ホンダに助けて貰いましたが、売れる車も無く手元のキャッシュもあと1年程で尽きそうなので、事実上の倒産でしょう。
ただ、あまりにも規模が大きく、倒産すると影響が多き過ぎるので、経産省の仲立ちでホンダに買われましたが、再建の道は険しいでしょう。
噂によると来年はモデルチェンジが多くあるらしいのですが、今、一番売れているハイブリッドが無いので、売れ行きは現在と変わらない気がします。
では、ルノーに買われた時も倒産では。とも思いますが、あの時は、多くの余剰社員と資産を抱え、経費と資産売却すれば乗り切れたので、今回とは異なると思います。
今回は、売却出来る資産も無く、独自技術もリストラ捨て去り、更に前回のリストラや出世競争で破れた有能な技術者が他社へ流出していて、ホンダにすがるしか助かる道が無かったのでしょう。
これで日本の自動車メーカーはトヨタ系とホンダ系の2系列になりました。
トヨタ系はトヨタ、子会社にダイハツ、日野自動車。資本提携ふでマツダ、スバル、スズキ自動車と国内のメーカー半数を占めます。
一方、ホンダ系はホンダ、日産、三菱自動車。
他の3社は商用車メーカーになります。
ホンダは2輪の方が強く、4輪、自動車事業は赤字という噂もあります。こうしてみると、トヨタ系が強者連合、ホンダ系が弱者連合に見えてしまいますね。
弱者連合にも強みがあり、ホンダは最近の新型車に搭載している、新しいハイブリッドが結構凄くて、走行性能重視のホンダらしい造りになっています。三菱は電子制御が得意で、電子制御を元にしたEV。日産の強みは良く分からないので、AIに聞いてみたところ、「技術」「ブランド力」「自動運転の開発力」とありましたが、ホンダや三菱と比べると、このウリも弱いと感じました。
やはり日本の自動車メーカーで、トヨタ、日産と巨頭を張った会社なので頑張って立て直して欲しいです。
頑張れ!日産!