【安倍❤︎森友】2014年10月 衆院予算委 平沼&安倍 「大阪の塚本幼稚園に行って参りました」 | ☆Dancing the Dream ☆

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今日の「財務省野党合同ヒアリング」で、小西議員が、
(1:14:28〜)
「今回の改竄に安倍総理の影響があったんじゃないかと
 思っているんです。どういうことかというと………」
こう切り出した話は、重要なのではないかと思う。

2013年10月衆院予算委での
《平沼&安倍の96条改憲 教育改革 議論》を取り上げて、
教育勅語を否定しない安倍を追求した
2017年3月13日 小西議員 vs 安倍 参院予算委
この時、すでに2月17日の安倍の「辞める発言」によって、
財務省は、決裁文書の改竄という犯罪に着手していたのである。

◇    ◇

安倍は、第一次安倍内閣で、
教育基本法を愛国の義務を押し付ける形に改悪し、
第二次安倍内閣では、
憲法96条の改悪に意欲を燃やしていた。

「たった3分の1の国会議員が反対することで、
 国民投票で議論する機会を奪っている。」などと言い、
衆参3分の2の発議のルールまで変えようとしていた。

小西議員が指摘したように、
その当時の2013年、
塚本幼稚園のHPに名誉校長・安倍昭恵と並んで、
写真入りで応援メッセージを掲載されていた平沼赳夫が、
なんと国会(2013年10月衆院予算委)で、
素晴らしい幼児教育をしている幼稚園として
塚本幼稚園」の名をあげて、
安倍と、憲法改正(特に96条)の問題、
教育改革の議論をしている‼️

そして、安倍が、これを受けて、
名前を挙げたのが陰山英男(2003年土堂小学校校長就任)である。

陰山英男は、2006年10月、第一次安倍政権で
政府の教育再生会議委員に就任(2008年1月まで)し、
2008年10月、大阪府教育委員(非常勤)に就任。
2012年から委員長となり、
2015年3月、中原徹大阪府教育長の
部下へのパワーハラスメント問題に絡んで責任をとり辞職した。
(陰山英男プロフ http://kageyamahideo.com/?page_id=25)
中原徹は、橋下徹の大学時代の友人で、最年少の教育長になり、
国歌斉唱時に口の動きをチェックする規定を設けるなど、
安倍政権に呼応した 松井府知事 橋下市長ら維新の
大阪の教育改革を強行的に進めていたが、
教育委員へのパワハラ問題で辞任し、
辞任後は、セガサミーホールディングスの役員に就任している。

2013年10月、このように国会で、
平沼と安倍の改憲、教育改革の議論がされたときには、
安倍は、すでに森友学園の存在を知っており、
自らの総裁選立候補によって中止となったものの、
安倍は、2012年9月16日に森友学園で講演をする約束をしていた。
そして、この国会の議論の前の2013年9月、
森友学園は、近畿財務局の公募に応じ、
小学校用地として土地の取得を希望し、
「取得等要望書」を提出していたのである。



衆議院 予算委員会 2013年10月22日 (火)

(26:05〜)

平沼赳夫(日本維新の会)
大阪に塚本幼稚園という幼稚園がありまして、
私は行ってまいりました。

幼稚園児ですから、さっきの小学校二年生よりも
もっとちっちゃな子たちが、そろって君が代を歌う。
これは当然だと思いますけれども、
あの長い教育勅語を全部言うんですね。
麻生副総理も教育勅語が全部言えるということはよく知っていますが、
これを黄色い声で全部やる。
さらに驚いたのは、その幼稚園児が五カ条の御誓文まで全部言うんですね。
私は、広く会議を興し、万機公論に決すべし
というのはわかっていますけれども、
そのほかのことはよくわからないですね。
それも全部頭に入れているんです。

ですから、幼児教育というのは
本当に大切だと私は思っているわけでありまして、
ゆとり教育なんかをやっている、
そういう問題も含めて、この幼児教育に関して
総理大臣の所見をお伺いしたい、このように思います。

安倍晋三
まず、安倍内閣の基本的な教育における方針としては、
誰もが日本に生まれたことに喜びを感じ、
そして誇りを持つことができる、
誇りに思うことができる品格ある国家をつくることを目指し、
全ての子供たちが未来を信じ、それぞれの夢を実現できるよう、
世界のトップレベルの学力と規範意識を
身につける機会を保障することが教育の大きな目的であり、
国にはその責任があると考えております。

御指摘のように教育には
さまざまな課題があるわけでございますが、
その中において、いわば幼児教育と、
あと初等段階の教育は極めて大切である、
このように考えております。
どうあるべきかということを、
今、下村大臣を中心に教育再生実行会議を設置し、
そこで議論を進めているところでございます。

今委員が御指摘になったように、
幼児段階、初等段階において、
私たちが思っている以上に子供たちは
可能性を秘めているわけでございまして、
私はかつて、四年ぐらい前ですが、
広島の土堂小学校、陰山先生が
かつて校長先生を務めていたところでございます、
ここで子供たちが反復練習をしているんですが、
そこでは、論語もそうでありますが、
例えば地域の立派な人物、文化についても、
みんな反復でこれは覚えているんですね。

この反復練習というのは、記憶力を強化する、
こう思いがちなんですが、
実は、想像力、思考力を伸ばすことにも
大きな影響を及ぼしているということが
最近わかってきたわけでございまして、
つまり、そこに、例えば寺子屋において
四書五経を繰り返し暗記をさせた意味があった、
こう言われているわけでございます。

私の地元には、全日教連という
非常に真面目な先生方の組合がございまして、
常に教師はそういうスキルをみずから磨かなければいけない
という問題意識を持って取り組んでもらっているわけでありまして、
大変敬意を表したいと思うわけであります。

萩の明倫小学校においては、小学校一年生に入ると、
吉田松陰先生の言葉を一つずつ覚えていくということでありまして、
一年に入ったときに一番最初に覚える言葉は、
きょうよりぞ幼心を振り捨てて人となりにし道を踏めかし
という言葉を、小学生がみんな実は覚えるんですね。

ですから、そういうことを覚えながら、
これは単に覚えるというよりも、
実はそれは思考力を刺激している
ということでもあるわけでございまして、
こういう新たな教育のアプローチについて、
しっかりと我々も、現場の先生たちとともに、
どうあるべきか、そして、新たな、これはさまざまなアプローチが
あるわけでありますから、
研さんを進めていくことが大切ではないか、
このように思うところでございます。


平沼赳夫
総理も幼児教育の大切さということを
よく御認識されているということがわかりましたので、
ぜひ幼児教育というものを
しっかりと進めていただきたいなと思っております。