S.B. -35ページ目

昔、小説を書き始めたが、すぐに飽きた時の文(物語)

皆で餅をついた。

俺は水掛け係だ。

杵をつく人よりも水をかける人の方が格好いいのである。


ホイサ!ヨッ!ホイサ!

普段は決して言わないようなこっぱずかしい掛け声。

筋肉バカが杵をつく。

俺がこねる。

筋肉バカがホイサ!

俺がヨッ!



・・・・ん!?


いや違う。
俺がホイサ!で筋肉がヨッ!だ。



・・・・


いや、


いや、やっぱり俺がホイサ!だ。うん。


今でも、その思い出を反芻するや、一人でニタニタする。

何気ないその1日のことを何故だか忘れられずにいる。

俺が普段言ってはいけないと心に誓う言葉ランキング

1位。おそようございます。




2位。夜食後(朝飯前よりたやすいとき)




3位。それ、レギンスって言うんやろ?




4位。(競馬騎手)四位騎手が4位でした。




5位。女の子はエクステ好きやのぅ




6位。「こんばんは○○です!」と言うだけの物真似



7位。お前、(テニスの)ダベンポートに似てるよな。




8位。こまるわ。小さな丸やわ。




9位。(山崎、岩崎、浜崎さんなどに)~ザキさんですか?~サキさんですか?




10位。クルム伊達公子

おじいさんもスマイル0円(ええ話)

最近2駅先の夜中のマ○ドナルドで勉強している。


ガラガラだし、コーヒーはおかわり自由だし、テレビの誘惑もないので勉強の環境としては最高なわけです。


なので、確信犯的な長居をしてしまう。歩くと40分くらいかかるので、始発までいることもしばしば。




そんななか、店員のおじいさんがいつもと違うオーラで机をふきながらどんどん僕との間合いをつめてくる。


ぼくは気まずくなり、それを拒否するかのごとく参考書をわざとらしくペラペラめくる。



それでもとうとう、おじいさんが僕の前に立ちふさがった。


ああ、折角いい環境だったのにもう駄目か・・・とぼくは諦めの笑顔でおじいさんを一瞥すると、おじいさんは


「勉強大変ですね。頑張ってください。」と優しく微笑んでくれた。


てっきり毎日の長居を咎められると思っていたので、おじいさんの意外な出方に戸惑いながらも、「いつも長居してすいません。」と言葉を返した。


するとおじいさんは、「いえいえ、頑張ってください。」と再び微笑んでくれた。



なんだか嬉しくなった。