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東京都練馬区、武蔵野市、西武新宿線 武蔵関
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常磐道を走っていたら、
小ぶりながらも綺麗な龍の巣があったので
守谷サービスエリアで休憩📷
ちょうど真東、さいたま市の方向でした。






ラピュタありましたかね~
飛行船に乗って中へ突入してみたかったです!
(雹などにコテンパンにされます)

だいたい初回にやらせて頂くことは…

調律の安定
鍵盤接点そうじ
●案配を見てハンマーフェルト手入れ
●「温湿度計を置いてみて下さい」とのお願い

…あたりで、
それでもだいたい「すごく変わった!」と
おっしゃって頂けるのですが、

実はやっていること
「良くする」とか「劇的に変える」ではなく

『もとに戻す』だったりします。



ちなみにホールなどにありますコンサート用のピアノは、
年に1~2回ほど「保守点検」として
丸二日かけて、この変化を『もとに戻す』作業をします。
ピアノの総点検は、項目が多岐にわたるので、
全部やろうとすると本来それだけ時間がかかるのです。





ピアノの状態を決める要素は色々ありますが、
土台は「その楽器自体キャラクター」で、
その上に、どのような調整がされているか、
普段どのような環境にあるのか、
どのような使い方をされているのか、
…というものが積み重なって、
このピアノはこのような状態です」
となっていると私は考えています。



ですので、
ご要望を伺いつつ、ピアノ様子を見つつ、
色々と想像しながら、
ベスト選択ご提案し、作業を進めていきますが、



その際、大きく影響するのが
「今どういう状態か」です。 


例えば同じ作業時間だとして、
大幅の変化があるピアノよりも、
比較的安定しているピアノのほうが、
より良い状態まで持っていける確率が高いです。


そのために、ぜひご協力頂きたいのが
『温度、湿度を気にかけて頂く』ことです。
これは作業効率だけでなく、
調整長持ちさせ、

よりピアノを楽しんで頂くことにも
つながります。





以前のブログでもお伝えしましたが、
ポイントは『数字プラス体感』です。

温湿度計も色々ありますが、
超高性能のものでなくても構いませんので、
目安としてひとつ、ピアノのお部屋にご用意頂きますと
良いかと思います。

わたくしが持ち歩いていますのが、こちら↓

タニタの温湿度計は人気があるようです。
手頃安定感もある、という評価です。

これ↑は薄型でちょうどよく、
新宿の東急ハンズで買いましたが、
同じものはAmazonでは見つけられず…


 






このような温湿度計で、数字を気にして頂きつつ、
合わせて『体感』で、心地よい環境を目指して頂くと、
ピアノにとっても快適かと思います。

湿度40~55%
室温季節ごとに快適なところで、

特に冬場の加湿器暖房器具はピアノの近くでなく、
お部屋空気全体コントロールにご使用下さい。
ピアノの間近ですと逆に大きな変化を起こします。



数字だけで追わないで頂きたい理由は、
同じ湿度50%でも、
室温が30℃のときと20℃のときなど
気温によって湿気の量が違うということと、
https://ameblo.jp/essence-tune/entry-12595332250.html?frm=theme




体感湿度を気にして頂くことで、
よりピアノを身近に感じて頂きたい
という願いも含んでおります。




…ということで、
ここ最近のお客様とのやりとりの内容から
今日はブログにいたしました!





まだまだ暑い日が続きます。
炭酸の摂取量も減りそうにありません。




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本日もご覧下さりありがとうございました!

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