羽生結弦くんが金メダルを獲った。
すんばらしい。
例によってフィギュア競技はハラハラドキドキで心臓に悪いという理屈で
リアルタイムではとてもじゃないが見ることができない小心者のわたし。
後日、動画でしっかりと鑑賞いたしました。
手足が長くて小顔ですらりとした体躯で舞う姿はまさに氷上のプリンス。
世界中に愛されてる。
でも
フィギュアに関してわたしが一番好きなのは
高橋大輔サン。
歴代のスケーターの中でこの人が一番うまいと思う。現役は引退なさったそうですが。
結弦くんはアスリートだけど
高橋大輔はアーティスト。
そんな感じがしっくりくる。
初めて高橋大輔のこの演技を見た時
もうホントにハートを撃ち抜かれたっていうか
あまりの感動に何度も繰り返しこの動画を再生し、そのたび陶然とした。
これは永久保存ものの演技だと思います。
あの妖艶なしなやかさは子供では表現できない。
もちろん
ブルースという難しい曲を選ぶという大胆な賭けも、彼の身体能力だからこそ実現できた。
そしてこの人に関しては「メンタルは弱いほう」という記事を読んだことがあるけど
弱さを持つ者だからこそあの色気を感じさせるパフォーマンスが生まれるんだとも思えてくるし
この時点で彼の演技はすでにフィギュアスケートを通り越して「舞踊」の域に達しているようにさえ思えてきます。
音楽が始まるまでのスタンバイの時点では緊張の呼吸でこわばっていた表情が
いざこの難曲に合わせ思い通りの滑りとジャンプを次々と決めていくにつれ
だんだんと手応えを感じる自信に満ちた表情になって
終盤には
演じることの歓びに自ら酔いしれる笑顔になっていく様子は
もうホント
実に良いものを見せてもらった と
敬意どころか
感謝さえ捧げたくなる。
そんでね
アーティストとかアスリートとか言ったあとでこんなことを書くのは恐縮なのですが
わたしは
昨夜も飲み会でへべれけになっていた。
クーさまもおられた。
おほほ~ん♪
久しぶりにゆっくりお話しすることができたわ。
ここんとこ忙しかったり風邪ひいてたりで飲み会にも参加できなかったからね。
この晩、「生まれ変われるなら何になりたいか」って話題になったときクーさまは
ふっ と一瞬疲れた笑顔で
「いや…私はもういいですよ」と
低い声でお答えになった。
クーさまはお生まれもお育ちも頭脳も容姿も恵まれすぎておられるにもかかわらず
「人生なんてもうこりごりです」って…。
シビれた。
そして胸がキュゥーッとなった。
クーさま…どんな苦悩を抱えていらっしゃるのだろう。。。
これがDAIGOならたぶん
「生まれ変わるとしたらッスか?もう一度オレに生まれたいッスね!」とか元気いっぱいに答えるんだろうなあ……。
いや、そこに正解なんてないのはわたしだって分かっているのですよ?
でも
この穏やかな本物の紳士は
思い通りにいかなかった人生(仮にそれが他人の目にはあたかも順風満帆に映っているとしても)の哀しみを
一人で背負って孤独を味わってきたはずだ。
そしてこの方は
傷ついて
悩んで
諦めたり
ため息をついたり
不条理に怒ったりっていうのが
たぶん、普通の人より多くて深い。
つっても
その苦しみの根本が何であるのかを知る権利はわたしにはないけど。
でも
その重い荷物の疲れをひょんな拍子に見てしまったようで
わたし
ますます惚れた…♪
yasuならなんと答えるだろう。
記事になる場であったら
「オレめっちゃエッロいオンナになったんねん

」とサービス発言をしながらも
心の中では
「鳥になって海を渡っていきたい…」などと
ちょっとセンチメンタルに呟いているような気もします。