【蓮舫氏に脅迫ファクス】「硫酸手に入れた めった刺しに」男2人を逮捕 送信30万「恒心教」自称 | ☆Dancing the Dream ☆

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蓮舫氏に“殺害予告”事務所にファクスで「めった刺しに…」 警視庁が脅迫容疑で捜査(2024年6月24日)


蓮舫氏に殺害予告「硫酸手に入れた」「めった刺し」都知事選事務所などにファックスで



脅迫ファクス事件で男2人を逮捕 送信30万件超 
「恒心教」を自称

2023年8月23日 5時00分
https://www.asahi.com/articles/ASR8Q6TZCR88UTIL011.html?ref=tw_asahi
全国の大学や高校などに1月、爆破や殺害を予告するファクスが送られた事件に関与したとして、警視庁が8月、20代の男2人を威力業務妨害の疑いで逮捕したことが捜査関係者への取材で分かった。1~5月に学校や自治体、企業などに延べ30万件以上が同様の手口で送信されたといい、過去最悪の被害とみられる。
 今回の事件にはネット経由でファクスを大量送信するサービスが使われ、2人は申込時に発信元を匿名化するシステム「Tor(トーア)」を経由してアクセスしていた。トーア使用の事件が立件されるのは異例。
 捜査関係者によると、逮捕されたのは無職大熊翔(26)=埼玉県草加市=と東京農工大学大学院生佐藤直(22)=東京都小金井市=の両容疑者。
「爆弾仕掛けたナリ」「払わないと起爆」
 2人の逮捕容疑は共謀して1月23日、東京音楽大学(東京都目黒区)に対し、「高機能爆弾を334個仕掛けたナリ」「30万円払わないと仕掛けた爆弾が起爆」などと書かれたファクスを送信し、同校関係者に爆弾を捜させるなどして業務を妨害したというもの。
 実際には爆弾は仕掛けられていなかった。ファクス送信元として事件と関係ない実在の人物の名前が書かれ、事件に前後して一部のネット掲示板に関与をほのめかす投稿があった。
 2人は昨年秋ごろ、ツイッター(現X)を相互フォローして知り合ったという。SNSなどで連絡をとり、佐藤容疑者が番号リストを作り、主に大熊容疑者が送信したと警視庁はみている。佐藤容疑者は、別の邸宅侵入や有印私文書偽造・同行使の疑いなどで6月以降に逮捕・起訴された。
「アピールしたかった」「おおごと、面白い」
 大熊容疑者は「ファクスを使った嫌がらせを自分が考えたからアピールしたかった」、佐藤容疑者は「おおごとになり、面白いと思った」と捜査1課の調べに供述しているという。同課は、社会への影響力を誇示して自己顕示欲を満たす狙いがあったとみている。
 2人は動機について「恒心教(こうしんきょう)を広めたいと思った」とも供述しているという。「恒心教」は、特定の複数の掲示板を利用する人たちの行動について、2010年代前半から使われている言葉。宗教性はない。掲示板では、ネット中傷防止に取り組む弁護士らを揶揄(やゆ)したり、おとしめる目的でこの人物をかたったメールで爆破予告をしたりして、その結果が書き込まれている。
 「恒心教」を巡っては、攻撃対象になった個人や団体に大きな影響が出ている。警視庁の捜査幹部は「社会機能に甚大な影響が出ており、いたずらの域を大きく超えている」と話している。



【緊急】蓮舫さんへの殺害予告の悪質性について 菅野完


殺害予告を100万回受けた「炎上弁護士」 闘い続ける理由は“弟の死”
「週刊文春」編集部 2019/02/01 source : 週刊文春 2019年2月7日号
https://bunshun.jp/articles/-/10588
「炎上弁護士」の異名を持つ唐澤貴洋氏が『炎上弁護士 なぜ僕が100万回の殺害予告を受けることになったのか』を上梓した。自身の半生を振り返り、誰もが被害者/加害者になりうるネット社会の危うさに警鐘を鳴らしている。
「私が最初に炎上したのは、電子掲示板上で誹謗中傷された少年の依頼を引き受け、記事の削除請求などを行ったことがきっかけでした。残念ながら現状では、炎上した被害者を救済する十分な法律はありません。私はできるだけ早期に被害者を守る法案を成立させようと活動しています」
 唐澤氏はインターネット上の権利問題に精力的に取り組んでいるが故に、誹謗中傷や殺害予告など悪質な嫌がらせに悩まされている。それでもなお、闘い続けるのはなぜか。
「私の弟は不良グループから集団リンチを受けた後、自ら命を絶ちました。16歳の若さでした。未成年だった加害者たちは何のお咎めも受けませんでした。中には、暴力団組員になった者もいます。そんな不条理への憤りが、私の原点にはあります。法律という武器を使って、悪と対峙し、社会的な問題を解決したい。今は孤軍奮闘ですが、同じ志を持つ方が1人でも多く協力してくれることを願います」