LINE@に質問頂きましたので
ブログでシェアしますね＾＾
出産の際のアロマセラピーについて。
分娩時、そして分娩前後での
アロマセラピーは、入退院する
病院で事前に許可がとれれば
持ち込みしても良いかもしれません。
必ず出産する産婦人科や産院へ
確認とりましょうね。
お産の進行はそれぞれ違うので、
臨機応変にアロマセラピーを
使用頂ければ良いかと思います。
出産分娩前後のアロマセラピーに
詳しい看護師さんや医師がいる
産婦人科や産院がいるところが
一番いいですけど、実際問題
なかなか難しいのが現実です。
陣痛が始まったばかりで
使用するのは
分娩促進や痛みを
緩和する作用のある精油
クラリセージやジュニパー、
気持ち朗らかにするパルマローザ
などでブレンドしたオイルにて
手や足、お腹や腰を
マッサージします。
痛みが強くなってきたら、
更に鎮静作用の高い精油
ローズオットーや
イランイラン
ヘリクリサム（イモーテル）
などもプラスしてみると
いいでしょう。
陣痛に疲れてきたら、
ペパーミントやレモンが香る
タオルを顔に当ててたり、
腰に置けたら、
アロマ湿布してみましょう。
洗面器のお湯に精油と
稀釈するキャリアオイルを
数滴垂らし、タオルを漬けます。
キャリアオイルは
個人的にはオリーブスクワランが
安定していて安全で、お薦めです。
そして浸したタオルを絞り
顔にあてます。
ペパーミントやスペアミント精油は
クールダウンし気分がスッキリして、
元気が出るだけではなく
火照った体も心も
クールダウンします。
が、ミント精油は少量にしないと
体の芯からキンキンに
冷えてしまうので
ご注意下さいね。
陣痛が弱い時には、
子宮収縮作用のあるジャスミンや
クローブ、ゼラニウムなどの
ブレンドオイルで、
腰や背中、おなかをマッサージ
してみましょう。
私も妹が姪っ子を産んだ時、
初めての帝王切開だったので
不安が強かったらしく、手術前に
オリーブスクワランオイル５mlに
ジャスミングランディフローラム精油と
スイートオレンジ精油をブレンドして
お腹と手をマッサージしました。
今でも、あのマッサージで
かなり癒されたと言っております。
足浴もお薦めです。
洗面器に熱めのお湯を入れ、
ソルトに稀釈した精油を２、３滴
ラベンダーやクラリセージを
垂らして足浴するのも
リラックス出来ます。
そしていよいよ出産の場合。
出産前に、会陰の伸びが
とてもよくなるので、
会陰切開もほとんどしないで
済むと言われている
会陰マッサージ。
調べると、日本では
表面的なマッサージ方法での
表現が多いようなので、
海外のサイトではありますが
この会陰マッサージだと
かなり会陰が柔らかく
なるようなので、ご参考までに。
分娩後の精油は
グレープフルーツやオレンジ、
フランキンセンスなどで、
アロマ湿布タオルで
顔を拭いてもらえるよう
ご家族や旦那さんに
伝えてみましょう。
これをすると、
立ち会ったりしたご家族も
旦那さんも、その香りに
一緒に癒されると思います。
＊ホームケアの注意点
産後のアロマトリートメントを
妊娠中のオイルマッサージの
（10mlのベースオイルに精油1～2滴）
妊娠中には避けた方がよい
仮に使う場合は、必ず
＊植物名や産地、抽出した部位や蒸留方法、
ロット番号ごとの成分分析表、
消費期限が付いている、など。
安すぎたりする精油は
疑問を持ちましょう。
そして、原液塗布は
責任が持てないなら
人に薦めないで下さい。
自己責任ならどうぞ。
私も自分で原液塗布しても
他人にする時は
緊急時のみです。
その際も、必ず本人や
保護者に確認をとります。
＊産後の便秘
産後まもなくは便秘や痔に
なりやすいです。
産後の栄養原因だったり、
会陰切開の傷の影響で、
便を出そうとする筋肉を
緊張で抑制する為もあります。
果物、野菜、食物繊維摂取し、
水分も1日３ℓくらい
とるのが理想です。
朝起き抜けに１杯のお水や
昆布水サイダー（勿論、無糖）も
結構効果あります。
腹部を「の」の字にゆっくり
腸を意識して押す感じで、
マッサージしたり、
足の裏の土踏まずの部分や
手首をマッサージすると
良いでしょう。
精油はフェンネル、
スイートオレンジ、
スイートマージョラム、
ラベンダーをブレンドし、
マッサージもお薦めです。
濃度は、あまり濃いのは
避けて下さい。
（10mlのベースオイルに、精油1～2滴）
ハーブティーは
カモミールティーがお薦めです。
キク科アレルギーの方は
ご注意下さいね。
ペパーミント、
ブラックペッパー、
バジル、クローブ精油は
刺激の強さや授乳の関係から、
使用を控えるのが
ベストかと思います。
＊痔（じ）
サイプレス、ジュニパー、
ラベンダー、
ヘリクリサム（イモーテル）
をブレンドして座浴や
浴槽に使用します。
座浴は精油2滴、浴槽は5滴までが
ベストだと思います。
浴槽の場合は少量の無水エタノールや
ウォッカや植物油に稀釈しましょう。
塩は沁みるので辞めておきましょう。
精油は湯面に浮いてきます。
そのオイルは原液の可能性高いので
肌に直接触れるのを避ける為、
しっかりブレンドしましょうね。
妊娠中４ヵ月位から
マッサージするのが良いとの事。
お腹の皮膚を柔らかくしておくと、
お腹が大きくなって皮膚が伸びた時、
毛細血管の損傷＝妊娠線が
ダメージ少なく済むようです。
出来てしまった妊娠線は
元に戻すのは無理だそうで
ネロリ精油を植物油に稀釈し、
0.5～1％の薄い濃度で使用下さい。（10mlのベースオイルに、精油1～2滴）
マッサージをすることで
線を最小限に目立たなくします。
精油はネロリのみでも良いですが、
マンダリン、ラベンダーのブレンドも
お薦めです。
全てのブレンドオイルは
２週間以上連続使用は避け
使い切りましょう。
ママとベビーが、心地よい濃度で
使用することが大切です。
ベビーのオムツかぶれには
カレンデュラオイルのみの
対処でOKです。
ベビーの精油使用は
３歳過ぎてから！
シッカロールに抵抗あれば
ホワイトクレイや
シルクパウダーを
使用する事もお薦めしますが
赤ちゃんや自分の肌を
細かく何度もチェックして
あげましょうね。
ご面倒かもしれませんが、
アロマセラピーは素晴らしい
自然療法ですが、完全に
安全安心とはいえません。
植物も人間もお互いに生物です。
必ず影響を受ける事を
念頭に置いて頂くと
幸いです。
ママと赤ちゃんの笑顔を祈ってます＾＾
また、どうぞLINE@へ
お尋ね下さると、
こうして記事にさせて
頂きます。
ご質問下さったO様、
ありがとうございます。
無事に赤ちゃん出産を
祈らせて下さいね。
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