朝のこれは最高です





昨日の日記に書こうと思っていました
「相対湿度」と「絶対湿度」についてです。

言葉は固めですが、日記の内容はゆるめです!





天気予報や湿度計などを見て
「湿度●●%だ~」なんてよく口にするときの湿度を
相対湿度(水蒸気の割合)

ある量の空気の中にどのくらい水蒸気が入っているのか
というのが絶対湿度(水蒸気の量)

です。





この図が分かりやすいので、
お借りします。
 ↑
URLはこちら





つまり同じ湿度50%でも
夏と冬とでは水蒸気の量が違う!

夏のほうが湿気っぽい!!
(絶対湿度が多い)

ということです。



何となく体感している気もしますよね。

部屋が湿気っぽい時に冷房入れて室温が下がると
少しジメジメが解消された気がする~

というのが、
科学的に正しい感覚だった
ということです。





図の中の「飽和水蒸気量」というのが
水が蒸発できる量のことで、
これに対する水蒸気の割合が相対湿度。

湿度100%は水中じゃないのか!?
ではなく、
もう蒸発できないということなので、
あまった分が結露になったりします。 

冷たい飲み物や、
冬のほうがすぐ結露してしまうのは
気温との関係です。

ご参考まで



いやー 中2の理科で習っていたとは。
野崎先生、ごめんなさい。





話がずれましたが、
あともうひとつ、
こちらが気象庁のデータ
 ↑
年ごとに、月の気温と湿度(相対湿度!)の変化が見れます



で、
「気温が上がってて湿度(相対湿度)も上がってる→ものすごく湿気っぽくなった(絶対湿度も上がった)」
っというのはもちろんですが、

上の表、2019年の4月と5月のように
「湿度は大して上がっていないけど気温が上がってる→実は湿気っぽさも上がってるよ!!


湿度(相対湿度)が上がってなくても、
湿気(絶対湿度)が上がってるパターンがあります!

それは 気温が上がったときです!




という、これが言いたかった!!
今日は これをお伝えしたかったんです!!






まとめと致しましては、
数字も見つつ、体感も大切に
ピアノのために湿度ケア!

とのことでございます。
湿度が上がると音や響きに影響あります。
また、音が出なかったり止まらなかったりする原因になる可能性があります。

だいたい40~55%を目指して下さいませ。
(これは経験値です。データが無くて恐縮です。)



本日もありがとうございましたm(_ _)m