【体験談】そうだ。起業すればいい。 | ビジネスコーチ@中野丈矢

ビジネスコーチ@中野丈矢

本当の自分を取り戻し、才能を世界へ放とう。


僕が事業を始めたいと思ったのは、会社員時代。


その頃の僕は、毎日似たような生活で、すべてがモノクロに写っていた。


心が生きているなら、「楽しい!」と思えることでさえ、ドライな現実として写っていた。


今は、笑うことが多くなったけど、当時の僕から今の僕を見れば、まるで別人に写るだろう。



毎日同じ電車を乗って、毎日終電で帰って、毎日同じラーメン屋(遅くまでやってるからねw)で晩御飯を食べていた。


「このまま定年を迎えてしまうのだろうか?」


こんな見え透いた未来に、恐怖感さえあった。



金曜日に帰る終電は、スーツ姿の大人たちが、お酒のにおいを撒き散らしながら、仕事の憂さ晴らしをしている。




学生時代なら、「あーダセーなー。あんな大人にはなりたくないわ!」と思っていたけど、いつの間にか「あー分かるその気持ち」と思っている、いわば『ダサい大人』になっている自分がいた。





その頃の僕の口癖は、「どうせ・・・」「でも・・・」「だって・・・」といった、今の僕からすれば、「コイツ自分を生きてないな」と思ってしまえる男だった。



心が生きていないと、何かに挑戦するときには、言い訳を用意してしまう。

「自分にはできるはずがない」と思っているので、すぐにマニュアルに飛びついてしまい、用意された解答を求めている。



お金を稼ぐことは、自分を生きることではなく、ただひたすら機械のように働くこと。
奴隷のように感情すら見せずに、言われたことができる人。
誰かがなすりつけてきた責任を、サラリとかわせる人。


このまま生活すれば、なりたくなかった自分になる。


社会に出れば、自分を生きることさえ許されないのか?




そもそも夢を現実にするために、社会に飛び出したはずなのに、やりたいことで誰かの役に立ちたかったのに、すべてが踏みにじられている感覚があった。




これが現実なのか、、、、?




会社のマニュアルをコピーできた人間がデキル人で、
やりたいことをやろうとする人間がデキない人。

「いや、逆やろ!!!!」と思いたくなるけれど、これが現実。



『不器用な人間は、不器用な人生を歩まなければいけないのだ』と、20代後半で人生を諦めている自分。


こんな毎日を送っていると、あることに気がついた。


「そうだ。起業すればいい」





今、僕が行っているコンサルティング活動は、「自分を生きるためには?」をテーマに行っている。つまり、過去の僕から、今の僕になるまでの最短距離を渡すことで、ライブ感と共に「本来の自分」に戻ってもらうことを目指している。


「でも・・・」
「だって・・・」
「どうせ・・・」
「そんなん言われてもな・・・」
という過去の僕から、




「やりたいことは、最短距離で!」
「それいいね!叶えましょう!」
「やべ〜〜!!最高!!」
「いい仲間に出会えましたね!素晴らしい!」
という今の僕になるための最短距離。






起業してから高額の自己投資しながら身につけたビジネススキル。


それらを一気にまるごと渡して、なりたい自分や、叶えたい夢への起爆剤として役立ててもらうためのコンサルティング。



一対一でのコンサルティングに踏まえて、グループでのコンサルティングも初めていこうと思っている。






僕は、いつだってあの頃の自分と向き合っているのかもしれない。


「どう伝えたら良いのか?」
「どう表現すれば、すんなりと理解してもらえるのか?」


今でもずっと考えている。
きっとこれからもずっと。。。