マイケルの芸術的言語① ~反・英語による世界制覇 | ☆Dancing the Dream ☆

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Let us celebrate
The Joy of life ♡
with ☆Michael Jackson☆

ユニクロも楽天も、グローバル化に対応して、
社内公用語を英語にしたそうです。

最近、頓に、いつかこの人の生講演を聴きたいと感じている
日本語という言語を愛する詩人、アーサー・ビナードさんも
日本語は生き残れるのか?と、日本語の未来を心配していますが・・




マイケルジャクソンもまた、詩人でした。
詩人であることは、多面的な総合芸術家である彼の重要な側面のひとつであり、
彼は、「言語」というものに、極めて敏感な人であったと思います。

マイケル自身、
アフリカ人はもちろん、アメリカンインディアンのチョクトー族やブラックフッド族の血を濃く受け継ぎ、
彼の祖先は、アフリカ大陸で、アフリカの言語を話し、
また、入植ア以前のアメリカ大陸で、インディアン部族の言葉を話していたことを
強く意識していたことでしょう。

多くの生き物が絶滅危惧にあるように、
多彩な民族の言語も、
植民地化、グローバル化とともに、
英語に浸食され続けています。

孔雀の飾り羽根の七色のように、
また、光のプリズムのように、
地球上が多彩に彩られることを愛し、求めた彼は、
英語が国際語となり、他言語が痩せ衰えていくことに抗うかのように、
楽曲の多くに、『英語以外の言語』をフューチャーし、散りばめています。
例えば、以下のように。。

◆『Wanna Be Startin' Somethin'』のマコッサ
makossaとは、カメルーンに居住するドゥアラ族によって話されている言語、「Duala(ドゥアラ)語」で、現在の表記体系は、ラテン文字です。
「makossaマコッサ」は、カメルーンの言語学者 によると「踊り」を意味すると言います。
Oxford English Dictionaryでは、
「フルーツや野菜の皮を剥くこと、あるいは、皮を取り除くこと」
また、「ダンサーの体の揺れやねじれ」を表すとあり、
つまり、Wanna Be Startin' Somethin'の「マコッサ」は、
「ベジタブル(野菜人間)の皮を取り除くためにアフリカンダンスを踊る時に使う呪文」を表していると言えます。
(詳しくは→http://ameblo.jp/et-eo/entry-11452175572.html


◆『Liberian Girl』のスワヒリ語
曲の冒頭でLetta Mbulu(声のみ参加)が囁く
"Naku Penda pia, Naku Taka pia, Mpenziwe!" という台詞はスワヒリ語です。
"I love you. I love you too. I love you more!"という意味であり、
ある時期から、マイケル自身がいつも口にしていたコミュニケーションの言葉でもあります。
スワヒリ語は、アフリカ東岸部で国を越えて広く使われている言語で、
ケニア、タンザニア、ウガンダでは公用語となっています。
(詳しくは→http://ameblo.jp/et-eo/entry-11494993864.html


◆『Remember the time』のトゥルラタタッタ!
この楽曲は、ラブソングの表層をもちながら、その実は、全く別のメッセージが隠されています。
キリスト教プロテスタンティズム(福音派)が支えるアメリカの世界への影響力、
支配の危険を想起させる歌なのです。
そして、人類の文明のひとつの出発点とも言えるアフリカ大陸に開花した古代エジプト文明の世界へといざない、外圧的な動機で失われてしまったアイデンティティーを思い出させようとします。
マイケルが力強い巻き舌で歌うTuruRatatata TuruRatatata!という擬音語は、
日本語でいえば「タンタンタン!トントントン!ダンダンダン!ドンドンドン!」というような「太鼓の音」を表しています。
西アフリカでは、「トーキングドラム」という、音の高低を操れる太鼓の音を言語のように用い、電話(phone)のように、急を知らせるなど、遠くの者と会話をすることができる道具として発達しました。
Remember the timeのトゥルラタタッタ!は、危険を知らせ、自己覚醒を促す、
「トーキングドラム」の音を表しているのです。
(詳しくは→http://ameblo.jp/et-eo/entry-11340074097.html




まだまだ、あります~~
長くなるので、続きはまた明日~ベル

お読みいただきまして、誠にありがとうございますおじぎ
みなさま、良い夢を~ラブラブ