秋分の日がなぜ特別と云われやすいのでしょう。
春分の日は昼と夜の長さが同じです。そしてこの2日に限り、太陽は真東から昇り、真西に沈みます。
この秋分春分の2日間、太陽から見ると普段は傾いている地球の地軸が、ぴったり真横を向いているような状態です。
理論上、秋分の日と春分の日は、北極も南極も同時に日が昇ります。北半球でも南半球でも、地球上のどこでも同じように日が当たり、昼と夜の長さが同じになります。
占星術の世界では春分の日はとくに特別な日とされ、1年の始まりの日、今でいう元旦のような扱いだったのです。日本でも新学期、入学は４月ですものねぇ。
春分の日と秋分の日は以外は、地軸が北か南向きに傾いているので、北半球と南半球で季節が逆になり、北極と南極では、ずっと昼かずっと夜の日が一年のうちに起きるのです。
ちなみに地球の歳差現象といわれるもののため、占星術が誕生した2000年前には牡羊座にあった春分点は、現在、魚座までずれてしまっています。それでも、今でも春分点が白羊宮(牡羊座)の0度と決められ、天文歴が作られているのです。
なので、春分と秋分はいわゆる生体バランスに於いても、ちょうど良さ、が上げられやすいのですね。儒教でも、「中庸」という言葉を用いられるほど。「中庸」いわゆるバランスの良さ。
春分秋分がお彼岸と呼ばれるのは、仏教起因が３つあるそうです。
①
太陽が真西に沈む春分秋分。西は「西方浄土」といわれ、仏様がいる極楽浄土の世界を示す方です。
②
お釈迦様は悟りを得るために厳しい修行をしましたが、いくら行っても悟りは開けなかったので「苦」「楽」や「有」「無」に縛られない「中道」を選んだとされます。昼と夜の長さが同じである春分・秋分は「中道」の象徴だと云われます。
③
「暑さ寒さも彼岸まで」と今でもいわれているように、農耕生活中心だった昔、太陽が崇拝されていたから、気候がちょうど良いお彼岸を季節のシンボルとして五穀豊穣を願ってきた事。
仏教の世界では、お彼岸は
色んな事を含め、
全てがちょうど良い
という事ですね。
西洋占星術でも、この時期は
ちょうど良い時期。
ちなみに、お彼岸は仏教用語で「あっちの世界」のこと。こっちの世界を「此岸（しがん）」といいます。
そんな秋分の日な今日は私の誕生日。
そんな境の日に生まれてきた私。どこの世界に行っても、バランス良さを保てるような処世術をこれまでの人生の中で身につけてきたのだろうな、と思います。
たくさんのメッセージ頂き、ありがとうございます。朝から嬉しかったです。
明日からは本格的に秋へと向かいますね。なので私は季節で一番秋が好きです。このくらいの温度感が一番ちょうど良い＾＾
この日を境に、明日から陰へと入っていきます。
「陰」とは影。
今までの「陽」は明るかったですが、「陽」にも短所があります。「陽」にはうだるような暑さがあります。陽が強すぎるのもいかがなものかと。
冬生まれの方は、あの夏のだるさが苦手というのも納得です。
が、これからの「陰」は夏の暑さや湿気に耐えられない方には、過ごしやすいかもしれません。その代わり、空気は乾き、寒さで手がかじかみます。
私はあの冬のキンキンした寒さと乾燥が超苦手で、どちらかというと夏の方がマシですが、やはり自分の生まれた今くらいの時期が好きです。
人によってそれぞれでしょうね～。
が、陰の時期って、
空気が澄んでます。
写真撮るのが好きな人は、
冬の朝に撮る人が多いと聞きます。
私もその昔、カメラアシストしてたので
その空気の澄み具合は体感してます。
山の朝が空気澄んでて美味しいのと
同じなんですよね。
さて、これからは天秤座時期。
天秤座は愛と美の金星が
支配星(ルーラー)です。
天秤座は正義(ジャスティス)の
星でもあります。
私の正義漢強い部分は、恐らく
太陽天秤座(乙女座とちょうど境)な
部分だと思われます。
美容、審美眼、美的センス、美意識、
バランス、正義漢、公平
そんな太陽天秤座の流れです。
私の考え方として
金運や財運は、常時その脈が在り、
春は張る財布と呼ばれる様に
お金、財を膨張、拡張させる時期。
夏は流通、流す時期。
秋は実らせる時期。
冬は幾重に着込み貯める時期
というのがあります。
この秋の金運、財運は、
実らせる事に、エネルギーを
巡らせれば、良いと思います。
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