部でマグニチュード3.4の地震があった!
たまたま目覚めていて布団の中でモゾモゾしていた為、何か揺れたかな?と気づいて、気のせいかとも思ったけど念のために携帯で地震速報を確認したら、やっぱり地震だった!
5時台…阪神大震災と同じだ…
元旦に能登で地震があってから、ちょっと警戒モードだったけど、実際に小さくても地震があると阪神大震災を思い出す…
またすぐに大きいのが来るかも…と飛び起きて、速攻トイレをすませて、2つある玄関のドアの一つを開けて、空で置いてるペットボトルに水を入れて、くつをベッド脇に置き、自動巻きの腕時計をはめて、ラジオが聞けるかチェック
普段から防災グッズを揃えたりして準備をしていても、イザとなるとちょっと狼狽するんだな…と今日実感!
いつ来ても大丈夫なように気持ちも覚悟しているつもりだったんだけど、実際はどうなるんだろう…とつくづく考えるきっかけになった!
地震が来て、一番に気を付けること、それは
とにかく怪我をしないこと!特に足!!
救急車も病院も大地震が起きると100%対応が無理ですよ
阪神大震災の時も、倒れてきた家具の隅で頭を打って、切れてしまい出血がひどかったけれど、病院にかけつけて医者に見せると大したことではないということで、タオルで押さえてオシマイだったという話をご近所さんで聞きました!
つまり、「今」命に別状あるか、ないかしかないということ
少々の怪我は診てくれませんから、怪我したら覚悟しとかないといけません!
【お家防災】絶対にやってはいけないNG行動とは⁉︎消防レスキューが地震がきた時の防災術を徹底解説 (youtube.com)
まぁ考えても来るときは来るから、自然の威力は人間が考えてる以上のものだから、ある程度は準備してても役に立たないかもしれないし、準備してて良かったと思うかもしれないし、それは被害状況によって分からない…
でも、まぁ気持ち的に納得できる範囲で防災は必要だよね!
「イザ」と言う時の感覚を今日経験したら、改めて、もう一度見直して、防災グッズを整えようと思う!!
去年に一度、防災関連のブログをアップさせているけど、再度見直すきっかけになりました。
まず、地震が来て、一番最初にすること
大前提は8秒が生死を分けるということ
とにかく、何か揺れてる…と思ったら、速攻安全な場所へ移動すること!
常日頃から安全な場所を家の中で必ず1か所作っておく必要があります!!!
一番いいのは寝室かも…
日中に地震が来ることもありますが、早朝や夜に来ることが多い為、寝てる時に来たら絶対パニックになるから!
・寝室には大きな家具を置いたり、上から物が落ちてくるようにしない!
・ベッドやふとん周りには家具類や大きな観葉植物は置かない
※キャスターが付いてたら、もの凄い勢いで迫ってきますよ!
・ベッドの近くにくつ(防災用)、懐中電灯(ヘッドライトも)、ラジオ、笛、防災手袋、近隣の防災マップ(避難場所や給水場所を確認する為)を一つのトレイ等(A3位の大きさ)に置いておく
※これは、揺れが激しくても物がバラバラにならないし、トレイの中を手探りでも分るから
出来れば、夜でも光る蛍光のシールか何かを貼ってると凄く良い!
防災バッグと非常持ち出し用バッグは違うよ!
細々とした防災グッズは地震が落ち着いてから、家に取りにいくもの。
持ち出し用バッグには、貴重品、笛、ライト、モバイルバッテリー、常備薬、ドリンク1本位を入れて、安全な場所へ避難する場合に持って出るものです。
貴重品といえば、大震災の場合は電気が遮断されてる可能性が大なので、カードが使えません!
キャッシュレスの時代ですが、地震国の日本では完全キャッシュレスは無理でしょうね…
お店が開いていても現金でしか買えない可能性があります。
必ず小銭、最低でも500円玉、100円玉はある程度用意しておく方がいいです。
(被災者の方が数百円のものを小銭がないから千円で支払ったというのを聞いたことがあります)
私は一応、1万円分を細かくして用意しています。
こんな感じ⤵
1000円札×3
500円×6
100円×27
50円×20
10円×30
消防レスキューのタイチョーさんのYouTubeで良いのがあったのでシェアしますね☆
【初心者必見】防災リュックを消防レスキューに0から作らせてみた。この防災グッズには注意してください。 (youtube.com)
【BEST4】現場で使う防災グッズを消防レスキューに本気で選ばせてみたinワークマン。 (youtube.com)
【2024年版】Best防災グッズを選んでみた。驚きのダイソー防災力を消防レスキューが徹底解説。 (youtube.com)
防災グッズの保管場所なんですが、どこかにしまい込む場合は、開き扉の収納ではなく、引き戸などの所、押し入れとか‥
(扉が歪んでも外せる)
特にキッチンに防災関連は置かない方が良い!
阪神大震災の時、実際、キッチンが一番ぐちゃぐちゃになっていた。
大きなボルトでしっかり締めていた大きな括り付けの家電置きの家具が1m程中央に動いたので、もの凄い力がかかってたと思う
食器棚などは開き扉が多いので、移動した場合、重くて動かせず手前に物があって開けられなくなる可能性がある
カセットコンロやカセットボンベなどキッチン用品や食料品も防災の為にローテーションさせているものは、普段から近くにないといけないものではないので、キッチンには置かない方が良い
※間違いなく、地震が来たらキッチンには入れないと思っておくほうがいいですよ!
食器も散乱する可能性があるので、割れて危ない!
あれも、これもと考えるとキリがないのですが、自分が1週間程安心して過ごせる位の用意はしておく方が、精神衛生上いいかなと思います!
特に「水」
今回の能登地震でも水不足が深刻ですが、阪神大震災の時も実は2ヵ月程、水が止まったんですよ(^^;)
あれほど困ったことはなかったです!!
どれだけの量を普段使っているのか、その時実感できましたけど、水道が通ると忘れる…のど元過ぎれば…というやつですね(^^;)
断水しなかったとしても、地盤ごと揺れているので、しばらく汚水になっている可能性が大です。
そのまま飲めないかもしれませんので、飲み水の確保は1週間分は準備しておく方がいいと思います!
水を普段から水道水を飲んでいる方でも、防災用にペットボトルの水を準備されることをオススメします。
そして、地域の防災地図を確認して、自分が住んでいる所はどういう所なのか、津波や土砂崩れ、洪水などの心配がないか位は確認しておくべきですよ。
イザの時に調べても間に合わないから、1回は近くの緊急避難場所と給水場所の確認をしておく方がいいです。
笛は必ず複数用意して、すぐに使えるように工夫する
災害が発生してから72時間が生死を分けます。
声が出なくても、少ない息で音を出せる笛があると所在を知らせることができます。
私は
携帯に小さい笛を一つ
各かばんに一つぶら下げてる
寝室のトレイに一つ
※本当は肌身に常に付けておけば安心なんですけど、貴金属で笛を探しましたがデザイン的にも好みのが無いので買ってないです
この笛、私は「タイタニック」の映画で絶対に必要と思い、その頃から常備しているので、準備歴は長いんですよ
地震や台風、竜巻なんかは来ないに越したことはないですが、それは自分で決めれない。
いつ来るかも分からないものなので、普段から防災意識をもって、イザの時にアタフタしないようにだけはしたいですよね☆
タイチョーさんがおススメしてるサイト
防災専門の館-大切な人を災害から守るプロの防災術 (bosai-vita.com)
過去の私の防災ブログ⤵
防災対策 | Eternal Place かわせみ 自己探求サロン (ameblo.jp)
防災対策② 防災グッズ | Eternal Place かわせみ 自己探求サロン (ameblo.jp)