文春は、早速、兵庫県明石の「ヴォストーク合同会社」の代表の夫に直撃取材をしている。
25年7月17日
(部分的に抜粋)
”参政党について、SNS上で拡散している「疑惑」がある。「住所を転々としているペーパー会社に、巨額の政治資金を支出している」というものだ。
4年間で所在地の住所を4回も移転
そのペーパー会社とは「ヴォストーク合同会社」。参政党の2023年分の収支報告書によれば、1月に広告費として約3600万円、6月には情勢調査費として約190万円など、党から合計で約4600万円を支出していることが確認できる。
ところが、
「同社は公式サイトも見当たらないうえ、2021年の設立以降、東京都渋谷区や兵庫県神戸市、同明石市と、4年間で所在地の住所を4回も移転している。このことから『ペーパー会社に巨額の政治資金を支出しているのでは』と一部で疑惑の目が向けられるようになったのです。『ヴォストーク』がロシア語で『東』を意味することも、疑念の声が高まる一因となりました」(同前)
同社の最新の登記簿によると、現在の所在地は兵庫県明石市。代表社員は明石市在住の女性となっている。「週刊文春」記者が当該住所を尋ねると、代表の夫が取材に応じた。
「アンチの方々が来るのが嫌だから…」
「ウチは広告代理店で、映像やロゴを作成しています。参政党のロゴも作りましたよ。情勢調査も確かにやりました。参政党の認知度がどのくらいあるか、どうすれば国民の意識が変わるか、他党とはどういった差があるのか、といった調査です」”
”――神谷氏との関係は。
「仕事上の付き合いです。最後に仕事したのは2023年のはず。去年はやってないんじゃないかな。
ウチは参政党だけじゃないですからね。他の党(の仕事)もやっていますよ」
――SNSで「ロシアのペーパー会社ではないか」と言われていることについて。
「ロシアのペーパーカンパニーだったら、あえて『ヴォストーク』って名前にしないで、むしろ『明石商業』とかにするでしょう」
参政党をめぐっては、候補者の街頭演説にヤジを飛ばすなどの妨害を行う「アンチ」の存在も取り沙汰される。代表の夫は、取材の最後にこう吐露した。
「住所を(頻繁に)移しているじゃないですか。これは、ペーパー会社だからではなくて、アンチの方々が来るのが嫌だから。街宣とかも(アンチが)めっちゃ多かったじゃないですか」
各地で嵐を呼んでいる参政党。有権者の審判はまもなく下される。 ”

