【ソレイマニ暗殺…トランプ国際法 開戦法規違反】このタイミングで自衛隊中東派遣‼️無能安倍ゴルフ | ☆Dancing the Dream ☆

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暗殺されたイランのソレイマニ。
ソレイマニは、イラク政府に対する非暴力抗議者への弾圧に関与し、
シリアでも市民の大量虐殺を行ったアサド政権側にいた。
憎まれるのは当然だろう。
けれども、米国による暗殺が歓迎されるというほどに、
いつまで経っても人間は野蛮なのか…。

黒井文太郎 ソレイマニについて↓
https://news.nicovideo.jp/watch/nw5164335

またアメリカは戦争を始めるのか!

12/27、日本政府は、海上自衛隊の中東派遣を閣議決定。
このタイミングで日本は中東に自衛隊を送るのか!

中東でのシーレーン(海上交通路)の安全確保に向けた
情報収集態勢を強化するため、海上自衛隊の現地派遣を決定した。
防衛省設置法4条の「調査・研究」に基づき、
哨戒ヘリ搭載の護衛艦「たかなみ」1隻を新たに派遣。
ソマリア沖で海賊対処に当たるP3C哨戒機2機も活用する。
哨戒機は1月下旬、護衛艦は2月下旬から活動を始める予定。




伊勢崎賢治氏 国際法 開戦法規について↓
https://ameblo.jp/et-eo/entry-12329515993.html

トランプは、ロシアの元スパイの暗殺未遂事件について、
ロシアを国際法違反だと批判していた。
たしかに、プーチンは恐ろしい独裁者であり、
国際法に違反している。

しかし、プーチンを批判したトランプの方の
ソレイマニ暗殺命令は国際法開戦法規であるし、
これまでもシリアへの威嚇攻撃など国際法違反をおかしている。


ロシア元スパイ暗殺未遂「国際法違反だ」トランプ氏
2018/03/16 17:00
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000123026.html

アメリカのトランプ大統領は、
イギリスで起きたロシアの元スパイの暗殺未遂事件について
初めて発言し、ロシアの関与に言及しました。
トランプ大統領:
「非常に悲しい状況だ。ロシアが背後にいるようだ。
決して起きてはならないことだ」
トランプ大統領は、イギリスで神経剤が使われて
ロシアの元スパイの男性らが意識不明になっている暗殺未遂事件について、
「非常に深刻に受け止めている」と語りました。
トランプ大統領はこれまで、イギリスのメイ首相と電話会談して
支援すると伝えていましたが、表立っては発言していませんでした。
また、アメリカはイギリス、フランス、ドイツとの4カ国で
15日に出した共同声明で
「神経剤がヨーロッパで使われたのは第2次世界大戦後、初めてだ」
と強調し、「国際法違反だ」とロシアを非難しています。

ーーーー

ロイターは、アサド政権側の化学兵器使用は2011年の内戦発生以降、
少なくとも27回に上るという国連報告書を伝えている。

2017年4月にトランプは、
アサド政権側がイドリブで化学兵器を使ったと断定し、
シリアの空軍基地をトマホークで攻撃したが、
政権の中枢機能を徹底破壊しようとするものではなく、
軍事施設を局所的に短時間攻撃するのみの
威嚇ポーズのようなものでしかなかった。

このトランプのシリア攻撃は、
開戦法規(国連憲章51条)に反するもので「侵略」になる。
この国際法では、
・自衛権の行使(個別的自衛権/集団的自衛権)
・国連の集団安全保障
武力の行使ができるのは、この場合のみである。

これは、人類が多くの犠牲を払って作った
戦争についての法、侵略戦争を封じ込める国際法である。

しかし、国連が機能不全に陥っているのが現実だ。
国連安保理において、
米国が作成した シリアでの化学兵器使用の
調査機関設置の決議案を採決するも、
ロシアは拒否権を行使し否決し続けている。
ロシアが拒否権を行使したのは12回目だ。

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「中東」と
もう一つ戦争の火種は、「極東」だった。
停戦状態の朝鮮戦争。

2017年、米大統領にトランプが就任。
北朝鮮の大陸間弾道ミサイル発射実験により
米朝関係は緊迫し危うい状況にあった。
しかし、北朝鮮は、38度線の直ぐ向こうから在韓米軍に
常に威嚇されているのであるから、一方が悪の枢軸というわけにもいかない。

世界は両者の冷静な対話を願ったが、日本の安倍総理のみが
北朝鮮を挑発し制裁を加えるなど刺激していた。
そこに対話路線の文在寅大統領が外交手腕により、
歴史的な南北首脳会談が成功する。
つづいて米朝首脳会談。

一発触発の緊張関係は
こうして一旦、回避されたのである。

こような状況の中で、伊勢崎氏は、
「非対称戦」を回避しようとしていた
米陸軍太平洋地区トップらとの会談について明かしていた。

米陸軍のみならず、自衛隊OB一部も
泥沼化する戦争のリアル、その恐ろしさを知る軍人は、
朝鮮戦争の再開を止めようとしていたのだという。



伊勢崎賢治「僕は決心しました。韓国と協力して、
      日米地位協定と 米韓地位協定を同時に変えてみせましょう!
      それをライフワークにするつもりであります。」

(30:43〜)特に必聴❗️

トランプの東アジア訪問の前に、
元国連職員の紛争解決請負人とも言われる
安全保障のプロ、伊勢崎賢治先生は、
アメリカ陸軍太平洋地区の最高司令官のロバート・ブラウン大将に、
太平洋地区の32カ国の陸軍の最高司令官だけを呼んだ会議で講演を頼まれ、
ソウルに招かれたと言います。
テーマは、[Non traditional war (非対称戦)]について。
「開戦した場合のコストとリスクを将軍たちに教えてくれ」との要請。
つまり、アメリカ陸軍は、
戦争の回避を望んでいるのです。

戦争というものは、敵国の政権を倒すだけで終わりではなく、
その後に統治ができて初めて、
戦争に勝利し戦争が終わったと言えるわけですが、
アメリカが統治に成功したのは、日本だけなのです。
アメリカは、ベトナム、アフガニスタン、イラク、全部
統治に失敗しています。

仮に、朝鮮戦争を開始した場合、
アメリカの技術では金正恩を殺し、政権を倒すのは、簡単なこと。
しかし、トップの首を落としても、200万の兵士がいて人民がいる…
彼らは簡単に投降するわけがない。ゲリラ化する…
そして終わらない内戦になる …
これが、国家対国家の Traditional war が終わった後の
Non traditional war で、この戦争は終わらない。
その時に戦場になるのは、朝鮮、あるいは、日本です。

アメリカの陸軍の太平洋地区の32カ国の軍人トップが、
「戦争を回避するための会議」を開き、

実は、日本の自衛隊の幹部経験者のOBたちの一部も、粛々と
同じく「戦争を回避するためのキャンペーン」を始めているとも言います。

なぜなら、自衛隊には、戦争をするためには大きな不備があるからです。
自衛隊は、戦争をするための法整備がされていません。
まず、自衛隊には、交戦権がない。(憲法9条2項)
従って、海外に送った自衛隊が戦時国際法、
国際人道法違反となる軍事的過失を犯したときの軍法もない。
実は、PKOは、1999年から戦争(交戦の主体になる)することが
可能になったので、自衛隊は、憲法上PKOには参加できないはずでした。

南スーダンPKOの自衛隊の日報が隠蔽されたのも、
このような状況に置かれた自衛隊を派遣すると決めた
政府の責任問題になるからです。

全く無能な安倍政権の暴走が、
いかに国防にとって脅威であるかということです。