何だか今日はバタバタで
気付けばこんな時間!
私にとって、
情報 とは
道具であり、材料です。
それ自体がどう というよりは
それを基に考え、
それを用いて考えを広げていくためのもので、
このブログでご紹介する情報も
そういうつもりで引用させて頂いております。
今日は、
先日のブログ
(アクリル白鍵にアルコールは✕)
に関連した
三つの情報をご紹介します。
あるお客様が…
「ノンアルコール除菌とは、
何をもって除菌なのか」
と疑問に思われ、
薬局のスタッフさんに確認し、
そのスタッフさんはメーカーに確認し、
返ってきた答えが
『水分で拭き取ることによる除菌』
だった
…というお話をして下さり、
これはものすごく面白い!
自分も質問してみよう!
と思って先日、とあるメーカーに
お問い合わせメールを送りました。
ちなみに、
わたくしの愛用しているのがこちら↓
↑
ダブル乙葉!!
シルコットのノンアルコール除菌です。
質問の内容は、
私のお客様と同じく
「ノンアルコール除菌は
何をもって除菌なのか」
です。
あと、できればアルコールとノンアルコールの除菌率の違いのデータが知りたいともお願いしました。
そして昨日、ご回答を頂きました!
要点のみ箇条書きしますと…
●薬液を含む製品全体で物を拭くことで対象物から菌を減少させることができる製品である
●除菌効果については業界自主基準にもとづいた試験にて確認している
●データは開示していない
●除菌を謳う製品の除菌効果はアルコールの有無によらずどの製品も同じである
●「シルコットピュアウォーター」は水拭きに近い製品で、拭き取ることである程度対象物から菌等を減少させることはできるが、除菌まで謳うことはできない
…ということでした。
とっても丁寧なご返答を頂きまして、
商品知識と共に、
日本語の勉強にもなりました。
こういうところで信頼は勝ち取られていくんですね。
ご担当様、ありがとうございましたm(_ _)m
ウェットティッシュについて調べていたら、
埼玉県の消費生活支援センターが
非常に面白い実験をされていました!!
2018年のものです。
ここでは
消費者意識アンケート、
商品比較テスト、
またテストの結果から
除菌ですべての菌が除去できる
わけではないこと
繰り返し除菌することで
菌が減少していくこと
そして…
ウェットティッシュで拭く行為においては
アルコール成分による除菌以外にも
物理的な拭き取りによる除去が
大きく関与している可能性がある
ということに触れています!!
なるほどー
深イイ~
そして三つ目の情報はこちら
島村楽器さんが
実際のピアノの白鍵を使って
実験をしています!
(ご担当様に許可を得て引用させて頂いております)
私の個人的な考えは
先日のブログでも書きました通り、
スマホも ドアノブも 白鍵も同じで
ある程度の清潔感は あってもいいけれど
基本は 手を洗いましょう
と思っています。
花王が、これは食中毒についてですが
手洗いについての資料を出しています。
(1999年)
色々な情報が手に入りますが
今日の私は ウェットティッシュの裏の
成分表から ひとつひとつ調べることは
しません!
今のところは、
アクリル白鍵は水拭きプラス乾拭き
(物理的な除菌)
そして手を石鹸で洗う
(化学的な除菌)
それで良いと考えています。
他の考えが浮かびましたら、
調べて、
また書きます!
以上、本日は材料投げっぱなしの
ブログでございましたm(_ _)m