賢治のインドラの網 ~マイケルの❤りめんば❤ | ☆Dancing the Dream ☆

☆Dancing the Dream ☆

Let us celebrate
The Joy of life ♡
with ☆Michael Jackson☆

インドラは、
アムリタの雨が降る世界の中心の山「須弥山」に住んでおり、
その宮殿の周りには
「インドラの網」とよばれる網が、張られています。
インドラは、帝釈天ですから、
インドラネットは帝網(たいもう)ともよばれます。

その網の結び目には美し宝石が縫いこまれており、
その宝石はお互いを映しあい
またその映しあった姿を他の宝石に映しあう。

まるで鏡の中の世界のように
無限に輝きが続いていく世界がそこにあるのです。

☆Dancing the Dream ☆  ☆Dancing the Dream ☆
マイケルの曼荼羅               熊楠の南方曼荼羅


Carmina Burana (O Fortuna) BRACE YOURSEの最後に注目。。
光の網の中に溶けていく~キラキラ




賢治は、インドラの宇宙を
童話の世界に描きました。


******************************


男は、
イーハートヴの、風と草穂のツェラ高原を歩いていました。
やがて、歩き疲れ、草穂の底に沈むように倒れ、
眠り込んでしまいました。

そして、
人の世界の空間から
天の空間へふっとまぎれこんでしまうのです。

高原をさらに行くと、
宝石の砂と、光る不思議な水をたたえた湖があらわれます。
それは、天の銀河の一部なのでした。

一瞬、
夜のつめたい桔梗色の底光りする空間に
あのインドラが翔かけぬけるのを見ました。
インドラは、紺色の瞳を輝かせ、口元には微笑みをたたえて
夜明けの薄明かりに首飾りを光らせ、煙のような衣をなびかせて
真っすぐに翔けぬけていったのです。

天の空間は私の感覚のすぐ隣となりに居いるらしい・・
そう思っていると、

霜を織おったような薄い衣と、透き通った靴をはいた
天の子供が三人、東の空から太陽が昇るのを待っていました。

男は、天の子供らに挨拶をし、
一緒いっしょにお日さまをおがみたいというのです。


・・では、賢治の、
美しい宇宙の日の出の世界を
原文で。。



―――そして早くもその燃え立った白金のそら、
湖の向うの鶯いろの原のはてから熔とけたようなもの、なまめかしいもの、
古びた黄金、反射炉の中の朱、一きれの光るものが現れました。

天の子供らはまっすぐに立ってそっちへ合掌しました。
それは太陽でした。
厳かにそのあやしい円い熔けたようなからだをゆすり
間もなく正しく空に昇った天の世界の太陽でした。
光は針や束になってそそぎ
そこらいちめんかちかち鳴りました。

天の子供らは夢中になってはねあがり
まっ青な寂静印の湖の岸硅砂の上をかけまわりました。
そしていきなり私にぶっつかりびっくりして飛びのきながら
一人が空を指して叫びました。
「ごらん、そら、インドラの網を。」

私は空を見ました。
いまはすっかり青ぞらに変ったその天頂から四方の青白い天末まで
いちめんはられたインドラのスペクトル製の網、
その繊維は蜘蛛のより細く、その組織は菌糸より緻密に、透明清澄で
黄金で また青く 幾億たがいに交錯し光ってふるえて燃えました。

「ごらん、そら、風の太鼓。」
も一人がぶっつかってあわてて遁げながらこう云いました。
ほんとうに空のところどころマイナスの太陽ともいうように
暗く藍や黄金や緑や灰いろに光り 
空から陥ちこんだようになり 
誰も敲かないのに ちからいっぱい鳴っている、
百千のその天の太鼓は鳴っていながらそれで少しも鳴っていなかったのです。
私はそれをあんまり永く見て眼も眩くなりよろよろしました。

「ごらん、蒼孔雀を。」
さっきの右はじの子供が私と行きすぎるときしずかにこう云いました。
まことに空のインドラの網のむこう、数しらず鳴りわたる天鼓のかなたに 
空一ぱいの不思議な大きな蒼い孔雀が宝石製の尾ばねをひろげ
かすかにクウクウ鳴きました。
その孔雀はたしかに空には居おりました。
けれども少しも見えなかったのです。
たしかに鳴いておりました。けれども少しも聞えなかったのです。―――


$☆Dancing the Dream ☆
インドの女神マハーマーユーリー。マハーマーユーリーは「偉大な孔雀」の意。摩訶摩瑜利(まかまゆり)、孔雀仏母、孔雀王母菩薩、金色孔雀王とも呼ばれる。
孔雀は毒蛇を喰うことから、邪気を払う象徴として信仰対象になっている。


**********************************


賢治の「インドラの網」の美しいこと。。

芸術家は、語り得ないものを
それぞれのイマジネーションの世界で現してみせる。

マイケルジャクソンも「インドラの網」のような
宇宙を見ていたと思います。

賢治の「インドラの網」を読んで
魅惑の太陽神マイケルが
私たちの魂を揺さぶりおこす
あの歌を思い出すのです。

ツゥルタタタタ!  ツゥルタタタタ!という
太鼓の音色を。
孔雀が光の羽根を広げたような、輝く笑顔を。

「Remebber the time」!!





Remebber the time(和訳・by てん)

intro
へへ
分らないよ
試してみたいの?どっち?
貴方はいつも(私を、太陽を)見てる クッ
クフ・・ハハハ


貴方は覚えていますか
私たちが、愛の中で生まれ落ちた時のことを
私たちは幼子だった
そして、その時なんら罪がなかった
貴方は覚えていますか
全ての始まりはどのようだったのか
それは、まるで天国のようでした
では何故、それは終ったのですか?

貴方は覚えていますか(私は覚えているよ)
その日没のあとで(私は覚えているよ)
私たちは日の出から日没までずっと一緒にいたものです(私は覚えているよ)
貴方は覚えていますか(私は覚えているよ)
私たちの繋いだ手を(私は覚えているよ)
互いの瞳の中で見つめ合っていました(私は覚えているよ)
教えておくれ

その時のことを貴方は覚えていますか
私たちが、愛の中で生まれ落ちた時のことを
貴方は覚えていますか
私たちが初めて合った時のことを 少女よ
その時のことを貴方は覚えていますか
私たちが、愛の中で生まれ落ちた時のことを
その時のことを貴方は覚えていますか

貴方は覚えていますか
昔、どのように私たちが話していたかを
そう、知っているはずだ 私たちは、その音素通信をし続けていた
夜、明け方まで
貴方は覚えていますか
私たちが語りあった
互いを愛している・・というような全ての事
だから私はけして貴方を離しはしません

貴方は覚えていますか (私は覚えているよ)
その日の出の後で (*同)
すべての夜明けを告げる鳥たちが歌っていたものです (*同)
貴方は覚えていますか (*同)
それらの特別な時代を (*同)
時代はただ、過ぎに過ぎ行くでしょう (*同)
私の心の奥で 


貴方はその時のことを覚えていますか
私たちが、愛の中で生まれ落ちた時のことを
貴方はその時のことを覚えていますか
私たちの初めて合った時のことを 少女よ

貴方はその時のことを覚えていますか
私たちが愛の中で生れ落ちた時のことを
貴方はその時のことを覚えていますか


それらの甘い記憶(聖書・回顧録)は
いつも私を切なくさせる
だから、少女よ何が語られていようと問題ない
私は私たちが経験したことをけして忘れないでしょう
今こそ 愛しい人


貴方はその時のことを覚えていますか
私たちが愛の中で生れ落ちた時のことを
貴方はその時のことを覚えていますか
貴方はその時のことを覚えていますか
貴方はその時のことを覚えていますか
私たちが愛の中で生れ落ちた時のことを
貴方はその時のことを覚えていますか
思い出しなさい 愛しい人


貴方はその時のことを覚えていますか
貴方はその時のことを覚えていますか

貴方は覚えていますか 少女よ
音素通信で 貴方と私
夜が明けるまで、二つの時代、あるは三つの時代・・
私達はどうなのか 少女よ

貴方はどう思う 貴方は 貴方は
貴方は 貴方は
その広場で その海岸で
貴方と私 スペイン広場で
どう思うのか どう思うのか
ツゥルタタタタ!  ツゥルタタタタ!

私は覚えているよ×8


貴方はその時のことを覚えていますか
私たちが愛の中で生れ落ちた時のことを
貴方はその時のことを覚えていますか
貴方はその時のことを覚えていますか
私たちが愛の中で生れ落ちた時のことを
貴方はその時のことを覚えていますか
思い出しなさい 私の愛しい人
貴方はその時のことを覚えていますか

ホ~~~~!


その時のことを思い出しなさい
貴方は覚えていますか 少女よ
その時のことを思い出しなさい

音素通信で 貴方と私
その時のことを思い出しなさい
夜が明けるまで、二つの時代、あるは三つの時代・・

私達についてどう思うのか
その時のことを思い出しなさい
貴方は 貴方は 貴方は
その時のことを思い出しなさい

貴方は 貴方は 貴方は
その広場で その海岸で
その時のことを思い出しなさい
あなたと私 スペイン広場で
その時のことを思い出しなさい

どう思うのか どう思うのか
その時のことを思い出しなさい

(ツゥルタタタタ!  ツゥルタタタタ!)

その時のことを思い出しなさい
ああ その広場で
暗闇の後で 貴方は 貴方は 貴方は

貴方は 貴方は 貴方は
そう そうです

貴方はその時のことを覚えていますか
貴方はその時のことを覚えていますか



太鼓の音~
ファラオに見つかる
追っ手に囲まれる あち行ってこっち~
スピン~(砂竜巻)

金の砂溜り~ 
吹き飛んで消える
猫が通る・・
(太鼓の音・・)


*宮沢賢治「インドラの網」の全文↓
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/460_42328.html