【大石あきこ㊗️「クソ野郎」山口紀之に完全勝利】控訴審高裁判決後 記者会見 24.3.13. | ☆Dancing the Dream ☆

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いや見事だった。
この裁判に勝利したこと、東京高裁の相沢裁判長の判決内容も素晴らしかったが、何より感銘を受けたのは、フリージャーナリストの堀田記者の質問に対する大石あきこ議員の回答だった。
非常に品格のある応えだったと思う。

そもそも「品」とは何なのか?
言葉遣いは上品で立派なことを言っているようでも、下劣な行いをする政治家が本日も政倫審の答弁で御託を並べている。
大石あきこ議員には、「じゃりんこチエ」の心意気がある。




ひん【品】
読み方:ひん
【一】[名]人や物にそなわっている、好ましい品格・品質。


ほん【▽品】
読み方:ほん
【一】[名]
1 古代の中国で、官人に与えられていた位階。
2 日本で、親王・内親王に与えられた位階。一品から四品まであり、無位の者は無品(むほん)とよばれた。品位(ほんい)。
3 日本で、位階の異称。




大石あきこ、山口敬之に完全勝利!控訴審 高裁判決後 記者会見 (2024年3月13日15:00〜) #大石あきこ山口敬之にも訴えられたってよ

37:31〜
堀田記者:
フリーの堀田と言いますけども。
「クソ野郎」というところを「最低の人間だ」という表現にした方が私はいいと思うんですけどね。
はっきり言って、大石さんの表現は”品がない”です。
その”品がない”のを、要するに、その結果論としてですね、色々と取り上げられると。そんなに大石さんが言ったようにですね、詳しいことは書けませんよ。はっきり言って。そこにあの大手の方が来てますけども、そんなに書けませんけども、はっきり言って、大石さんの常日頃の発言とのいうのは品がないもんですから、もうちょっと品を良くした方がいいと思うんですけど。
「最低の人間である」という表現にするようなことは思いつかなかったんですか?

大石あきこ:
ありがとうございます。
あの、品がないとよく言われますし、品がある方だとは思っておりません。
裁判所自体はあの品がないとしても、表現の自由だと認めていただいたというのは、今回非常に大きなことだと思います。
一方で、こうこういった方、第3者の方から「お前はそもそも品がないんだ」と。
「その品のない表現を改めた方がいいんだ」というのは、なんていうか純粋なアドバイスと言いますか、ご意見として、それもまた重要なことだと思っています。ありがとうございます。

堀田記者:
あ、すいません。
ちょっと加えておきますけど、私はとにかくスラップ訴訟なんてのは、要するに一種のテクニカルワークであって、これは、まともじゃないと思ってますから。
それは 山口を擁護してるんじゃありませんから。
それとですね。基本的なことなんですけども、山口がこの事件を起こした時に、まだTBSの社員だったんですよね。こで早々と辞めて退職金をもらったということですね。
この時のTBSの社長の武田さんがですね、「俺が調べようとしたら、もう辞めているから調べなかった」ということについて、これをどう思いますか?はっきり言って、報道のTBSと言われていたのは…これを調べなかったということはどう思いますか。




       

       





東京高裁 相沢真木裁判長
https://yamanaka-bengoshi.jp/2019/02/23/aizawa40/


異例「クソ野郎」訴訟 れいわ大石晃子共同代表「完全勝利」 東京高裁、元TBS山口敬之氏の請求棄却
3/13(水) 20:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5e1a03060af420f78b515f1a2581f65a80e9f4d?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20240314&ctg=dom&bt=tw_up
元TBSワシントン支局長で、ジャーナリストの山口敬之氏が、ツイッター(現X)で名誉を傷つけられたとして、れいわ新選組共同代表の大石晃子衆院議員を相手に880万円の損害賠償とツイートの削除、謝罪文の掲載などを求めていた訴訟の控訴審判決が13日、東京高裁(相沢真木裁判長)であった。高裁は山口氏の訴えを一部認めた一審判決を取り消し、原告の請求を棄却した。

 山口氏側は、2019年12月19日に大石氏がつぶやいた「伊藤詩織さんに対して計画的な強姦を行った」「1億円超のスラップ訴訟を伊藤さんに仕掛けた、とことんまで人を暴力で屈服させようとする思い上がったクソ野郎」などのツイートが、名誉毀損にあたるとしていた。一方、大石氏側は「事実に誤りがない限り、論評は自由。いずれのツイートも公正な論評である」として、請求棄却を求めていた。

 2023年7月の一審判決では「2つの記事について、1件は真実で不法行為とならない」としながらも「思い上がったクソ野郎」としたツイートは「人身攻撃に及んでおり違法で、名誉毀損が成立する」として、大石氏にツイートの一部削除と22万円の支払いを命令。双方が判決を不服として控訴していた。

 判決では「クソ」という言葉が直ちに人糞を意味するとは解されず「クソじじい」や「クソまじめ」、「クソ忙しい」などとののしりや強調の意味で用いられるとして「『クソ野郎』という表現は、いさささか品性に欠けるきらいがあるものの、他人に対する最大限の侮蔑表現であるのかは、疑問を差しはさまざるを得ない」とした。

 さらに「『クソ野郎』との表現部分を含む記載部分については公共性及び公益目的が認められ、前提となる事実について真実であることの証明があり、意見ないし論評としての域を逸脱したとはいえないことにも照らすと、『クソ野郎』との表現が社会通念上許される限度を超える侮辱行為に当たるまでとはいえない」とした。

 大石氏は判決後、佃克彦弁護士と国会内で会見し「完全勝利となりました。2つのツイートが、適法な公正な論評であったことが高裁によって認められた。裁判所が、この論評には合理的があるよねっていうことを言っているのは、非常に画期的」と笑顔で報告した。

 佃氏は「バランス感覚がある、表現の自由に配慮してくれた判決。クソ野郎が言い過ぎかどうかということが、ひとつ重大な論点になった。クソ野郎という4文字を見てもしょうがなく、何についてクソ野郎と言ったのかということが検討されなければいけない。違法性がないという判断になり、非常に的確に事案の中身を見て判断してくれた判決」と評価した。

 大石氏は「クソ野郎っていう表現が、誰に対しても言っていいわけではない。伊藤詩織さんに対し、性加害を行ったっていうことに対して、その伊藤さんに1億円を超えるスラップ訴訟を提起しかけたことに対してクソ野郎と強い言葉で非難したのであって、一般の方を捕まえてクソ野郎と言ったわけではない」と真意を説明した。

 続けて「私の表現の自由に行使の仕方が、裁判所によって今回適法であると認定されたというのは非常に大きい。言論の、表現の自由を考える意味でも、大きい整理をしてくれた判決だと思っています」と述べた。

 大石氏は「社会の皆さんにもこのように萎縮せずに、強い権力者っていうのが人々を踏みにじるっていう構図があるならば、そこに一緒に声を上げてほしい。それが正当なものだと認められることもあるんだってかみしめているところです」と、判決の意義を強調した。

(よろず~ニュース・杉田 康人)