Blood on the Dance Floor・まとめ ~ヒトラーも安倍も「小さなスージー」 | ☆Dancing the Dream ☆

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The Joy of life ♡
with ☆Michael Jackson☆

みなさん、カンバンワ^^
今夜は、ちょっと長い記事を書きます。

おそらく、冷戦後、90年代を通して、
マイケルが作り続けた楽曲の中でも、
その時代を反映し、
その突端のリアルをヒリヒリと感じて生きたマイケルの、
鋭利な刃物の上でダンスをするように危うい感覚の楽曲が収められた
Blood on the Dance Floor という、
挑戦的で、イレギュラーなアルバムについて、
今夜は、総まとめをしてみることにしました。
ある均衡を失い、時代が薄暗くなる気配を感じながら、
だからこそ、明るさと元気を求めて。


9.11事件は、
アメリカによる自作自演のテロだということは、
もはや、ほぼ明らかな事となっていますが、

1993年の世界貿易センタービル地下駐車場爆破事件も、
9.11のための実験だったと考えられています。

1922年、大統領選の年、
マイケルジャクソンは、次期大統領候補、クリントンと協調し、
また、自身が立ち上げたHeal the World基金の
反戦運動、戦争被害者の救援活動のためのプロモーションとして、
デンジャラスツアー(1992年6月27日-1993年11月11日)を敢行しました。
しかし、その最中に、児童虐待疑惑事件を仕掛けられ、
ツアーは中止に追い込まれてしまいました。

また、この事件の影響によって、
この年11月公開の映画「アダムス・ファミリー2」のために
撮影され新曲も作られる予定だった「Is This Scary」も
一旦、反故となりました。
けれども、マイケルは、これをあきらめず、
撮影技術の革新の時を待ち、
1996年に期が熟してプロジェクトは再開され、
これが、後に40分にもおよぶ短編映画『Ghosts』となって、
蘇るのです。

マイケルの激動の90年代、
新世紀を迎えようとする時代に、
世界の"歴史"、過去・現在・未来を見つめたアルバム、
『HIStory: Past, Present and Future, Book I』(1995)を制作されたことは、
彼の身体感覚として自然な事だったでしょう。

その後、マイケルは、
イスラム圏のサウジ王家の大富豪にして、
名うてのビジネスマン、アルワリード王子と、
映画界進出やアミューズメント事業などを計画し、
共同で設立した「Kingdom Entertainment」を
ペプシに代わる支持体として、
ヒストリーツアー(1996年9月-1997年10月)を行います。
(1996年'Kingdom Holding Company'という投資会社を持つアルワリード王子とマイケルは、Kingdom Entertainmentを設立し、1997年に両者によって記者発表された。マイケルの所有株は5%。のちにKingdom Entertainmentは、'Kingdom Holding Companyの一部門となる。詳細はコチラ

つまり、マイケルの実質的な最後のツアーとなった、
ヒストリーツアーと、
最後の映画 Ghostsには、
アメリカ軍産複合体とねんごろのオイルで潤うサウジの
イスラムマネーが投資されたということになります。

Blood on the Dance Floorの楽曲は、
マイケルが、世紀末を激しく生きた1991–1997頃、
制作されたと言われますが、
主にヒストリーツアー中、
1996年冬、日本から、大晦日のブルネイ公演、
明けて1997年正月ハワイで公演を終え、
5月末日から始まるドイツ公演の前の数か月、
スエーデン、スイス、ドイツで、完成に向かったのです。
同年1月12日には、モントルー、ジュネーブの海岸の
パレスホテルにて、Blood On The Dance Floorのレコーディングが
行われたことが明らかにされています。

そして、1997年5月9日、映画「Ghosts」が上映されたカンヌ映画祭に参加し、
その直後に、突如、何の前触れもなく発表されたのが、
Blood on the Dance Floorでした。


  


■1993年2月26日、
世界貿易センター爆破事故 World Trade Center bombingと呼ばれる
ニューヨークの世界貿易センタービル(WTC)の地下駐車場で
爆弾が爆発した事件が発生。
共和党・パパブッシュから、
民主党・クリントン(1993/01/20 - 2001/01/2)に政権交代が
果たされた直後のことであった。

■1997年5月(米・11日、欧・14日 日・21日)
全く予告なく、何の宣伝も無くいきなり店頭に並ぶという形で、
マイケルジャクソンの
Blood On The Dance Floor/HIStory In The Mixが、
マイケル作品を中心にあつかうEpicからの分散型レーベルで、
マイケルが設立したMJJ Productionsの MJJ Music(1988-2001)とから
リリースされた。
かつてない斬新かつ挑戦的過ぎる販売手法がとられた謎のアルバムで、
その製作から販売までの経緯の詳細は公開されていない。
(HIStory: Past, Present and Future, Book I(1995)と同作(1997)と
 Invincible(2001)のレーベルは、MJJ Productionsとエピックの連名になっている。)


■2001年9月7日と9月10日
マイケル・ジャクソン ソロデビュー30周年記念コンサート
NYのマディソン・スクエア・ガーデン行われた。

■2001年9月11日、
奇しくも、マイケルの30周年記念コンサートの翌日、
先の世界貿易センター爆破事故から7年半後、
21世紀の幕開けと同時に、
9.11 アメリカ同時多発テロ事件が発生。

*********

おそらく、このようなクリントン大統領との親密な交流など、
マイケル周辺の政治と近しい動きからして、
マイケルは、アメリカ支配構造の舞台裏で展開する激烈な闘争、
それに絡む世界の動きのインテリジェンスを
ある適度、知ることができたのではないでしょうか?

9.11を予見するような
Blood on the Dance Floorのジャケットの絵は、
政権交代と同時に起きた
1993年の世界貿易センタービル地下駐車場爆破事件に、
クリントン新政権にハンドルを奪われた
中東を狙う戦争屋の恐ろしい宣戦布告
はっきりと見えたからこそ描くことができたのでしょう。

そして、この絵からは、
叫び声が聞こえてきませんか?

Blood on the Dance Floor の尺は、
US版で「over 76 minutes」と表記されているのに、
実際には、75分57秒程度しかありませんでした。

この「空白の3秒」少々は、
このジャケットの絵のマイケルからの声なき叫びが、
刻まれた時間ではないでしょうか?

さて、
実は、謎のアルバムと言われたBlood on the Dance Floor と
同じような、戦術を使った
名盤が、過去にも存在
します。

70年代の最も偉大で影響力のあるアルバムの一つ、
人種混合のスライ&ザ・ファミリー・ストーンの「暴動」(1971年)です。
時は、黒人解放運動の時代、
ブラックパンサー党などの圧力、メンバー間の軋轢などで、
バンドは分解状態となりました。

「暴動」というアルバムは、期限が遅れ、
実は、スライが一人、スタジオに缶詰になり、
リズム・ボックスを駆使し、各々別に録音したメンバーの演奏を
オーバー・ダビングで録音して完成させ、
個人でそのマスターテープをレコード会社に送り、
これによって、世に送り出され日の目を見たものなのです。

さて、『暴動』のジャケットには、
タイトルも、アーティスト名も、どんな文字も記されていませんでした。
ただ、星条旗の星が、太陽になっていました。




そして、『暴動』のA面セットリストは、

1ラヴン・ヘイト ("Luv n' Haight") - 4:01
2子供のように ("Just Like a Baby") - 5:11
3ポエット ("Poet") - 3:01
4ファミリー・アフェア ("Family Affair") - 3:04
5アフリカは君に語りかける(アスファルト・ジャングル)
 ("Africa Talks to You 'The Asphalt Jungle'") - 8:45
(曲番無し)暴動 ("There's a Riot Goin' On") - 0:00

最後の曲は・・・
(曲番無し)暴動 ("There's a Riot Goin' On") - 0:00 です。
つまり、音としては入っていないのです。

スライは、これに関して、次のように述べています。
「自分はいかなる暴動も起こってほしくない。
 がゆえに表題曲 "There's a Riot Goin' On" には演奏時間がないのだ」

マイケルは、同じアーティストとして、
スライの音楽による魂の闘いに
どれほど、心を打たれたことでしょう。

謎と言われた Blood on the Dance Floor は、
尊敬する先達、恐るべき哲人クリエーター、
スライの大胆な『暴動』の戦術に習ったのではないでしょうか。

偉大なスライは、音楽ビジネスに嫌気がさし世捨て人となっていましたが、
2006年、エアロスミスのスティーブン・タイラーをはじめ、
幅広いフィールドから多数アーティストが参加し、
スライをトリビュートしたアルバムが、グラミーでノミネートされ、
スライ本人が授賞式会場に金髪&モヒカンという姿で登場し、
生けるレジェンドが隠遁生活から大復活を遂げたかに見えました。

そして、スライの半生の全記録を追ったドキュメンタリー映画も発表され、
楽曲の権利を横領した元マネージャーを訴える裁判費用を捻出し、
表舞台に戻って来るかと思いきや、
また、キャンピングカー生活に戻っているようです。

今や、スライは、ある種の超越者、
さらに偉大な、一文無しの音楽の聖者の如しですね王冠2

マイケルは、その死で、未完となってしまったアルバムへの新曲を
スライに依頼していたと言います。
スライが、いつか、
その曲をどこかで聞かせてくれることを願っています。

*************

では、具体的に、Blood on the Dance Floor の絵が、
何を表しているのかを読み解いてみます。


画面右上に下弦の月。
下弦の月の次の日は、新月。
新月は、闇夜となる。

爆雲
何らか未曾有の爆発事件が発生し、
ビルの形の爆雲の背後に、人の形の大爆雲が空一杯に広がる。
人為的な爆発事件であることを暗示。
顔の分からない亡霊のような人々が立ち並ぶような形の煙は、
=[Who is it(和訳あり)]SFの顔のない「it」に結びつく。

沈みゆく摩天楼
画面左の立ち並ぶ摩天楼は、
ツインタワーを除いたNYの高層ビル群の姿そのままである。
ビルの下の方は、水面もしくは鏡面のような市松模様の床に沈んでいる。

水面のような市松模様の床&沈む(鏡に吞まれる)街
シースルーの鏡、もしくは水面(ハドソン川・NY湾?)のような
チェッカーボードパターンの床が、ダンスフロアーである。
=「鏡の国のアリス」の世界観が彷彿とされる。
=赤の女王のいる鏡の向こうの世界=写る街。
=「赤の女王」とは、敵対関係にある種間での進化的軍拡競走、
または、生殖における有性生殖の利を追及する現象を示す。
=メーソニックシンボルでもある床の柄でもある。

沈んだピラミッド
画面右下にピラミッドが沈んでいる。
西洋文明の祖は、古代エジプト文明である。
=メーソンリー、山師カリオストロはエジプトへの憧れから、
エジプト由来のシンボル採用を開始した。
=MJのアフリカへの誇りを暗示した作品は多い。
=HIStoryのジャケット写真は、エジプトの海に沈んだ街
アレクサンドリアの失われた大学堂・学術図書館「ムセイオン」に立っている。マイケルは、世界の貴重本を収蔵する図書館を作りたいと思っていた。
   
全身赤       
全身赤の衣装。血(ダンスフロアーの血)の色。
危険を知らせる色。
リー・ヴァン・ヴェーレンの「赤の女王仮説」
=生物のサバイバルを象徴。

ポーズと形相
マイケルの形相は、恐怖と怒りの形相で叫んでいる。
爆雲が立ち上るNYの高層ビル街から、
市松模様の床(血のダンスフロアー)を走って、
皆に危険を知らせながら逃げている。
手の位置は、手旗信号の「H」(Help)を示している。



**********

ちょっと、ここで、
米国とマイケルだけでなく、
日本の政治が、これにどのようなバイオリズムで
絡み合っているかを、
鳩さんに登場して頂いて見てみましょう。




クリントンも、1998年1月、モニカ・ルインスキーとの不倫騒動が大スキャンダルとなりましたが、これが2000年の米大統領選で民主党の戦局にダメージを与え、アルゴアを破って子ブッシュを当選させる要因となったと言われます。
これは、米戦争屋のマスコミ操作によるイメージ破壊戦略なのですね。
日本でも、小沢さんの陸山会事件の年表を追うと、マイケルが2度目の児童性的虐待疑惑の裁判と闘う羽目になるのと、時期を同じくして人物破壊工作が行われました。
西寺郷太さんの「小沢一郎・マイケルジャクソンほぼ同一人物説」という説がありますが、日本は、米戦争屋の命令に官僚が隷属する日米合同委員会に仕切らて、反抗する者は排除されるシステムですから、マイケルを攻撃した米・軍産複合体と根は同じなので、小沢さんとマイケルが同期しても不思議ではありませんね。
2009年1月イラク戦争終結を掲げ、戦争屋・マケインを下し、初の黒人大統領を生んだ年にマイケルが亡くなり、鳩山政権(2009年9月-2010年6月)は、鳩さんの普天間・沖縄県外移転政策の官僚の背信行為、小沢さんに対する検察の捏造による小沢潰しで、辞任に追い込まれました。


みなさんは、
いわゆる戦争を好み、支配を好む最悪の犯罪者は、
いったいどうして生まれてくると思われますか?

チャップリンの「殺人狂時代」のシリアルキラーが、
得々と述べたように、
おそらく、
権力犯罪が引き起こす戦争の大量殺人に比べれば、
連続殺人犯も殺人に関しては、「ほんのアマチュアだ」
ということになるでしょう。

そして、マイケルの言葉に耳を傾けると、
彼らも、元々は、一人の「スージー」なのですね。
ヒトラーも、ブッシュも、安倍も、
大人に、魂をレイプされ殺された 
小さなスージー・・



このSFの最初と最後に、
いわゆる「Sacred Heart(聖心)」といわれるカソリックのモチーフの上に、
「Susie + Me」と書かれた絵が映し出されます。

「Sacred Heart(聖心)」は、
燃える心臓(炎は愛を変容させる力)
槍に突かれ血を流す心臓(イエスの磔刑の受難)
いばらに縛られた心臓(イエスが被った茨の冠の受難)を
意味するとされますが、

「Susie + Me スージーとマイケル」の心臓は、
傷つけられ、血を流す
同じような境遇であるということになるでしょう。

Susie が、初めて登場するのは、
Heartbreak Hotelです。
Heartbreak Hotel(和訳あり)は、
個人的には、マイケル自身がローティーンの頃、
エンタメ業界の洗礼として受けた早すぎる性体験、
レイプに等しい児童性的虐待を受けた経験を告白した歌だと
思っています。

その後も、
Superfly Sister(和訳あり)

Blood on the Dance Floor(和訳あり)
Little Susie(和訳あり) など、
マイケルの曲には、頻繁に登場します。

『HIStory: Past, Present and Future, Book I』の中には
その名前を題した Little Susieという歌がありますので、
この歌が、Susie という女の子がもつ基調となる物語なのでしょう。

おそらく、Little Susie は、
典型的な小児性愛者で
当時世を震撼させた連続殺人犯、
David Meirhofer デイビット・メアーホファーの犯行の犠牲となり、
1974年、レイプされ殺された、
当時、7歳のSusan Jaeger スーザン・イェガーちゃんが、
モデルではないかと思われます。

   
「Susie + Me」の聖心          スーザン・イェガーちゃん7歳