新ローマ教皇にプレボスト枢機卿 初の米出身(2025年5月9日)
ローマ・カトリック教会の頂点に立つローマ教皇を決める選挙「コンクラーベ」で、アメリカ出身のロバート・プレボスト枢機卿が新たな教皇に選ばれました。 8日、バチカンで行われたコンクラーベで新たな教皇に選出されたプレボスト枢機卿は、シカゴ出身で初のアメリカ出身の教皇になります。 教皇名は「レオ14世」と決まりました。 おととし、枢機卿となった後は、全世界の司教の審査と選出を担当する立場にあります。 バチカンでの記者会見では「我々の仕事はテントを広げて、あらゆる人々が教会では歓迎されるということを知らしめることだ」と述べるなど、教会の門戸を多くの人に開く姿勢を示しています。
2025.05.09 Fri posted at 06:44 JST
(CNN) 新しいローマ教皇を決める秘密選挙「コンクラーベ」が8日、前日に続きバチカンのシスティーナ礼拝堂で行われ、米国出身のロバート・フランシス・プレボスト枢機卿(69)が選出された。教皇名は「レオ14世」。初の米国出身の教皇となる。
教皇が選出されたことを知らせる白い煙がシスティーナ礼拝堂の煙突から上がり、ほどなくしてプレボスト氏がサンピエトロ大聖堂のバルコニーに姿を現した。広場に詰めかけた大勢の信者を前に、プレボスト氏はまず「平和が皆さんとともにありますように」と語りかけた。また、「橋を築き」、対話するカトリック教会にするというビジョンを示した。
世界に約14億人の信者を抱えるローマ・カトリック教会の267代目の教皇となるプレボスト氏はイリノイ州シカゴ出身。南米で長らく宣教活動を行い、ペルーのチクラヨで司祭を務めた。2015年にはペルー国籍を取得している。
先月死去した前教皇フランシスコによって23年にバチカンの司教省長官に任命され、ローマ・カトリック教会の司教の選任などを担当する組織を率いてきた。プレボスト氏は前教皇の改革路線を引き継ぐことが予想される。
初となる米国出身の教皇の誕生を受けて、トランプ米大統領は「米国にとって大変な栄誉」と歓迎した。
