よく
「狭い業界だから・・・」とか、
「集まりに行くと、あの人もあの人も繋がってた！なんてことが
よくあります」とか、
「何を言われるかこわいし、やりにくい・・・」
「誰々さんが、同じことやり始めた！」
「誰々さんは活躍している（ように見える）」
などと聞きます。
ほんとうに狭い業界ですかね
そんなことはないと思います。
そう思っているのは、
狭い世界にいようとしている人だけで、
ほんとうは、とーっても広い世界です。
自分が知らない料理家さんは、
五万といて、
ほんとうに大御所の先生たちは、
新人の誰々が何をしようとしている
なんていちいち気にしていないですし、
一部の SNS上で毎日みていると、
狭い気がしてくるだけです
私が住んでいる近所に、
大御所の料理研究家さんがいらっしゃいます。
柏市にふるさと納税をすると、
先生が監修して、市内で展開する洋菓子店がコラボした、
「生姜の生チョコ」がもらえます
ガナッシュに刻み生姜が入っていて、
大人向けですが、
おいしい〜です
私も、自分が独立して活動し始めるまでは
知りませんでした。
もう料理家歴20年以上とおっしゃっていましたし、
娘さんは社会人なので、それぐらいの方です
発酵や糀について得意な方ですが、
テーブルコーディネートも、
スタイリングもよく、フェイスブックにも載せていますし、
市内近辺では、
子ども関係も、大人関係も、
公的なものも、
ジャンル問わず
よく料理・食育関係のお仕事の依頼を受けています。
情報発信するツールはおそらくFacebookだけだで、
大手のメディアや雑誌などにも、
ほとんど出ない料理研究家さんなので、
多くの方が知っている先生ではないかもしれません。
でも、レシピ本はもう１０何冊も出版されています。
近所のショッピングモールの本屋さんにも、
たくさんおいてあります
市内には、
先生がアドバイザー・メニュー監修を務める
レストランも、
大きな野菜の直売所レストランもあり、
本当に、携わっている仕事の多さに驚きます。
時々、ランチをご一緒させていただきますが
先生がなぜ売れるのか、
わかります。
なんせ、面倒見がいいし、
依頼された内容の１５０％ぐらいの仕事内容なので、
依頼しないわけがない。
若い子も、年配の方とも、
すぐに打ち解けて
「私ももう少しうまく仕事を回せたらいいんだけどね〜」
とおっしゃいますが、
どんでもない、十分回っています。
（おそらく、自分以外の人も
動けるように育てたい、という意味だと思います）
こんなに大御所の先生のことも、
知らない人には、知らない人なわけですし、
しかも、フリーで動いている人と、
企業で動いている人は
ほとんど接点がないわけなので、
まだまだ知らない料理業界の人はたくさんいます。
もし、自分から狭い世界に入り込んで、
勝手に気にして、
勝手にもやもやしているぐらいなら、
さっとそこから離れて、
ちゃんとやりたいことができる仕事をしたほうがいい。
料理業界は、決して狭くないです。
もっと、外に目を向けて、
仲間内で盛り上がらずに、
大きなことにチャレンジしてほしい
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