相談する相手によって変わる返答…視点の違い | “誰か助けて…” ん? いいよ…S男でよければ…

相談する相手によって変わる返答…視点の違い

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面白いもので、物事を見る目ってのは人によって異なる。
人は誰でも「自分がよく知ってる」ものを通して物事を見て、
自分が属するものや自分が過去選択したものそれが正しいと思ってしまう。

自分の経験、自分が直接見聞きしたもの…
自分が良く知ってるもの…自分がこうだと思いこんでるもの…
そして最後に記憶の中にかすかに残るかつてどこかで見たもの聞いたもの…
そういう順番で物事を見てたりする。
自分の持つ“枠”や経験にムリヤリあてはめて物事を見てしまうってワケだ。

次のような人がいたとする。
『私…断ると嫌われると思うからうまく断れません。
頼まれ事もそうですし…何よりそれでついつい浮気をしてしまいます。
イヤだなぁと思っても一緒にいると楽しい事もあったりで断れなくなります…。』

多くの人は
「断ると嫌われてしまうから、それが怖くて受け入れてしまう」ってあるけど、
それってやっぱり不自然だ…とか、おかしい…とか、弱いだけ!…とか…
そんな風になってしまう。 要は“そんなの理解できん”や“そんなのあるわけない”が根底にありその事実がある事をも受け入れてなかったりもするワケだ。

場合によっては「断れないなんて言ってるけれどホントは自分から進んで浮気してるんだよそれは…」なんて言ってたりする。。。(←ちょっぴりS様ちっく)

さて…SM好き(特にS男)が見ると
「ほっほ~ぅ…こいつは自己評価が低いんだな…“M”の素質たっぷりだ!(ウッシッシ…^^)」と…見て勝手に妄想しヨダレを垂らす(笑)。
いや、SM好きじゃなくても男なら誰でもそういう異性には妄想を走らせヨダレを垂らす。
“いやいや…そんな気はない”と理性はジェントルを装うが…ヨダレが出てたりする。
でも当事者が女性だとは決まったワケではないのにヨダレが垂れてたりする自分にふと気づいたりすると…バツが悪い。

ちなみに普通のお医者さんの場合は人の性格や気持ちや行動さえ左右するホルモンの影響を持ち出したりもする。セロトニンが不足してるから不安が増すとか…摂取する栄養や生活サイクル生活環境の改善を言ってたりする人もいる。


実際には、当事者にとってそうなるのは何も不自然な事はなくて…逆にそうなってしまうのが自然で、だからこそ悩んでしまってたりする…
他の事はちゃんと出来ていても(規則正しく生活し、ちゃんと仕事や学校にも行ってても)そうなるから悩んでしまったりもするワケで、むしろその問題が生活自体を乱してしまう事の方が多かったりするワケだ。

こういうのは当事者が過去の経験上、身近な人との関係の中で培われた“見捨てられ不安”が知らず知らずのうちに強くプログラミングされちゃった事から起こるんだが、その解消は何がそうさせるかを再認識する事や、人との関係で作られたものである以上やはり人と接する中で少しづつ新たにプログラムしなおしてあげる事だったりする。(←ホントか?)
“大丈夫だよ…”と…そう思い知らせてやる事でその不安に対する抗体を根幹に作ってあげられたりする。

人が変わると視点も変わりアドバイスも変わってくるってのは見ていて面白い。
答える人の人と柄…器の大きさまでもが表れてくる。

でもあれだ…

こうやって見ると一番“ふらち”なのはS男だと気づくから

やっぱりどこかいただけない…(笑)。