桃李は相変わらずモテている。

桃李っつってももちろん松坂桃李クン本人ではなく

この前ここでわたしが書いた

課にいるそっくりさんの「自称・桃李」のことだ。

いやぁ実に良いオトコです。

 

今日、職場に取引先から怒りの電話がかかってきて

「詳細を調べて後で折り返すと言ったきり、3時間経っても何の連絡もない。いったいどうなってるんだ!」

とのこと。

約束の電話をすっぽかしたのは新人の

ズボンからシャツをでれ~んとはみ出させ

顔は 奈良のせんとくん に似ておって

業務でもミスを連発する、ちょっと周囲のフォローを必要とする男の子で

しかもコイツは午後から休暇をとって早退しちまってる。

「どうしようどうしよう」と焦るわたしにこの桃李クンは

「本人は急な会議に入ったことにして僕達で調べ直すことにしましょう」と

実に落ち着いた対処を私に指示し

おかげでなんとか切り抜けることができた。

「せんとくんですか?さっき帰っちまいましたケド?」なんて言えやしませんもの。

まあ

電話口で代わりに怒られひたすら詫びを入れたのは

むかっ たむかっ しむかっ だったんだけどね!

 

でも

「あいつには週明けに僕からキツく注意しておきますので今日のところは勘弁してやってください」って…

キャハ!

そんなこと桃李に言われちゃわたしだっていつまでも怒れないわようハート

それにたぶん

そのころにはわたしもすっかり忘れてるだろうしね。。。

 

そんな桃李が先日の飲み会で言うには

「僕は女の人とあまり長く付き合ったことがないんです。一番長くて一年半…」とのこと。

あれ?彼ったら意外におぼこいのかしらん?と思い

「短いとどのくらいなんですか」と聞いたわたしが馬鹿だった。

桃李は遠い目をして

「えーと…二晩ですかね。。。」だってさ。

 

 

 

前の記事の終わりに書こうと思っていたことというのは

実は年齢のことでしてね。

この年になると自分の人生を振り返ることが多くなってきた。

10代は悩み抜き

20代は恋をして

30代は子育てに夢中になって

40代はとにかく仕事に追われました。

そして50を越えて思うことは

 

「今が一番楽しい」です。

 

そりゃあ容貌はびっくりするくらい衰えましたし

女として見なされなくなった、という現実はあるのですが

そのぶん

「オンナという呪縛からやっと自由になれた」という解放感に満たされている、というところでしょうか。

どういうことかと言うと

今までは

「女のくせに」

「女だてらに」

「女と生まれたからには」

「男をさしおいて」

等々

「男性に気に入られないことには何も始まらない」という

非常に窮屈な概念にがんじがらめになっていた状況から

今は「もうオンナを意識した振る舞いに囚われなくて良くなった」ということです。

先日の居酒屋でクーさまから

「女性問題について研究してみなさい」と進言されたのも

わたしがその考えをちらと話したからなのです。

ババアになったら何にもできない、というのは大きな誤解で

子どもはそれぞれ独立し

夫婦間の束縛もなくなった。

そこに時間の自由も手に入れたとなると

周囲の目を憚ってばかりじゃ毎日がもったいなくて

本当に自分の好きなことを力いっぱい楽しめるようになったということです。

 

年を取るのもそれほど悪くはない。

 

今はそんなふうに思っています。