職場では最長老のカナコ姐さんとわたし。

デスクが隣同士なので自然と会話も

「アレをアレしてください」

「あ、アレですね」

ですべて通じてしまうところが恐ろしい。

そして

「ああああヒデキもショーケンも死んでしまった。。。もうイイ男は世の中にいなくなったってことですよねえ」

とため息まじりに愚痴り合っているのであるからもうこれは

平成を通り越し昭和の佳き日々を毎日懐かしんでいると言って良い。

 

昭和と言えば

さっきテレビで三浦祐太朗くんが金スマに出演して

ご両親のことをいろいろと話しておられるのを見ていたんだけど

 

複雑な気持ちになりました。

 

お若い方々はご存じないでしょうが

現役時代の百恵さんというのはもうそれはそれはスゴイ人気であって

昭和時代の日本を席捲したこのとてつもない大スターは

美しさも実力も最高潮のときにスッパーッン!と芸能界を引退し専業主婦におなりになったんだけど

その時の彼女は弱冠21歳であらせられた。

そんな神話的なお母上のエピソードを

さらりとお話しになるこのご長男。

 

 

お気の毒だと思いました。

 

 

本来なら彼自身のオリジナル曲でもって成果を上げたかったはずでしょうに

「秋桜」

「さよならの向こう側」等

よりによって何十年もマスコミをシャットアウトし続けてきたお母上の曲を歌ってやっと人が集まってくるという皮肉。

それも人々が見つめているのは彼自身ではなく

彼を通して垣間見える百恵さんの面影であることは

客層の年齢や聴衆の感想から考えると間違いないと思う。

……難しい世界です。

彼自身も今のこの状況を良しとしてはいないだろうことは容易に察しがつきますが

三十歳を過ぎた今となっては綺麗ごとを言ってる場合じゃないのでしょう。

だって

「三十になって人生うまく回らないと、もう何でも良いから使っちゃおうと思うんですよね」と

昔、DAIGOも言ってたもの。

彼もおじいちゃんネタというチャンスをものにしてあっという間に人気者になったっけ。

ただ三浦クンとDAIGOには決定的な違いがある。

どういうことかと言うと

 

DAIGOには音楽の素養はあった。。。

過去形なのは悲しいんだけど。

とにかく彼自身の才能に圧倒的な魅力があって、女の子たちを強く惹きつけた。過去形だけどもさ。

 

つまりわたしは何を言いたいのかと言うと

歌も上手いしハンサムではあるけれど

三浦祐太朗クンは、音楽のプロは諦めた方が良いんじゃないかってこと。

かつてお父上を苦しめた「生真面目なほど正統派なハンサム感」をそのまま受け継いだ彼が

令和時代の音楽シーンを揺るがすシンガーになれるとは思えないし(それもギター一本で)

このままいつまでもお母さんの歌をカバーし続けるわけにもいかんじゃろう。

仮にお母さんと一緒にステージに立つ日が来てその時は大いに注目を集めるとしても

いつかはその大きなバックボーンから脱却して独り立ちしなければならないわけですが

このままでいくと

今後、よほどの名曲を生み出さない限り

彼が「秋桜」以上に注目されることはないとわたしは思います。

むしろ舞台俳優なんか良いんじゃないですか。

音楽の分野は

お父上がそうであらせられたように、本業の合間にバンドを組んでさ…。

いま思い出した。

 

そう言えばわたし

 

中学時代

 

三浦友和のバンドコンサートに行ったんだった。。。。

キャーキャー騒いで楽しんだんだった…。。。。

 

 

完全に忘れてたわ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桃李は相変わらずモテている。

桃李っつってももちろん松坂桃李クン本人ではなく

この前ここでわたしが書いた

課にいるそっくりさんの「自称・桃李」のことだ。

いやぁ実に良いオトコです。

 

今日、職場に取引先から怒りの電話がかかってきて

「詳細を調べて後で折り返すと言ったきり、3時間経っても何の連絡もない。いったいどうなってるんだ!」

とのこと。

約束の電話をすっぽかしたのは新人の

ズボンからシャツをでれ~んとはみ出させ

顔は 奈良のせんとくん に似ておって

業務でもミスを連発する、ちょっと周囲のフォローを必要とする男の子で

しかもコイツは午後から休暇をとって早退しちまってる。

「どうしようどうしよう」と焦るわたしにこの桃李クンは

「本人は急な会議に入ったことにして僕達で調べ直すことにしましょう」と

実に落ち着いた対処を私に指示し

おかげでなんとか切り抜けることができた。

「せんとくんですか?さっき帰っちまいましたケド?」なんて言えやしませんもの。

まあ

電話口で代わりに怒られひたすら詫びを入れたのは

むかっ たむかっ しむかっ だったんだけどね!

 

でも

「あいつには週明けに僕からキツく注意しておきますので今日のところは勘弁してやってください」って…

キャハ!

そんなこと桃李に言われちゃわたしだっていつまでも怒れないわようハート

それにたぶん

そのころにはわたしもすっかり忘れてるだろうしね。。。

 

そんな桃李が先日の飲み会で言うには

「僕は女の人とあまり長く付き合ったことがないんです。一番長くて一年半…」とのこと。

あれ?彼ったら意外におぼこいのかしらん?と思い

「短いとどのくらいなんですか」と聞いたわたしが馬鹿だった。

桃李は遠い目をして

「えーと…二晩ですかね。。。」だってさ。

 

 

 

前の記事の終わりに書こうと思っていたことというのは

実は年齢のことでしてね。

この年になると自分の人生を振り返ることが多くなってきた。

10代は悩み抜き

20代は恋をして

30代は子育てに夢中になって

40代はとにかく仕事に追われました。

そして50を越えて思うことは

 

「今が一番楽しい」です。

 

そりゃあ容貌はびっくりするくらい衰えましたし

女として見なされなくなった、という現実はあるのですが

そのぶん

「オンナという呪縛からやっと自由になれた」という解放感に満たされている、というところでしょうか。

どういうことかと言うと

今までは

「女のくせに」

「女だてらに」

「女と生まれたからには」

「男をさしおいて」

等々

「男性に気に入られないことには何も始まらない」という

非常に窮屈な概念にがんじがらめになっていた状況から

今は「もうオンナを意識した振る舞いに囚われなくて良くなった」ということです。

先日の居酒屋でクーさまから

「女性問題について研究してみなさい」と進言されたのも

わたしがその考えをちらと話したからなのです。

ババアになったら何にもできない、というのは大きな誤解で

子どもはそれぞれ独立し

夫婦間の束縛もなくなった。

そこに時間の自由も手に入れたとなると

周囲の目を憚ってばかりじゃ毎日がもったいなくて

本当に自分の好きなことを力いっぱい楽しめるようになったということです。

 

年を取るのもそれほど悪くはない。

 

今はそんなふうに思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相変わらずクーさまの講義は充実している。

その後の居酒屋の懇親会でも

わたしは堂々の「クーさまの隣席」をゲットし続け

上質な会話を楽しんでおります。

先日の彼は酒量が多かったのか

少し足元がふらついておられたような気がするんだけども

帰り際、靴を履いているわたしに

「えり湖さん、いつか女性差別問題について研究発表してごらんなさい」とおっしゃった。

ご指名キターーーーーーッ!!

「そのためにはまず『82年生まれ キム・ジヨン』を読むことをお勧めします」とのこと。

その時は酔いのついでの話であろうと思っていたんじゃが

翌日メールがきて

「次お会いした時は『82年生まれ キム・ジヨン』について話しましょう」とあった。

これさあ

クーさまってさあ

マジでわたしに気があるんじゃないの??

 

……いや、誰がなんと言おうとも

今後もこのフレーズは使い続けていきたい。

 

そんで

クーさまにだけは絶対的に従順たるわたしは

さっそくその問題作を読み進めております。

ハァ~ラブラブ でもこの小説

 

あんまり好きじゃないわぁ~(本音

 

 

 

職場にちょっとイイ男の子がいます。

入社してまだ二年だけど彼は中途採用だったからもう27、8歳だろうと思う。

ただでさえ身長が180cmくらいあるところに背筋がピシッ!と伸びているものだから

もうホントそれだけでカッコ良い!姿勢って大事ね~♪

性格も落ち着いていて

なんといっても

わたしの凡ギャグにも必ず

「アハハハ」と反応してくれるのがスバラシイ!つーかありがたい!

ある新入社員の男の子が業務に追われてテンパッて

ズボンからワイシャツの裾をでれ~んとはみ出してフロアを駆けずり回っていた時も

先輩である彼はすぐに声をかけ注意をし

この子の作成した図面のミスには穏やかな声で訂正を促し

来客対応も確実で完璧なる信頼を得ているのだから

このオトコ…出世するな…

遠くからわたしはにんまりと見込んでおる。

わたしは彼って誰かに似てるよなぁ~と思い

「ね、俳優の誰かに似てるって言われない?何て名前だっけ、えーとえーと…」

と考えていると彼はにやっと流し目で笑って

「松坂桃李でしょ」

とーかー言ーうーかーらーエーエー度胸しとるぅぅぅ~~

でもホントに似てるんですよ。

そのせいか他部署のオンナの子はなにかにつけてこの桃李のところに来ては

話を長引かせていつまでもいちゃいちゃしておる。

桃李も嬉しそうにしてるしね。

彼があまりに人気なのでうちの課の若人も自然と集まる機会が増えたようで

皆それはそれは仲が良く

次の休みもBBQとか日帰り旅行とか

いろいろ計画を立ててるみたい。

人生ってほんとスバラシイな!

一方

彼らが夏休みの企画について盛り上がっている横でわたしは

隣の席のカナコ姐さんと年金の話題で話し込んでいた。

「どうします…夫婦二人で2000万も要るんですって…」

「2000万じゃないよ。あの後3000万に修正された案も出たんだから」

「増えてる…」

でもこの金額の算出は夫婦そろって90歳まで生きた場合、ってことですから。

わたしそんな長生きすることないと思う。

だからそんなに必要ないかなって思ってる。

楽観的なのか悲観的なのかわかんないけど

 

とりあえず明日も生きるしかない。

 

やっぱり

 

人生って切ないのかな。。。

 

しかしこの件については畏れながらも持論があり

また近いうちに書いておきたいと思っています。

Later.